韮崎高校では、地域の池を題材に地質・生物・水文などの知見を組み合わせた研究が、全国SSH発表会で評価されています。2026年春の大学合格表と研究・講義の実施記録を紹介し、地域から生まれた問いを理系推薦で伝える準備を考えます。
2026年春の合格表には山梨大学22人・信州大学6人。研究「甘利山椹池の調査」は、2026年度SSH生徒研究発表会で奨励賞を受賞しています。
山梨県立韮崎高等学校の大学合格実績
対象は学校公式の令和7年度卒業生の合格状況(2026年3月24日現在)です。
| 大学 | 合格者数 |
|---|---|
| 山梨大学 | 22人 |
| 信州大学 | 6人 |
| 筑波大学 | 2人 |
| 電気通信大学 | 1人 |
| 横浜国立大学 | 1人 |
| 名古屋大学 | 1人 |
| 東京理科大学 | 4人 |
| 芝浦工業大学 | 1人 |
出典:山梨県立韮崎高等学校・令和7年度卒業生の合格状況(2026年3月24日現在)。
学校全体の大学合格表から抜粋しています。現役・既卒の内訳は掲載されていないため、その内訳や実際の進学人数を補っていません。別の複数年度の大学名一覧とは混ぜていません。
地元大学と県外の理工系大学を含む合格例です。地域の自然や産業を調べた経験から、大学で深めたい理論や研究方法を見つけてみましょう。
学校の合格実績と、これから出願する総合型・公募推薦の条件は別です。出願資格、提出できる研究資料、学力試験、合格後の入学条件を方式ごとに確かめましょう。
山梨県立韮崎高等学校のSSH探究・研究発表
以下は、2026年度の研究発表会受賞と、2年生向けSSH講座の公式実施記録をもとに整理した活動です。
| 活動名 | 対象・時期 | 公式資料で確認できる内容 |
|---|---|---|
| 甘利山椹池の調査 | 3年生による研究・2026年度全国SSH発表会 | 地質・生物・人文社会・水文などに関わる研究。助言を重ねて研究をまとめ、生物B部門の代表として全体発表し奨励賞を受賞。 |
| SSH教養の科学 | 2年生・2026年6月9日 | スポーツの情報活用、バイオメカニクス、移動ロボット、心理、医療等の6コースで専門家の講義を実施。 |
出典:山梨県立韮崎高等学校・SSH生徒研究発表会 奨励賞受賞(2026年8月28日)、山梨県立韮崎高等学校・SSH教養の科学の実施(2026年6月10日)、科学技術振興機構・令和8年度SSH指定校一覧(2026年10月1日更新)。
受賞は特定の研究の成果です。助言を受けて何を検討し直したのか、異なる分野の知識をどう結び付けたのかに注目すると、自分の探究を振り返る手がかりになります。
SSHの研究経験を、総合型・公募推薦に生かす
研究テーマの名前だけでなく、自分が考えたこと、確かめた方法、結果から分かったことを説明しましょう。
自然を調べる研究では、一つの分野だけでは説明しきれない結果も出てきます。専門家から指摘された点を、その後の調査やデータの見直しにどう反映したかを記録しておくと、自分の判断を具体的に説明できます。
志望理由書では、高校で取り組んだ問いから、大学で学びたい理論や研究方法へつなげてみてください。活動名に加え、自分が考え、試し、修正した過程を具体的に伝えることが大切です。
チームで研究した場合は、共同の成果と自分の担当を分けて整理しておきましょう。うまくいかなかった実験や予想と異なった結果も、原因をどう検討したかを示す材料になります。
資格・コンテスト・探究を深める活動例
以下は、これからの学習や活動を考えるための例です。この学校の生徒が取得・受賞した実績を示すものではありません。
物理・数理
物理検定や数学・統計の学習に取り組むなら、探究で用いた式の前提や測定誤差との関係まで調べてみましょう。検定の成績と、実験や解析でその知識を使った経験を組み合わせると、学んだ内容が具体的になります。
化学・生命
化学検定・生物検定の学習を、反応の比較や身近な生物の観察へつなげる方法が考えられます。実験条件、安全への配慮、比較できるデータかどうかも記録しておきましょう。
情報・データ
情報オリンピックやデータ分析用のプログラム作りも、今後の活動候補です。処理の仕組み、動作確認、改良の理由まで説明できるようにしてみてください。ここで挙げた資格やコンテストは今後の例であり、学校の取得・受賞実績ではありません。
資格の取得や大会への参加で終わらず、学んだ知識を自分の研究や分析に使った経験まで整理することが大切です。
総合型・公募推薦を目指すための準備
志望する学部・学科の募集要項で、出願資格と評価内容を早めに確認しておきましょう。
| 確認したいこと | 準備のポイント |
|---|---|
| 出願資格 | 学科・課程、卒業年度、評定、履修科目、資格、学校長の推薦など |
| 学力の確認 | 数学・理科・英語、口頭試問・学力試験・共通テストの有無 |
| 研究や活動の資料 | 問い・研究方法・結果・考察、本人の役割、提出できる資料の範囲 |
| 志望理由 | 高校の研究で生まれた関心と、大学で学びたい授業・研究分野とのつながり |
| 日程と入学条件 | 出願期間、試験日、合格後の入学条件、他大学との日程 |
SSHでの活動だけで合否が決まるとは限りません。研究の説明と基礎学力、志望理由書・面接を合わせて準備してください。
次の3大学は、これから志望校を考えるための参考です。この学校の過去の進学先を追加しているものではありません。各大学の記事と募集要項を読み、自分の研究分野や出願条件との相性を確かめてください。
山梨県立韮崎高等学校のSSH活動と大学進学でよくある質問
奨励賞は学校全員の実績ですか?
「甘利山椹池の調査」という3年生の研究の成果です。学校の受賞例として紹介していますが、書類に記す際は自分が実際に関わった活動と役割だけを説明してください。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
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合格へ
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