就実大学の面接は、方式と学科によって準備が異なります。総合型の自己アピール型では、実践英語学科に英語面接、教育学部と心理学部にプレゼンテーションがあります。公募の学校推薦選抜では、教育学部がグループディスカッションを含む集団面接を実施します。

2027年度の公式入試情報を基に、5学部7学科の質問例と回答例をまとめました。高校での実績を紹介するだけでなく、その経験から就実大学で何を学びたいのかまで説明する準備が大切です。

以下は独自の架空の練習用の質問・回答例です。過去問、出題予告、合格者の回答ではありません。省略部分には、本人が実際に経験し、調べ、考えたことを入れてください。

就実大学の総合型と公募推薦の面接の違い

方式対象と面接等の特徴準備のポイント
総合型・自己アピール型人文科学部・教育学部・心理学部。実践英語学科は英語面接を含み、教育・心理はプレゼンを含む所定のOCでの面談・登録と自己推薦書等が必要
総合型・資格・検定型経営学部。所定の資格・検定を生かす方式所定のOCでの面談・登録、資格等の条件を確認
総合型・基礎学力型5学部で実施。面接・調査書も重視志望理由書を提出し、学科の学びを説明
公募推薦・基礎学力型の面接併用人文科学部・教育学部・心理学部・経営学部適性検査に加え、学科ごとの面接を準備
公募推薦・基礎学力型の面接なし5学部で実施。薬学部はこのタイプのみ面接併用タイプと同日に併願できない
公募推薦・小論文型人文科学部・経営学部・薬学部小論文と面接を準備。教育・心理は実施なし

自己アピール型・資格・検定型は、OCで面談・登録をした上で出願する専願の二段階選考です。合格後の辞退はできないと案内されています。総合型・基礎学力型と、公募の学校推薦選抜は他大学との併願が可能です。

公募推薦の面接は、人文科学部・心理学部・経営学部・薬学部では学科に関する口頭試問的な内容を含む個人面接です。実践英語学科は英語面接も含みます。教育学部はグループディスカッションを含む集団面接です。

総合型と公募推薦では、面接の形式も提出書類も異なります。学科名と方式の両方を確かめて準備しましょう。

高校での実績を大学で学びたい内容につなげる

自己推薦書や自己評価書を振り返るときは、「きっかけ」「自分が行ったこと」「結果と課題」「大学で深めたいこと」を整理しましょう。同じ活動に参加していても、本人の役割と考えが伝わると、経験の説明が具体的になります。

資格も、合格した名称だけで終わらせないことが大切です。英検の学習を通じて伝え方に関心を持った、統計検定を学んで調査方法の限界に気づいたなど、実際の学習と疑問を振り返ってください。

経営学部の資格・検定型には所定の条件があります。この記事で挙げる学習経験の例と、大学が定める出願資格を混同せず、証明書や資格の種類・水準は募集要項で確認しましょう。

5学部7学科の質問例と回答例

人文科学部・表現文化学科:作品や表現をどう調べましたか

……(本人が関心を持った文学・演劇・文化表現等)……について、私は……(実際の読書、鑑賞、制作や調査)……に取り組みました。……(作品や発表コンテスト等で受けた意見)……から、自分の見方だけでは捉えきれない点に気づきました。大学では作品や現場に触れながら、表現と文化を深く考えたいです。

人文科学部・実践英語学科:英語で伝える中で何を工夫しましたか

……(本人が英語で交流・発表した経験)……では、……(相手に伝わりにくかった内容)……がありました。……(実際の英検学習や英語スピーチ等)……も振り返り、……(説明の順序や例を変えた工夫)……に取り組みました。大学では英語の技能と文化的背景を学び、相手の考えも理解しながら伝える力を深めたいです。

人文科学部・総合歴史学科:資料から何を確かめましたか

……(本人が調べた地域や時代)……について、私は……(実際に読んだ史料や見学した史跡)……を比較しました。……(歴史に関する検定や探究発表等の学習)……も生かしましたが、……(資料の立場による違いや残った疑問)……がありました。大学では歴史の調査方法を学び、複数の根拠から考える力を深めたいです。

