東亜大学の総合型選抜は、相談シートを提出し、小論文と個人面談の審査を受けた後、出願を認められた人が出願する方式です。学校推薦型選抜の公募制は、小論文と個人面接、推薦書・調査書を総合して評価します。
人間科学、医療、芸術の3学部では、実績から伝えたい学びも異なります。資格や大会、探究、制作などについて、自分が何を担当し、どのように工夫したかを振り返り、志望学科・コースで学ぶ目的につなげましょう。
以下は独自の架空の練習用の質問・回答例です。過去問、出題予告、合格者の回答ではありません。省略部分には、本人が実際に経験し、調べ、考えたことを入れてください。
総合型の個人面談と、公募推薦の個人面接
| 方式 | 面談・面接と組み合わせる内容 | 準備したいこと |
|---|---|---|
| 総合型選抜/全学部・全学科 | 相談シート、小論文60分、個人面談等の審査。その後、許可された人が出願 | 活動や学ぶ目的を相談シートに整理し、自分の言葉で説明 |
| 学校推薦型選抜・公募制A・B/全学部・全学科 | 小論文120分、個人面接、推薦書・調査書による評価 | 小論文の根拠と、志望学科を選んだ理由の説明 |
総合型は、小論文100点満点、面談結果、調査書等を総合して合否を判定する案内です。公募制も小論文100点満点と面接等を総合して評価します。面談・面接の一人あたりの時間を一律に決めつけず、エントリー票や受験票の案内を確認しましょう。
総合型の相談シートでは、心理臨床・子ども学科、医療工学科など、希望コースの記載が必要な学科もあります。相談シートの提出、面談、出願の各段階を区別することが大切です。
総合型の面談を申し込むことと、審査後に正式出願することを分けて、日程と準備を確認しましょう。
実績と、学科・コースで学ぶ目的をつなげる
実績の説明は、活動名と結果に加え、本人の担当、工夫、判断の理由、残った課題を整理すると具体的になります。共同活動は、全体の成果と自分が取り組んだ部分を分けて振り返りましょう。
例えば、物理検定やプログラミングの学習を医療機器への関心につなげる、生物検定や化学検定を身体・動物・栄養への学習につなげる方法が考えられます。芸術分野では、作品の意図、試作、修正の過程も説明の材料になります。
これらは実績を整理する例です。資格の一律加点を示しているわけではありません。未取得の資格や、経験していない活動を実績に加えず、本人が説明できる内容を選んでください。
3学部7学科の質問例と回答例
心理臨床・子ども学科:人の考えや行動について、何を調べましたか
……(本人の探究や共同活動)……で、……(自分と相手の見方が違った経験)……がありました。……(実際に読んだ資料や聞いた話)……を基に、……(自分の考えを見直した点)……があります。大学では心理を基礎から学び、人を理解するための研究方法も深めたいです。
心理臨床・子ども学科:子どもとの関わりで工夫したことは何ですか
……(本人の学習支援や子どもと関わった経験)……で、……(実際に担当したこと)……に取り組みました。……(子どもの反応)……から、……(言葉や教材、関わり方を変えた工夫)……があります。大学では発達と教育・保育を学び、一人ひとりに合う関わりを考えたいです。
国際教養学科:文化や社会への関心をどう深めましたか
……(本人の交流、語学学習や地域の調査)……で、……(実際に知った違い)……に関心を持ちました。……(英語資格等の実際の学習)……も参考に、……(自分で調べ、説明したこと)……があります。大学では言語と文化・社会を学び、異なる立場の人と理解を深める力を身につけたいです。
スポーツ健康学科:活動や練習を、どのように改善しましたか
……(本人の運動や部活動)……で、……(実際に記録・比較したこと)……に取り組みました。……(生物や統計等の実際の学習)……を参考に、……(条件に合わせて変えたこと)……があります。大学では身体とスポーツ・健康を学び、安全で継続しやすい活動を考えたいです。
医療工学科・臨床工学:仕組みや機器への関心を教えてください
……(本人の制作、実験やプログラミング)……で、……(実際に担当したこと)……に取り組みました。……(物理検定等の実際の学習)……を参考に、……(不具合や測定結果から見直したこと)……があります。大学では工学と身体を学び、医療機器を安全に扱うための理解を深めたいです。
医療工学科・救急救命:連携の大切さを学んだ経験はありますか
