静岡文化芸術大学の公募推薦は、文化政策学部とデザイン学部が対象です。文化政策学部国際文化学科には、英語重点型公募制もあります。どちらの方式も個人面接を実施し、提出書類を踏まえて関心や学習意欲等を評価します。
関心のある文化・社会・デザインの問題を、本人の調査や制作等の経験から説明しましょう。 面接にはポートフォリオや制作物を持ち込めないため、内容や工夫を言葉で伝える練習も必要です。
以下は独自に作成した架空の質問・回答例です。実際の過去問や合格者の回答ではありません。本人の経験に合う内容に置き換えて練習してください。
公募制・英語重点型公募制の面接と小論文
公募制|全学科で個人面接と小論文
2027年度の試験日は2026年11月21日です。公募制は文化政策学部の国際文化学科・文化政策学科・芸術文化学科と、デザイン学部デザイン学科で実施します。
小論文は90分で100点、個人面接は100点です。小論文では課題文を読み、内容を理解して問いに答え、自分の考えを論理的に記述する力等を確認します。デザイン学部の公募制も、小論文と面接の組合せです。
面接は推薦書・調査書・志望理由書の内容を踏まえて行います。書類に書いた活動について、何を考え、どのように取り組んだかを説明できるようにしましょう。
英語重点型公募制|国際文化学科のみ
英語重点型公募制は、国際文化学科が対象です。英語小論文は90分で100点、英語と日本語による個人面接は合わせて100点です。英語小論文には、英文読解と200語程度の英作文があります。
英語小論文では英語の紙の辞書を使用できますが、電子辞書は使えません。この扱いを、通常の公募制の小論文に読み替えないでください。
公募制と英語重点型公募制は、どちらか一つにしか出願できません。評定、卒業時期、学校長の推薦、入学確約等の条件を確認しましょう。英語重点型には評定と英語資格・検定を組み合わせた条件もあるため、自分がどの条件に該当するかを要項で確かめてください。
学科の学びと、本人の関心をつなげる
国際文化・文化政策・芸術文化
国際文化学科では、語学の学習や交流、読書・調査等で生まれた疑問を振り返ってみましょう。「海外に興味がある」で終わらず、何について、どの立場から考えたかを説明することが大切です。
文化政策学科を志望する場合は、地域や社会の活動等から見えた問題を整理してみてください。芸術文化学科なら、作品を鑑賞した経験や文化活動等で気付いたことを、大学の教育内容と照らし合わせましょう。
いずれも、本人の経験だけで社会全体を理解したと断言する必要はありません。調べて分かったことと、さらに学びたい点を区別してください。
デザイン|作品を見せなくても、意図を説明できるか
デザイン学科では、制作や観察を通して気付いた問題、試した方法、見直した点を整理しましょう。大学は、面接へのポートフォリオや制作物の持込みを、両学部とも認めていません。
「作品を見れば分かる」で終わらず、誰のために、何を考えて、どのような表現や形を選んだかを言葉で説明してください。これは口頭練習の観点であり、特定の質問が必ず出るという意味ではありません。
実績と提出書類を整理する準備
活動の結果と、本人の担当を分ける
活動名や受賞歴だけでなく、本人が考え、試し、改善した過程を説明しましょう。 制作、調査、語学学習、文化活動、コンテスト等、実際に取り組んだ経験を振り返ってください。
共同制作や行事等では、全体の成果と本人の担当を区別しましょう。うまくいかなかった場面や、ほかの人から学んだことも、自分の関心を具体化する材料になります。
資格と、大学で学ぶ理由を混同しない
英語重点型の出願に資格・検定を利用する場合は、対象試験と基準を公式要項で確認してください。語学資格を持っていることだけで、学科で何を学びたいかを説明したことにはなりません。
そのほかの資格やコンテストも、ここでは本人の経験を説明するための例です。必須条件や加点とは限りません。人文・芸術の関心に、無理に理工系の資格を加える必要もありません。
学科・方式別の想定質問と回答例
質問1|国際文化学科で深めたい関心は何ですか
…(本人の読書・交流・調査等のきっかけ)…から、…に関心を持ちました。…という資料を読み、最初の…という見方を考え直しました。
まだ…という点は理解できていません。貴学の…という学びを通して、言語や文化の背景を踏まえて…を考えたいです。
質問2|文化政策を学びたいと思った経験を教えてください
…(本人の地域・学校等での活動)…で、…という問題に気付きました。私は…を担当し、…を調べて…を提案しました。
結果は…でしたが、…という立場の意見を十分に確かめられていません。大学で…を学び、異なる立場を踏まえて考えられるようになりたいです。
質問3|芸術文化について、どのような疑問がありますか
…(本人の鑑賞・読書・文化活動)…を通して、…に関心を持ちました。…を比較すると、…という違いがありました。
その理由を…と考えましたが、…については十分な根拠がありません。大学で…を学び、感想だけで終わらず背景や意味を考えたいです。
質問4|制作で工夫したことを、言葉で説明してください
…(本人の制作)…では、…という人が…に困る場面を考えました。私は…を試作し、…という意見を受けて…を変更しました。
…は改善しましたが、…は未確認です。大学では…を学び、見た目の印象だけでなく、使う人や周囲との関係も考えられるようになりたいです。
質問5|英語重点型の練習として、自分の関心を英語で説明できますか
I became interested in …(本人の関心)… through …(本人の経験)…. I then read about … and learned that ….
I still have questions about …. At SUAC, I would like to study … so that I can understand … more deeply.
英語の例も、本人の経験に置き換えてください。日本語で整理した内容を、意味を理解しないまま英訳して暗記するのではなく、理由や追加の質問にも答える練習が大切です。
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志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
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合格へ
スキルパスの推薦面接対策|関心と経験を自分の言葉で伝える
志望理由書の内容を、本人の行動と大学での学びから説明できるようにしましょう。 出願方式に応じ、小論文や英語の学習も並行してください。
スキルパスでは、本人の調査・制作・学習等を振り返り、志望理由と口頭説明の準備を支援しています。経験を大きく見せるための作り話を加えず、本人が考えた過程や残った課題を整理して練習します。
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