上智大学理工学部の年内入試の中心は、学校推薦型選抜にあたる推薦入学試験(公募制)です。出願資格は上智大学を第一志望とし、出願学科への入学を確約できることで、他大学との併願はできない専願の入試です。選考は調査書、自己推薦書、レポート等特定課題による書類審査と、11月28日の学科試問・面接で行います。
2027年度入学者向け/公式情報確認日:2026年10月3日

上智大学理工学部は専願?併願できる?
結論:推薦入学試験(公募制)は、出願学科への入学を確約する専願です。合格した場合は上智大学に入学する前提なので、他大学の推薦・総合型選抜と並行して受けることはできません。
要項の被推薦者資格は、「本学を第一志望とし、出願学科への入学を確約できる者」です。出願できるのは1学科だけで、推薦入学試験(指定校制)との併願もできません。出願期間は11月1日〜11月5日(Web出願)、書類送付は11月6日消印有効です。
- できる:上智大学理工学部を第一志望として公募推薦に出願すること、不合格だった場合に他大学の一般選抜などへ切り替えること
- できない:公募推薦に合格した後に他大学を選ぶこと、2つ以上の学科に出願すること、指定校制推薦と併願すること
- 注意:合格発表は12月10日、入学手続の締切は2027年1月8日です。他大学の年内入試の手続期限と重ならないよう、出願前に日程を確認しておく必要があります。
公式募集要項・併願条件を確認する/2027年度推薦入学試験(公募制)要項
上智大学理工学部の推薦・総合型選抜と方式別対策
推薦入学試験(公募制)|物質生命理工・機能創造理工・情報理工
理工学部の全学科で、数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・Cと、物理基礎・物理、化学基礎・化学、生物基礎・生物のいずれかの履修が出願の条件です。あわせて、学科ごとに指定された学習成績の状況を在学全期間を通じて満たし、指定された外国語検定試験の基準を満たす必要があります。外国語検定試験の証明書は出願書類の提出期日までに出す必要があり、追加提出や差し替えは認められません。
レポート等特定課題は学科ごとに異なります。物質生命理工学科は、エネルギー問題や環境問題を1つ選んで自然科学の2つ以上の視点から論じる課題と、入学後に学びたいことの2つで、それぞれ800字程度です。機能創造理工学科は、興味を持った自然現象や先端技術などを機械工学、電気・電子工学、現代物理学の複数の視点から解説する900〜1000字程度の課題です。情報理工学科では、自然科学や科学技術に関する報道を1つ選んで考察する課題と、入学後に学びたいことの2つを、それぞれ1000字程度で書きます。
推薦入学試験(公募制)のスキルパス戦略
レポート等特定課題は、出典や参考文献を示して論じることが求められます。物理・化学・生物などの知識を使って身近な課題を説明できるよう、授業の内容と時事問題をつなげて考える練習が有効です。外国語検定試験は出願書類の提出期日までに証明書が必要なため、英検などの受験日を逆算して決めておくことが重要です。
- 志望学科の学習成績の状況と外国語検定試験の基準を、要項の表で確認する
- 興味のある科学技術の話題について、出典を示しながら複数の視点で書く練習をする
- 自己推薦書に書く志望動機と、レポートの内容がつながるように整理する
デジタルグリーンテクノロジー学科|英語で学ぶ新しい学科
デジタルグリーンテクノロジー学科は3名を募集します。学習成績の状況は、全体で4.0以上、または全体で3.8以上かつ数学・理科・情報のそれぞれが4.5以上であることが条件です。レポート等特定課題はすべて英語で書き、入学後に学びたいことと、学科で学んだことを卒業後にどう生かすかを、それぞれ500語程度でまとめます。
学科試問は、科学技術分野のデジタルトランスフォーメーション(DX、デジタル技術で仕組みを変えること)を対象とした120分の小論文で、解答は日本語でもかまいません。面接は英語で行います。
デジタルグリーンテクノロジー学科のスキルパス戦略
授業も研究指導も英語で行う学科のため、英語で自分の考えを書き、話す力が選考全体で問われます。英語のレポートを書く練習と並行して、データサイエンスやAIを使った技術のうち、自分がどの分野に関心を持っているかを整理しておきましょう。
- 500語程度の英文で、学びたいことと将来の目標を書く練習をする
- 科学技術分野のDXに関する話題を調べ、120分で論述する練習をする
- 英語で行う面接に向けて、志望理由を英語で話す練習をする
上智大学理工学部を軸にした推薦併願校の選び方