……(本人の救命講習、防災や地域活動)……で、……(実際に学び、練習したこと)……があります。……(声かけや役割分担で気づいたこと)……から、知識と協力する姿勢の両方が必要だと考えました。大学では救急医療を学び、状況を理解して安全に行動する力を深めたいです。
医療工学科・獣医看護学:動物の健康への関心をどう深めましたか
……(本人の動物に関する活動や学習)……で、……(実際に観察・記録したこと)……に取り組みました。……(生物検定等の実際の学習)……を参考にしましたが、……(自分の知識で説明しきれなかったこと)……もあります。大学では動物と医療を体系的に学び、根拠を踏まえたケアを考えたいです。
医療工学科・医療福祉:生活を支えるために、何を学びたいですか
……(本人の地域活動や福祉への関心)……から、……(実際に調べた制度や相手の希望)……を整理しました。……(自分の見方を変えた点)……があります。大学では医療と福祉を学び、身体と生活の状況を理解したうえで支援を考えたいです。
健康栄養学科:食事や栄養について、何を比較しましたか
……(本人の調理、食品や健康の探究)……で、……(実際に記録した条件)……を比較しました。……(化学検定や生物等の実際の学習)……を参考に、……(自分が工夫したこと)……があります。大学では栄養と身体を学び、健康状態や生活に合う食の支援を考えたいです。
アート・デザイン学科:作品の意図を、どのように形にしましたか
……(本人の作品や制作)……では、……(実際に設定した目的や表現したいこと)……を考えました。……(試作や他の人の反応)……を基に、……(構図、素材や伝え方を修正した点)……があります。大学では表現とデザインを学び、意図と技法を結びつけて制作を深めたいです。
トータルビューティ学科:相手の希望を踏まえて表現した経験はありますか
……(本人の美容、表現や制作)……で、……(実際に調べたり試したりしたこと)……に取り組みました。……(相手の希望や反応)……を基に、……(自分が変えた配色、形や関わり方)……があります。大学では美容と表現を学び、技術と相手への理解を深めたいです。
小論文の根拠と、活動での判断を説明
小論文で述べた考えには、どのような理由がありますか
……(本人が実際に考えたテーマ)……について、私は……(自分の考え)……をまとめました。……(参考にした資料や経験)……が理由です。一方、……(異なる立場や条件)……もあるため、……(さらに必要な情報)……を確かめたいと考えています。
活動がうまくいかなかったとき、何を変えましたか
……(本人の活動や制作)……では、……(実際に難しかったこと)……がありました。私は……(記録、比較や相談)……を基に、……(自分で修正したこと)……に取り組みました。その経験から……(学んだことと残った課題)……を振り返っています。
面談・面接の練習では、提出書類を見ながら、活動、工夫、結果、大学で学ぶ理由を順に説明してみましょう。小論文の練習後は、結論と根拠を口頭でも確認すると、考えを整理しやすくなります。
小論文、相談シートや推薦書に関わる経験を、本人の言葉で説明できるようにしましょう。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
2027年度の今後の相談シート受付・出願日程
総合型2期の相談シート受付は2026年10月30日に終了しています。2期の面談は11月21日、出願期限は12月11日、合格発表通知は12月21日の予定です。
総合型3期は11月2日~12月4日が相談シート受付、12月12日面談、2027年1月13日出願期限、1月20日合格発表通知予定です。4期以降の面談も、年明けに予定されています。総合型は、面談の審査後に出願を許可された人が出願する流れです。
公募制Aは2026年11月2日~16日出願、11月21日試験、12月7日合格発表通知予定です。Bは2027年1月5日~22日出願、2月6日試験、2月19日合格発表通知予定です。相談シート受付・出願は必着です。
総合型は正式出願した時点で専願となり、入学後の学びに向けたプレスクーリングへの参加も求められます。各段階の案内を確認して準備しましょう。
スキルパスでは、資格やコンテスト、探究等の実績づくりから、志望理由書と面接まで支えます。本人の経験と志望学科の学びをつなげ、具体的に説明する準備を進めましょう。
東亜大学の面接対策は、自分の取り組みと、専門分野を学びたい理由をつなげることが大切です。
出典:東亜大学公式2027年度募集要項、入試制度、教育理念と3つのポリシー。


