東京電機大学工学部の「とんがりAO」は、工作、コード公開、生成AIのSDKを使った制作、探究、理系科目への深い関心など、普通の筆記試験では測りにくい個性を評価する入試です。20項目のとんがり要件から自分の強みを選び、成果物と30分話せる知識量まで育てることで、推薦の枠内で併願戦略を作れます。
対象:2027年度 東京電機大学工学部の総合型選抜(とんがりAO)・学校推薦型選抜(公募)
情報確認日:2026年9月29日/東京電機大学の2027年度入学者選抜要項を基にスキルパスが編集

東京電機大学工学部は推薦で併願できる?
とんがりAOは他大学への出願を妨げませんが、工学部を第一志望とし、合格した場合は入学することが前提です。公募推薦は他大学と併願できます。
工学部のとんがりAOは、第一志望と入学確約を前提にしながら、他大学への出願自体は妨げません。公募推薦は併願可能です。同じ活動実績を使えても、専願を明記する大学との重複は避けます。
- できる:他大学の併願可能な総合型・自己推薦・公募推薦への出願
- できない:東京電機大学の同じ総合型選抜内で複数学科・学系へ重複出願すること
- 注意:とんがりAOで合格した場合は東京電機大学へ入学することが前提
総合型選抜と学校推薦型選抜(公募)では併願条件が異なります。第一志望の約束、試験日、合格発表日、入学手続期限を一枚の表にしてから、出願先を決めることが重要です。

2027年度 工学部の総合型・推薦選抜
| 主な方式 | 総合型選抜(とんがりAO)・学校推薦型選抜(公募) |
|---|---|
| 対象 | 電気電子工学科、電子システム工学科、応用化学科、機械工学科、先端機械工学科、情報通信工学科 |
| 出願条件 | 数学・外国語の学習成績の状況が各3.3以上。第一志望・合格時入学が前提。20項目の「とんがり要件」のいずれか、または類似経験・技能を自己申告 |
| 第1次選考 | とんがり報告書、調査書、資格・作品・写真等の任意資料を含む書類選考 |
| 第2次選考 | 質疑応答を含む15分のプレゼンテーション+15分の個別面接。口頭試問は数学Ⅰ・Ⅱの基礎的内容 |
| 2027年度日程 | 第1次出願:2026年9月7日~9月10日/第2次選考:10月24日/最終合格発表:11月2日 |
| 併願できる別ルート | 学校推薦型選抜(公募)は全学部で他大学との併願可。出願は11月6日~10日、選考は12月12日・13日、合格発表は12月21日 |
最新情報は東京電機大学の2027年度公式入試情報と入学者選抜要項で確認してください。
工学部で必要な対策
とんがりAOでは、資格の数よりも「何に熱中し、何を作り、どう改善したか」が中心です。作品・コード・実験・講義できる知識を、とんがり報告書と15分プレゼンで一貫させます。
- 20項目のとんがり要件から、自分の経験に最も近い1~2項目を選ぶ
- 工作、コード、実験、生成AIアプリ等を第三者が確認できる成果物にする
- グループ活動では自分の役割、既存活動では自分の改善点を明確にする
- 数学Ⅰ・Ⅱの口頭試問で、答えだけでなく考え方を説明できるようにする
東京電機大学を軸にした推薦併願校の組み方
併願先は、同程度の理工系私立から3校を選び、実績や学力に余力がある場合は、推薦・総合型選抜でもう一段上の大学を加えます。資格・探究・制作の準備は共通化しつつ、志望理由と提出資料は大学ごとの評価基準に合わせて作り分けます。
同難易度帯の私立大学・併願候補3校
工学系の資格、探究、制作物、プレゼン、面接の準備を共有しやすい3大学です。各大学の記事で、併願可否と入学確約条件を確認してください。
さらに狙える私立大学
資格・探究・制作の実績が強い受験生は、併願可能な中央大学理系の高大接続型自己推薦入試も候補になります。東京電機大学の第一志望条件がある方式と組み合わせる場合は、合格後の進学義務と結果発表日を必ず確認してください。

併願対策で共通化できるもの・大学別に変えるもの
| 共通化する | 大学別に変える |
|---|---|
| 数学・英語・情報等の資格 探究テーマと活動記録 制作物・コード・設計図・実験結果 プレゼンと面接の基礎回答 | 大学・学部の志望理由 事前課題と指定字数 学科の研究・授業との接続 口頭試問の科目と範囲 第一志望・入学確約条件 |
同じ実績を文章ごと使い回すのではなく、大学が求める人物像に合わせて、成果のどこを中心に見せるかを変えます。東京電機大学では、技術への関心だけでなく、自分で試し、改善し、説明できるところまで仕上げることが重要です。
AI時代は資格・探究・制作の実物が重要
生成AIで文章を整えやすい時代だからこそ、本人しか説明できない資格、研究ノート、コード、模型、図表、検証結果が評価の土台になります。目的、失敗、改善、結果を記録し、書類・プレゼン・面接で一貫して説明できる状態を作ります。
実績を先に作り、その実績を複数大学の評価軸に合わせて編集することが、理系推薦の併願を強くします。

スキルパスが東京電機大学の推薦併願に強い理由
スキルパスは理系大学院講師を中心に、資格取得、探究・研究・制作、志望理由書、事前課題、プレゼン、面接・口頭試問まで一貫して対策します。工学部では、とんがり要件の選定から成果物の改善、報告書、15分プレゼン、数学口頭試問まで一貫して仕上げます。
- 第一志望条件・併願可・入学手続期限を整理し、出願の矛盾を防ぐ
- 一つの強い実績を、学科ごとの評価資料へ作り分ける
- 10~15分のプレゼンと、根拠を問う質疑応答を反復する
- 数学・英語・物理等の口頭試問を、志望学科の範囲に合わせて対策する
スキルパスでは第一志望合格8割、四工大では25名中23名の合格実績を掲載しています。詳しくは合格実績をご覧ください。

よくある質問
東京電機大学の総合型選抜は他大学と併願できますか?
併願できます。ただし、とんがりAOは工学部を第一志望とし、合格時には東京電機大学へ入学することが前提です。併願先は専願条件のない推薦方式を選びます。
公募推薦は併願できますか?
はい。2027年度の学校推薦型選抜(公募)は全学部で他大学との併願が可能です。学科・学系別の評定、履修科目、基礎学力テスト、面接内容を確認してください。
何を実績として準備すべきですか?
GitHubで公開するコード、工作物、生成AIのSDKを使ったアプリ、物理・化学を生かした改善、探究成果、数学や科学を30分説明できる知識などが候補です。
いつから準備すべきですか?
高校2年から資格と小さな制作・探究を始めるのが理想です。高校3年からでも、既にある授業・部活動・個人制作を整理し、出願要件と口頭試問を優先すれば準備できます。
東京電機大学工学部の推薦併願対策を相談する
東京電機大学工学部を中心に、第一志望条件、試験日、評価項目が両立する推薦併願プランを作ります。現在の資格・活動・学力から、実績作り、書類、プレゼン、面接・口頭試問まで優先順位を決めます。



