静岡県立大学の推薦面接対策では、共通テストを免除する方式と、共通テストを課す方式を区別しましょう。薬・食品栄養科学・国際関係・経営情報・看護では、面接と組み合わせる試験や書類の扱いが異なります。
本人の学習・探究から、なぜその学部で学ぶ必要があるのかを説明しましょう。 資格や活動の名前だけでなく、考えた過程と、大学で深めたい疑問を整理することが大切です。
以下は独自に作成した架空の質問・回答例です。実際の過去問や合格者の回答ではありません。2027年度の公式情報と、口頭練習の例を分けて紹介します。
公募推薦の学部別選抜内容と面接
共通テストを免除する推薦|5学部の違い
共通テストを免除する学校推薦型選抜の試験日は、2026年12月1日です。学部ごとの内容は次のとおりです。書類を含む配点を、面接だけの点数と取り違えないようにしてください。
- 薬学部:志望理由書・調査書・推薦書・面接で100点、物理・化学の適性検査で300点。化学は90分、物理は60分です。薬科学科は4年制、薬学科は6年制です。
- 食品栄養科学部:調査書・推薦書・自己推薦書による書類審査、化学の適性検査300点、面接200点を総合して選抜します。適性検査は90分です。
- 国際関係学部:小論文100点と、調査書・推薦書・面接100点を総合して選抜します。小論文は90分です。
- 経営情報学部:面接と書類審査を合わせて200点、英語・数理の適性検査を合わせて200点です。適性検査は60分です。
- 看護学部:英語・数理の適性検査200点と、志望理由書等に基づく面接100点を総合して選抜します。適性検査は60分です。総合点にかかわらず、面接の評価のみで不合格となる場合もあります。
高校所在地、住所、成績、学校長の推薦等の条件にも学部ごとの差があります。全国の高校から出願できる学部でも、県外の募集に条件がある場合があります。自分が出願できるかは、学部の該当欄を確認してください。
共通テストを課す推薦|薬学部と国際関係学部
2027年度の入学者選抜要項では、薬学部と国際関係学部に、共通テストを課す学校推薦型選抜があります。選抜日は2027年2月6日で、共通テストの成績と志望理由書・調査書・推薦書・面接を総合して選抜します。
これは入学者選抜要項に基づく概要です。免除する方式と、教科・科目や配点、出願条件を混同せず、詳細な募集要項と変更通知も確認してください。
学部・学科の志望理由を具体化する
薬・食品栄養科学|授業の知識と、残った疑問
薬学部では、4年制と6年制の学びや進路の違いを確認してください。食品栄養科学部には食品生命科学科・栄養生命科学科・環境生命科学科があり、関心のある対象と学科の教育内容を照らし合わせる必要があります。
「健康に役立てたい」という希望に加え、授業や探究で何を調べ、どの点をさらに学びたいかを説明しましょう。薬学部の免除推薦には物理と化学の適性検査があり、面接の練習と基礎学習の両方が必要です。
国際関係・経営情報・看護|関心のある問題と本人の経験
国際関係学部では、国際関係学科と国際言語文化学科の教育内容を確認し、関心のある地域・言語・社会の問題とつなげて考えてみましょう。
経営情報学部では、データや情報技術等に取り組んだ経験があれば、何を明らかにしたかったのかを整理してください。制作物の機能だけでなく、誰のどのような問題を考えたかも説明する材料になります。
看護学部では、人の健康や生活に関心を持った後、何を調べ、どのように考えたかを振り返りましょう。他の人の病歴や家庭事情等を詳しく話す必要はありません。
資格・コンテストを、本人の学びとして説明する
分野に合う経験を選ぶ
薬・食品・環境等への関心がある人は、物理・化学・生物分野の理科検定や、授業・探究の経験を振り返ってみましょう。情報系の学習なら、ITパスポート、統計検定、情報オリンピックの予選Bランク等に取り組んだ経験も説明の材料になります。
これらは、経験がある場合の練習例です。資格や受賞を必須条件や加点とする説明ではありません。国際関係や看護への志望理由に、無理に理工系の資格を付け足す必要もありません。
結果を示すだけでなく、本人の担当・工夫・根拠・改善点を説明しましょう。 共同の活動では、チーム全体の成果と、自分が行ったことを分けてください。
書いた内容への追加質問に備える
志望理由書や自己推薦書を見直し、「なぜそう考えたか」「別の方法は考えたか」「まだ分からないことは何か」を確認しましょう。活動を大きく見せるより、実際に説明できる範囲を明らかにすることが大切です。
以下の回答例も、面接で必ず同じ質問が出るという意味ではありません。出願先の学部に合う経験へ置き換え、自分の言葉で答える練習に使ってください。
学部別の想定質問と回答例
質問1|薬学部で、どのようなことを学びたいですか
…(本人が薬や化学に関心を持ったきっかけ)…から、…を調べました。授業や探究で…を学び、…という疑問が残りました。
…(本人が志望する学科)…の教育内容を確認し、…の基礎から学びたいと考えています。現在の理解で説明できるのは…までで、大学では…を深めたいです。
質問2|食品栄養科学部の学びに関心を持った理由は何ですか
…(本人の食品・栄養・環境に関する経験)…で、…に関心を持ちました。…を比較すると、…という違いがありました。
一方で…の条件を十分に確かめられていません。志望する…学科で…を学び、結果を根拠から考えられるようになりたいです。
質問3|国際関係や言語文化について、どのような問題を考えましたか
…(本人の読書・調査・交流経験)…で、…について見方の違いを知りました。…という資料も読み、…を考え直しました。
一つの経験だけで地域全体を理解したとはいえません。貴学の…という学びを通して、背景や立場の違いから…を考えたいです。
質問4|経営情報に関わる学習で、何を工夫しましたか
…(本人のデータ分析・制作・学習経験)…では、…という問題を考えました。私は…を担当し、…という方法を試しました。
…は改善しましたが、…という制約がありました。大学では情報技術だけでなく、…という視点も学び、方法の妥当性を考えたいです。
質問5|看護を学ぶために、これまで何に取り組みましたか
…(本人のきっかけ)…から、健康と生活に関心を持ちました。その後…を調べ、…に取り組みました。
相手の話を聞く中で、…という自分の思い込みに気付きました。大学で基礎から学び、人による生活や希望の違いも理解できるようになりたいです。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
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大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
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志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスの推薦面接対策|学部に合う志望理由と説明を準備
本人の経験と学部の教育内容を結び付け、追加の質問にも根拠から答えましょう。 適性検査・小論文・共通テスト等、利用する方式で必要な学習も並行してください。
スキルパスでは、本人の資格学習・探究・制作等を振り返り、志望理由と面接の準備を支援しています。活動名の列挙で終わらせず、考えた過程と大学で学ぶ理由を整理し、自分の言葉で伝える練習を進めます。
2026年10月23日時点の大学公式情報を基に作成。最新の募集要項と受験者への通知を確認してください。


