宇部フロンティア大学の総合型選抜は、予備審査を経て本審査に出願する方式です。本審査では、看護学部は口頭試問と個別面接、心理学部はプレゼンテーションと個別面接があります。学校推薦型選抜の公募制は、両学部とも小論文と個別面接を行います。
看護と心理では、関心を持った経験や、大学で確かめたい問いも異なります。資格や探究、地域活動の結果に加え、本人が何を考えて行動したかを振り返り、学ぶ目的につなげましょう。
以下は独自の架空の練習用の質問・回答例です。過去問、出題予告、合格者の回答ではありません。省略部分には、本人が実際に経験し、調べ、考えたことを入れてください。
総合型の本審査と、公募推薦の面接
| 方式・学部 | 本審査・試験当日の内容 | 準備したいこと |
|---|---|---|
| 総合型/看護 | 口頭試問20点、個別面接20点、出願書類10点。個別面接は15分程度 | 健康への関心、看護を学ぶ目的、志望理由の説明 |
| 総合型/心理 | プレゼンテーション20点、個別面接20点、出願書類10点 | 指定テーマの発表と、経験から学ぶ理由の説明 |
| 公募制/看護・心理 | 小論文70分100点、個別面接15分程度80点、出願書類20点 | 小論文の練習、学ぶ目的と高校での取り組みの振り返り |
総合型の表は、予備審査後の本審査の内容です。予備審査には別の申込書類と受付期間があるため、本審査の出願から始めることはできません。予備審査の実施方法や連絡も、大学の最新の案内で確認してください。
総合型の本審査に出願した後は専願となり、合格した場合の入学を確約する条件があります。公募制は併願の案内です。出願資格と提出書類は、学部・方式ごとに確認しましょう。
予備審査と本審査を分けて把握し、志望学部の面接・口頭試問・発表に合う準備が必要です。
実績と、人を理解するために学びたいこと
実績を説明するときは、活動名と結果だけでなく、本人の担当、相手の話から気づいたこと、考えを見直した過程を整理しましょう。地域活動、部活動、健康の探究、人との関わりを調べた経験などから、学びたいことを考える方法があります。
看護では、生物検定や化学検定の学習を身体・健康への関心につなげる例が考えられます。心理では、統計や情報の学習を、調査方法や結果の読み方への関心につなげる方法もあります。
これらは本人の経験を振り返る例であり、資格が一律に加点されるという意味ではありません。未取得の資格や、経験していない活動を実績に加えず、自分で説明できる内容を選んでください。
看護学部・心理学部の質問例と回答例
看護学科:人を支えた経験から、何を学びましたか
……(本人の地域活動や人を支えた経験)……では、……(実際に担当したこと)……に取り組みました。……(相手の話や様子から気づいたこと)……を踏まえ、……(関わり方を変えた工夫)……があります。大学では看護を学び、身体と生活の両面から相手を理解する力を深めたいです。
看護学科:健康について、どのようなことに関心がありますか
……(本人が健康に関心を持ったきっかけ)……から、……(実際に調べたり記録したりしたこと)……に取り組みました。……(生物検定や化学検定等の実際の学習)……も参考にしましたが、……(自分の知識で説明しきれなかったこと)……が残りました。大学では身体と健康を基礎から学び、根拠を踏まえて考えたいです。
心理学科:人の考えや行動について、どんな問いが生まれましたか
……(本人の共同活動や探究)……で、……(自分と相手の見方が違った経験)……がありました。……(実際に読んだ資料や聞いた話)……を基に、……(自分の考えを改めた点)……があります。大学では心理学と研究方法を学び、印象だけで決めつけずに人を理解したいです。
心理学科:調査や比較では、何に気をつけましたか
……(本人の探究や学習)……では、……(実際に集めた記録や資料)……を比較しました。……(統計検定や情報等の実際の学習)……を参考にしましたが、……(調べた範囲や条件の限界)……もあります。大学では心理学の研究方法を学び、結果を丁寧に読み取る力を深めたいです。
口頭試問・プレゼンで、考えた過程を説明
看護の総合型本審査には、アドミッションポリシーに関連する口頭試問があり、2問程度、一問あたり3分程度の案内です。健康や看護への関心について、具体的な経験と根拠を基に考える練習が役立ちます。
心理の総合型本審査は、心理学部で学びたいこと、またはこれまでの学校生活で大切だと考えたことからテーマを選ぶ発表の案内です。機材や紙の資料を使用する場合は、出願時の登録方法も確認してください。
発表で伝えたいことを、短く説明できますか
……(本人が選んだテーマ)……について、私は……(中心となる考え)……を伝えたいです。……(実際の経験や調べた内容)……から、そのように考えました。大学では……(深めたい学び)……に取り組み、……(経験から残った問い)……を確かめたいです。
活動がうまくいかなかったとき、何を変えましたか
……(本人の活動や学習)……では、……(実際に難しかったこと)……がありました。私は……(記録や他の人の意見)……を参考に、……(自分で修正したこと)……に取り組みました。その経験から……(学んだことと残った課題)……を振り返っています。
志望理由を暗記する練習に加え、相手の質問に合わせて説明する練習を重ねましょう。小論文の練習後も、何を根拠に書いたかを口頭で振り返ると、考えを整理しやすくなります。
自分の経験、調べたこと、自分の考えを区別し、質問に対して理由を説明できるようにしましょう。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
2027年度の今後の出願・試験日程
総合型Ⅲ期の予備審査申込は2026年10月15日に締め切られています。Ⅲ期の本審査は11月16日~26日出願、12月12日審査、12月24日合格発表予定です。予備審査を経た人が対象です。
これから総合型を検討する場合、Ⅳ期の予備審査申込は11月16日~26日、本審査出願は2027年1月5日~14日、2月3日本審査、2月16日合格発表予定です。Ⅴ期の案内もあるため、予備審査と本審査の各期限を確認しましょう。
公募制Ⅰ期は2026年11月2日~9日出願、11月21日試験、12月7日合格発表予定です。Ⅱ期は11月16日~26日出願、12月12日試験、12月24日合格発表予定です。出願等の最終日は17時必着の案内です。
総合型の本審査と公募制Ⅱ期は本学会場です。公募制Ⅰ期・Ⅲ期には地方会場の設定もあり、Ⅲ期は本学と地方会場で試験日が異なります。学部・方式別の案内と受験票を確認しましょう。
スキルパスでは、資格やコンテスト、探究等の実績づくりから、志望理由書と面接まで支えます。本人の経験と志望分野への関心をつなげ、具体的に説明する準備を進めましょう。
宇部フロンティア大学の面接対策は、看護・心理それぞれの学びを理解し、自分の経験から学ぶ目的を伝えることが大切です。
出典:宇部フロンティア大学公式2027年度募集要項への案内、2027年度募集要項、入学者選抜試験スケジュール。