教育学部・教育学科:子どもと関わる中で何を学びましたか

……(本人が参加した学習支援や地域活動)……で、私は……(実際に担った役割)……に取り組みました。……(説明がうまく伝わらなかった場面)……では、……(相手の様子を見て変えた工夫)……がありました。大学では模擬授業や実習を通じ、子どもの理解や発達を踏まえた関わり方を学びたいです。

心理学部・心理学科:人の行動を調べるときに何に気をつけましたか

……(本人が関心を持った行動や心理のテーマ)……について、私は……(実際に行った文献調査や探究)……に取り組みました。……(統計検定等で実際に学んだこと)……を参考にしましたが、……(対象の偏りや結果の解釈で残った課題)……に気づきました。大学では心理学の理論と調査の方法を学び、一つの結果から人を決めつけない姿勢を身につけたいです。

経営学部・経営学科:資格や企画の経験を何に生かしたいですか

……(本人の資格学習や学校・地域の企画)……では、私は……(実際に比較した費用、利用者の意見やデータ)……を整理しました。……(日商簿記やITパスポート等、実際の学習)……から得た知識も使い、……(改善した点と課題)……を考えました。大学では経営の基礎と実践的な課題解決を学び、地域と社会に役立つ提案を考えたいです。

薬学部・薬学科:理科への関心を薬学にどうつなげますか

……(本人が薬や健康に関心を持ったきっかけ)……から、私は……(実際の化学・生物の探究や学習)……に取り組みました。……(化学検定・生物検定等で学んだ内容)……を参考にする中で、……(専門的に確かめたい疑問)……が残りました。大学では薬学の知識と対話する力を学び、他の医療職と協力できる薬剤師を目指したいです。

資格やコンテスト等は、実際の経験を振り返るための例です。すべての例が資格・検定型の対象になるわけではなく、一律に加点されるという説明でもありません。未取得の資格や架空の活動を自分の実績として話さないでください。

英語面接・プレゼン・集団面接を形式に合わせて練習する

英語面接に向けては、暗記した長文を話すだけでなく、経験や志望理由を簡潔に説明し、問いに合わせて答える練習が役立ちます。日本語でも説明できる内容を選び、自分が理解している語句で伝えてみましょう。

プレゼンでは、活動の目的、本人の役割、結果、考察、大学で学びたいことがつながっているかを確認してください。所要時間や使用できる資料は方式の指示に従い、提出書類との食い違いも確かめましょう。

教育学部の集団面接に向けては、他者の意見を受け止め、理由を添えて自分の考えを述べる練習が大切です。独自の練習テーマとして「子どもが安心して質問できる場をどうつくるか」などを話し合えます。これは大学が公表した出題テーマではありません。

実績を自分の言葉で説明し、問いや相手の意見に応じて考えを伝える練習が、面接の準備につながります。

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
    合格へ

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2027年度の公募推薦の日程と今後の準備

総合型・自己アピール型と資格・検定型の一次選考は2026年9月19日、二次選考は10月17日に実施済みです。総合型・基礎学力型の試験も10月17日に実施されています。

公募の学校推薦選抜は、2026年11月2日~10日が書類の郵送受付期間で、11月9日消印有効、11月10日必着と案内されています。持参の場合は11月10日9時~17時です。Web登録の開始日と、書類の受付開始日は異なるため、所定の手順を確かめてください。

試験は、基礎学力型が11月19日、小論文型が11月20日です。合格発表は12月3日です。面接を伴う受験は本学の岡山会場で実施され、サテライト会場は面接なしタイプが対象です。

スキルパスでは、資格、探究、制作、コンテスト等の実績づくりから、書類・面接の準備まで支えます。学科と方式に合わせ、本人の経験から大学での学びにつながる説明を整えていきましょう。

就実大学の面接対策は、方式ごとの形式を理解し、高校での取り組みを志望学科の学びへ具体的につなげることが出発点です。

出典:就実大学公式2027年度入試制度、学校推薦選抜のPOINT、総合型の受験の流れ、学校推薦選抜の受付案内、学部・学科紹介。

就実大学の志望理由書例文|総合型・推薦対策【2027年度】スキルパスの理系特化推薦対策

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