聖マリア学院大学の面接対策では、人間の尊厳を大切にする看護と、本人の学習・活動経験をつなげることが大切です。総合型は個人面接に加えて、小論文と計算問題を含む基礎学力テストがあります。公募推薦は小論文・面接・提出書類を評価するため、志願理由書と筆記の準備も並行して進めましょう。
対象は看護学部看護学科です。以下は独自の架空の練習用の質問・回答例で、過去問、出題予告、合格者の回答ではありません。省略部分には本人の実際の経験を入れてください。学校推薦型は公募の前期・後期を扱います。
総合型・公募推薦の面接と、配点を確認
| 方式 | 面接の評価 | 合わせて準備すること |
|---|---|---|
| 総合型:前期/後期 | 個人面接100点。調査書は面接の参考資料として利用 | 基礎学力テスト60分・50点、志願理由書50点。基礎学力テストは文章読解を含む300字程度の小論文と、割合・濃度・比計算等 |
| 学校推薦型・公募:前期/後期 | 面接100点。推薦書は面接の参考資料として利用 | 小論文60分・100点、調査書50点、志願理由書50点。調査書は学習成績と指導上参考となる諸事項を評価 |
大学は、面接で主体性・対話性・協働性等を評価すると案内しています。将来の目標に加え、実際に学んだことや周囲と関わった経験を説明できるように準備しましょう。面接の所要時間は、確認した募集要項には示されていません。
公募推薦は、学習成績3.3以上等の条件を満たし、学校長の推薦を受ける必要があります。他大学との併願が可能な方式です。総合型の条件と、公募推薦の推薦基準を分けて確認してください。
出典:聖マリア学院大学公式2027年度学生募集要項1~6ページ、入試情報。
聖マリア学院大学の面接は、人を尊重した経験と学習の積み重ねから、看護を学ぶ理由を説明できるように準備しましょう。
奉仕の精神と、科学的に考える学習をつなげる
大学は、カトリックの愛の精神に基づく奉仕の精神を理解し、人間の尊厳を尊重する看護を学ぼうとする人を求めています。相手の希望を聞き、自分の考えや行動を見直した経験を振り返りましょう。
生物検定・化学検定の学習、健康についての探究、数学の学習なども、本人が実際に取り組んだ内容に応じて説明できます。資格や大会の結果に加え、何を理解し、どこに疑問が残ったかを整理してください。これらの資格が出願条件や加点になると示すものではありません。
大学の概要・カリキュラムでは、人間の尊厳や倫理的判断に加え、データヘルスサイエンス、地域でのケア、国際的な保健医療の学びが紹介されています。本人の関心と結び付く内容を選び、大学で深めたい課題を具体的にしましょう。
看護学科の質問例と回答例
奉仕の精神:相手を尊重するために、何を工夫しましたか
……(本人のボランティアや学校・地域での活動)……では、……(自分の考えと相手の希望が違った場面)……がありました。……(相手に確認したこと)……を踏まえ、……(関わり方を変えたこと)……に取り組みました。大学では人間の尊厳と看護について学び、相手の思いを理解して支えられる力を付けたいです。
看護を学ぶ基礎:理科や数学の学習を、どう深めましたか
……(本人が生物・化学・数学に関心を持った経験)……から、……(検定の学習や授業での探究)……に取り組みました。……(理解しづらかった内容)……を図や計算で確かめ、……(分かったことと残った疑問)……があります。大学では身体や健康の仕組みを基礎から学び、根拠を理解して看護を考えたいです。
健康情報と判断:情報を、どのように確かめましたか
……(本人が調べた地域の健康や生活に関する課題)……では、……(複数の資料やデータ)……を比較しました。……(対象者や集計方法の違い)……があるため、数字だけで判断することはできないと考えました。大学ではデータを読む力と看護の専門を学び、人々の生活や希望も踏まえて支援を考えたいです。
活動の実績に加え、本人が考え直した点や学習の課題まで話すと、大学で学ぶ理由が具体的になります。
志願理由書・小論文・計算問題を一緒に準備する
志願理由書は、総合型・公募推薦とも50点で評価されます。なぜ看護を選び、聖マリア学院大学で何を学びたいのかを、本人の経験から整理してください。面接では、書いた経験の内容や理由を、自分の言葉で説明する練習が役立ちます。
総合型の基礎学力テストでは、文章を読んで短くまとめる練習に加え、割合・濃度・比計算等の基礎を復習しましょう。答えに至る考え方や単位を確認し、条件に合う式を作る練習が必要です。
公募推薦では、小論文も100点です。大学のアドミッション・ポリシーを理解し、文章の内容を正確に読み、自分の考えを根拠とともに述べる練習を進めてください。面接では、周囲と協力した経験や、意見の違いにどう対応したかも整理しておきましょう。
スキルパスでは、本人の探究・資格学習・活動の実績から、志願理由書、小論文、面接まで一貫して対策します。学習と活動の両方から、看護を学ぶ目的を具体的にしていきます。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
2027年度の日程と、出願前の確認
公募推薦の前期は、2026年11月2日~12日に出願し、試験は11月21日、合格発表は12月1日の予定です。総合型の後期と公募推薦の後期は、12月1日~10日に出願し、試験は12月18日、合格発表は12月24日の予定です。
出願はインターネット登録、検定料の支払い、必要書類の郵送で完了します。出願書類は締切日消印有効です。総合型前期の試験は、2026年10月17日に実施済みです。
志願理由書、推薦の条件、面接で話す経験、受験方式に応じた筆記の準備、書類の郵送期限を確認しましょう。
志望理由書の整理には、次の記事も参考になります。


