千葉商科大学の面接対策は、受験する方式の確認から始まります。一般総合型の個人面接、給費生総合型のプレゼンや口頭試問、公募推薦では、準備する内容が異なります。
面接では、活動や資格の名前だけでなく、自分が考えたことと、商経・総合政策・サービス創造・人間社会の各学部で学びたいことを結びつけましょう。 以下は独自に作成した架空の練習例で、実際の過去問や合格者の回答ではありません。
一般総合型の面接|3分程度の自己アピールを準備
一般総合型には、学力評価型・検定資格評価型・活動評価型があります。いずれも20分程度の個人面接で、3分間程度の自己アピールが含まれます。
学力評価型は、書類・基礎学力テスト・面接による選考です。基礎学力テストは国語・英語・数学・総合問題のマークシート方式で、説明を除く解答時間は60分。面接だけで受験できる方式ではありません。
検定資格評価型と活動評価型は書類40点・面接60点です。志望動機書・修学計画書、調査書等に加え、学部・学科が示す複数の課題から一つを選び、1,000字程度の小論文を自筆で作成します。鉛筆は使用できません。
活動評価型の活動実績説明書では、報告書の内容から特にアピールしたいものを1〜3つ選びます。面接練習でも、その実績の中で本人が担った役割、工夫、結果、課題を整理すると説明しやすくなります。書類に記載する実績の証明資料も確認しましょう。
3分の自己アピールは、経験を詰め込むより、伝えたい内容を絞ることが大切です。「何に取り組んだか」「自分がどう考えたか」「大学で何を深めたいか」の順に話し、時間を測って練習してください。
給費生・併願総合型|同じ名称の区分でも内容が違う
給費生総合型のプレゼン・探究・資格・卒業教員連携
プレゼンテーション型は、小論文のプレゼン10分(準備時間を含む)、質疑応答5分程度、個人面接10分程度です。パソコンやプロジェクターは使用できません。説明資料を配る場合はA4サイズのコピー2部を当日持参でき、自作ポスターやフリップ等も認められています。
探究学習評価型は、探究の概要説明5分程度と質疑応答10分程度に、10分程度の個人面接を組み合わせます。概要説明は、要点が伝われば短くても構いません。方法を選んだ理由、結果から言えること、言えないことを説明する練習が役立ちます。
検定資格評価型・卒業教員連携型は、3分間程度の自己アピールを含む20分程度の個人面接です。卒業教員連携型には、在籍高校等で勤務する千葉商科大学卒業教員の推薦など、独自の出願条件があります。
給費生総合型の2027年度入試は2026年10月17日に実施された日程です。一般総合型の12月期も、同じプレゼン方式で受験できるわけではありません。
併願総合型の学力評価型は面接なし
併願総合型の活動評価型には、3分間程度の自己アピールを含む20分程度の個人面接があります。一方、併願総合型の学力評価型は、提出書類と個別学力試験による選考で、面接はありません。
一般総合型の「学力評価型」には面接があり、併願総合型の「学力評価型」には面接がありません。方式名を省略せず、出願する選抜の内容を確認しましょう。
公募推薦と出願条件・日程
公募制学校推薦型は15分程度の個人面接
公募制学校推薦型には学業評価型・検定資格評価型があり、どちらも書類50点・面接50点、15分程度の個人面接です。学業評価型には、学部・学科の課題から選んで書く1,000字程度の小論文も必要です。
共通条件は、2027年3月卒業見込み、人物・勉学意欲、出身学校長の推薦、志望学部への入学を第1志望とすること、アドミッション・ポリシーの理解。加えて、学業評価型は全体の学習成績の状況3.2以上、検定資格評価型は3.0以上かつ指定資格の合計4ポイント以上が必要です。
一般総合型の資格と活動の条件
一般総合型は、所定の学歴資格に加え、第1志望、アドミッション・ポリシーの理解が共通条件です。学力評価型は全体の学習成績の状況3.0以上。検定資格評価型は3.0以上に加えて指定資格4ポイント以上、活動評価型は3.0以上に加えて高校等在籍中の所定の活動実績が必要です。
資格のポイントや証明方法は公式表で確認してください。資格を一つ持っているだけで、すべての検定資格評価型の条件を満たすとは限りません。