上智大学の公募推薦は専願のため、出願した時点で上智大学が第一志望になります。他大学の推薦・総合型選抜は、上智大学に出願しない場合の候補か、12月10日の合格発表後に出願できる方式として考える必要があります。
比較したい私立大学3校
東京理科大学は理学部や工学部など理工系の学部を多く持ち、首都圏で理工系を目指す受験生に比べられることが多い大学です。芝浦工業大学は工学部やシステム理工学部を持つ工学系の大学です。明治大学も理工学部を持つ総合大学で、比較の候補になります。各大学の専願・併願の条件と試験日は、最新の要項で確認する必要があります。
推薦・総合型選抜でさらに狙える大学
早稲田大学は、基幹理工学部・創造理工学部・先進理工学部の3つの理工系学部を持つ大学です。上智大学の公募推薦は専願なので、どちらを第一志望にするかを出願前に決めておくことが重要です。
総合型×理系×併願
複数大学を狙う最適戦略
- STRENGTH 01総合型選抜に特化
志望理由書・面接・小論文・実績作りまで、専門講師が一貫してサポートします。
- STRENGTH 02理系志望に最適化
プログラミング・データサイエンス・IT資格など、理系大学が評価する実績作りに直結します。
- STRENGTH 03複数大学を効果的に併願
出願時期・選考方式・必要書類を踏まえて、最適な併願プランを設計します。
第一志望を軸に、実績を生かせる大学を併願。大学ごとの出願条件・日程・評価内容を踏まえ、受験校と対策を一緒に決めます。
無料受験相談で戦略を相談する併願対策で共通化できる準備・大学別に必要な準備
上智大学理工学部の公募推薦では、評定、外国語検定試験、学科ごとのレポートがすべて出願前にそろっている必要があります。英検などの外国語検定試験や理科・数学の学習は他大学の推薦入試でも使えますが、レポート等特定課題は学科ごとに内容が違うため、個別の準備が必要です。
- 共通化できる準備:数学・理科の学習成績、英語などの外国語検定試験、科学技術の時事テーマの整理
- 大学別に必要な準備:学科ごとのレポート等特定課題、学科試問、デジタルグリーンテクノロジー学科の英語による面接
- 出願前に確認すること:専願で受けるか、必履修科目、学習成績の状況と外国語検定試験の基準、試験日、入学手続期限
AI時代の推薦入試では、資格と実績が重要
整った志望理由書だけでは、自分が何を学び、何を成し遂げたかは伝わりません。資格の取得、研究や制作の成果、その過程を本人が説明できることが重要です。生成AIで文章を整えやすくなった今だからこそ、実際に取り組んだ経験と成果に説得力があります。
資格・探究・研究の実績を早めに作り、上智大学理工学部で学びたい理由につなげることが、推薦併願の対策になります。
スキルパスが推薦・総合型選抜の併願に強い理由
スキルパスは、理系大学院講師を中心に、資格取得、探究・研究、志望理由書、小論文、面接・口頭試問まで一貫して指導しています。各大学の評価項目を確認し、一つの実績を複数の学部でどう伝えるかまで対策できます。
スキルパスのカリキュラムなら、英語資格の取得の設計からレポート等特定課題、学科試問、面接対策まで一貫して仕上げられます。実績作りが重要ですが、コツさえつかめば誰でも取り組めます。
スキルパスの第一志望合格実績や併願の実績は、合格実績ページをご覧ください。
よくある質問
第一志望でも他大学を受けられますか?
推薦入学試験(公募制)は、上智大学を第一志望とし、出願学科への入学を確約できることが出願資格です。合格した場合は上智大学に入学する必要があり、他大学を選ぶことはできません。不合格だった場合は、他大学の入試や上智大学の一般選抜を受けられます。
理工学部の公募推薦で必要な科目は何ですか?
数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・Cに加えて、物理基礎・物理、化学基礎・化学、生物基礎・生物のいずれかを履修している必要があります。科目名が異なる場合や履修中の場合は、調査書にその旨を書いてもらってください。
理工学部に総合型選抜はありますか?
上智大学の特別入試には、公募推薦のほか、指定校推薦、帰国生入試、国際バカロレア入試などがあります。一般の高校生が理工学部を受ける年内入試としては、推薦入学試験(公募制)が中心です。
いつから準備するのがよいですか?
学習成績の状況は在学全期間で判断されるため、高校1年からの成績が大切です。外国語検定試験とレポートの準備を考えると、遅くとも高校2年から始めておくと安心です。
上智大学理工学部の併願対策を相談する
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