新発田高校では、普通科のDSS科目でもデータの読み取りから課題研究、成果発表へと学びを重ねています。学校公式の2026年入試結果と、普通科3年生の研究成果発表会を紹介し、自分の探究を理系の総合型・公募推薦へ生かす準備を考えます。
2026年3月卒の現役国公立大学進学は129人。普通科では、1年次の探究の基礎を2年次の少人数研究、3年次の成果発表へつなげています。
新潟県立新発田高等学校の大学合格実績
対象は令和7年度卒業生=2026年3月卒の現役大学合格実績(2026年3月31日現在)です。
| 大学 | 合格者数 |
|---|---|
| 新潟大学 | 61人 |
| 新潟県立大学 | 37人 |
| 東北大学 | 4人 |
| 金沢大学 | 4人 |
| 筑波大学 | 2人 |
| 名古屋大学 | 1人 |
| 芝浦工業大学 | 3人 |
| 東京理科大学 | 2人 |
大学別表の現役合格者数を抜粋しています。国公立の延べ合格157人と、実際の国公立大学進学129人は別の数字です。医歯薬の別表にある既卒込みの数字を混ぜていません。
県内の大学をはじめ、県外の理工系分野を学べる大学への合格も確認できます。探究の題材から、どの大学・学部で専門的な方法を学びたいかを考えてみましょう。
学校の合格実績と、これから出願する総合型・公募推薦の条件は別です。出願資格、提出できる研究資料、学力試験、合格後の入学条件を方式ごとに確かめましょう。
新潟県立新発田高等学校のSSH探究・研究発表
以下は、2026年度の普通科3年研究成果発表会と、公式記事にある普通科のDSS科目をもとに整理した活動です。
| 活動名 | 対象・時期 | 公式資料で確認できる内容 |
|---|---|---|
| DSSⅠ | 普通科1年 | データリテラシー、資料の精読、課題解決型学習などを通して探究の基礎を学ぶ。 |
| DSSⅡ | 普通科2年 | 少人数の研究班に分かれて課題研究に取り組む。 |
| 研究成果発表会 | 2026年4月21日・普通科3年が発表 | 全校が参加。電子黒板を囲む形式で、行政・民間の関係者らも聴衆となり質疑応答を実施。 |
出典:新潟県立新発田高等学校・令和8年度 普通科3年生 研究成果発表会(2026年4月24日)、科学技術振興機構・令和8年度SSH指定校一覧(2026年10月1日更新)。
データの読み取りと地域への調査を、発表時の質問に耐えられる説明へまとめる過程が特徴です。研究で使った資料の選び方と、質問を受けて考え直した点も残しておきましょう。
SSHの研究経験を、総合型・公募推薦に生かす
研究テーマの名前だけでなく、自分が考えたこと、確かめた方法、結果から分かったことを説明しましょう。
DSSでデータや文献を扱った経験があるなら、引用した情報と自分の調査結果を分けて説明してみてください。地域の課題を広く紹介するだけでなく、調べる対象をどう絞ったかを示すと、探究の問いが伝わります。
グループ研究では、チーム全体の成果と、自分が担当した測定・解析・資料調査を分けておきましょう。結果が予想と違ったときに、どの条件を見直し、何を確かめ直したかも大切な説明材料になります。
志望理由書では、高校で取り組んだ問いから、大学で学びたい理論や研究方法へつなげてみてください。活動名に加え、自分が考え、試し、修正した過程を具体的に伝えることが大切です。
資格・コンテスト・探究を深める活動例
以下は、これからの学習や活動を考えるための例です。この学校の生徒が取得・受賞した実績を示すものではありません。
情報・数理
情報オリンピックの問題学習や統計の学習を、探究データの整理・解析と組み合わせる方法が考えられます。予選Bランクなどの成績を得た場合は、参加年度・部門・正式な成績区分を確認し、自分の経験として正確に記しましょう。
物理・化学
物理検定・化学検定の学習を、研究で扱った現象の説明や測定法の検討へ生かしてみてください。資格名を並べるだけでなく、学んだ知識が実験のどこに役立ったかが大切です。
生命・環境
生物検定の学習を地域の環境調査へつなげる場合は、観察した日時・地点・方法をそろえ、参考文献と自分で集めた情報を区別しましょう。これらは今後の活動例で、学校の取得・受賞実績を示すものではありません。
資格の取得や大会への参加で終わらず、学んだ知識を自分の研究や分析に使った経験まで整理することが大切です。
総合型・公募推薦を目指すための準備
志望する学部・学科の募集要項で、出願資格と評価内容を早めに確認しておきましょう。
| 確認したいこと | 準備のポイント |
|---|---|
| 出願資格 | 学科・課程、卒業年度、評定、履修科目、資格、学校長の推薦など |
| 学力の確認 | 数学・理科・英語、口頭試問・学力試験・共通テストの有無 |
| 研究や活動の資料 | 問い・研究方法・結果・考察、本人の役割、提出できる資料の範囲 |
| 志望理由 | 高校の研究で生まれた関心と、大学で学びたい授業・研究分野とのつながり |
| 日程と入学条件 | 出願期間、試験日、合格後の入学条件、他大学との日程 |
SSHでの活動だけで合否が決まるとは限りません。研究の説明と基礎学力、志望理由書・面接を合わせて準備してください。
次の3大学は、これから志望校を考えるための参考です。この学校の過去の進学先を追加しているものではありません。各大学の記事と募集要項を読み、自分の研究分野や出願条件との相性を確かめてください。
新潟県立新発田高等学校のSSH活動と大学進学でよくある質問
普通科のDSSも理系推薦の準備につながりますか?
データや資料を読み、問いを立てて調べた経験は、活動内容を説明する材料になります。実際に提出できる資料や必要な基礎学力は、大学・方式ごとに確認してください。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスで、研究経験を大学進学につなげる
高校で積み重ねた探究・研究を、大学で学ぶ理由と自分の強みとして伝えましょう。
スキルパスでは、理系・情報系の資格・コンテスト・探究などの実績づくりから、志望理由書や面接までをオンラインの個別指導で支援しています。全国どこからでも受講でき、一人ひとりの志望校と活動に合わせて徹底伴走します。
「研究のどこを強みとして伝えるか」「今の活動からどの大学・学部を目指せるか」といった相談は、下の無料受験相談フォームをご利用ください。