一般総合型の検定資格評価型・活動評価型の12月期は、2026年11月23日〜12月2日16時が出願受付、12月12日が試験日です。公募推薦は11月1日〜9日16時に出願、商経学部は11月22日、他の3学部は11月21日に試験があります。書類郵送の締切は消印有効です。
Web登録だけで出願完了ではありません。必要書類、証明資料、郵送手続を募集要項で確認しましょう。一般総合型の学力評価型は10月18日に実施された日程であり、12月期の対象とは異なります。
質問例と回答例|4学部の学びと経験をつなげる
省略部分には本人の実際の経験を入れてください。資格・検定の学習は経験の一例であり、以下の例が出願条件や特定の評価を満たすことを保証するものではありません。
質問1|商業や経営について、何を学びたいですか
…(本人が商品・お金・組織に関心を持ったきっかけ)…から、…(実際の簿記学習や資料比較)…に取り組みました。…(分かったこと)…がある一方、数字だけでは…(説明できなかった点)…もありました。大学では…(商経学部の志望学科に合う学び)…を深め、経済活動を複数の視点で考えたいです。
日商簿記等の学習経験があれば、級だけでなく、具体的に理解が変わった点を説明しましょう。実際には行っていない事業運営を、自分の実績として話してはいけません。
質問2|身近な社会課題を、どう調べましたか
…(本人が気になった地域・社会の課題)…について、…(実際に調べた資料や行った調査)…を比較しました。最初は…(仮の考え)…でしたが、…(異なる結果や見方)…も見つかりました。総合政策学部で…(関心に合う学び)…を深め、根拠を確かめながら解決策を考えたいです。
ITパスポートや統計検定等の学習を生かした場合も、学んだ内容と実際に使った方法を分けて説明してください。調査の人数や結果を、実績を大きく見せるために変えてはいけません。
質問3|サービスや企業の取り組みから、何を考えましたか
…(本人が利用・観察したサービス)…で、…(気づいた工夫や不便)…に関心を持ちました。…(実際の比較・活動)…を通じて、利用者だけでなく…(別の立場)…から考える必要も感じました。サービス創造学部で…(深めたい内容)…を学び、価値を生む仕組みを考えたいです。
利用者としての観察も出発点になります。インターンや商品開発などの経験がなければ、無理に付け加えず、実際に確かめた範囲を話しましょう。
質問4|人や社会への関心を、どんな行動につなげましたか
…(本人が暮らしや人との関わりに関心を持った経験)…から、…(実際の学習・活動)…に取り組みました。…(自分が工夫したこと)…にも難しさがあり、…(相手の考えや学んだこと)…に気づきました。人間社会学部で…(本人の関心に合う分野)…を学び、より広い視点から考えたいです。
ボランティアや交流の有無だけを強調せず、相手との関わりで自分の理解がどう変わったかを整理しましょう。他人の事情を詳しく話す場合は、個人が特定されない配慮も必要です。
質問5|自己アピールの内容を、もう少し詳しく教えてください
…(本人が取り組んだ活動)…で、私は…(自分の役割)…を担当しました。…(課題)…に対して、…(自分が考えた工夫)…を試し、…(実際の結果)…となりました。ただ、…(残った課題)…は十分に確かめられていません。大学では…(学修計画)…につなげたいです。
3分の自己アピールの後にも説明できるよう、役割や判断の根拠を振り返る練習例です。質問の形や順番が実際の面接で同じになるという意味ではありません。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスで、書類・自己アピール・面接の準備を
面接の原稿だけを整える前に、出願方式と学部の学び、本人の経験を確認しましょう。書類と自己アピールで話す内容がつながっていれば、補足の質問にも答えやすくなります。
スキルパスでは、本人の資格学習・探究・制作・活動を振り返り、志望学部や方式に合わせて、書類と面接で伝える内容を一緒に整理します。 下のフォームからご相談ください。合格や特定の評価を保証するものではありません。


