みえ半導体基礎スクールは、三重大学と三重県のみえ半導体ネットワークが連携し、半導体を基礎から学ぶオンライン講座です。高校生や高専生も対象で、大学での研究と身近な製品・産業のつながりを考えられます。
講座の修了と資格の学習を、本人の実験・分析・制作へつなげて理系推薦を目指しましょう。半導体のどこに関心を持ち、その後に何を調べたのかが分かれば、志望理由書や面接で伝える実績が具体的になります。
2026年度の基礎編は全5回のオンライン講座
2026年度の基礎編は、高校生、高専生、半導体に関心のある社会人等へ募集され、大学1年生も参加できる案内です。定員は30名程度、受講料は無料で、申し込みフォームを使う形式でした。現在の公式ページでは申し込みを締め切ったことが示されています。
開催日は5月25日、6月8日、6月22日、7月13日、7月27日で、各回18時から19時まで。三重大学の教員から、半導体の基礎、評価する技術、デバイスの働き、材料のシミュレーション、世界の半導体産業について学ぶ構成です。
基礎編は4回以上の受講で修了証を授与する案内です。録音・録画は禁止され、1週間程度のオンデマンド配信を予定するとされています。受講した内容や疑問は、配布資料の扱いにも従いながら、自分のノートへ整理しましょう。
産業編は企業の役割まで学ぶ
同じスクールの2026年度産業編も、無料・オンラインで案内されています。大学の最新案内では11月9日から12月21日までの全6回で、企業から半導体の製造、メモリ、素材、供給を支える仕事等を学ぶ予定です。
産業編も4回以上の受講で修了証を授与し、定員は設けない案内です。録音・録画は禁止で、全ての講義でオンデマンド配信を行うわけではありません。基礎編と産業編の出席条件を混ぜず、年度ごとの募集内容を確認してください。
基礎編は2026年5〜7月なので、秋の出願前に得た学びを資料へ整理できます。一方、11月9日開始の産業編は、ここで紹介する三重大学・電通大・電機大の2027年度入試の9月出願後です。産業編の受講・修了成果は主に翌年度以降の準備へつなげ、出願時点の実績と混ぜずに記録します。
半導体への関心を本人の成果へ発展させる
例えばセンサーに関心を持ったら、学校で安全に扱える教材を使い、光や温度と出力の関係を調べる探究が考えられます。プログラミングの学習で測定データを図にする、統計の学習で測定値のばらつきを比べる方法も候補です。
自分で選んだ条件と、その理由まで示すと、取り組みが伝わりやすくなります。受講で知った内容、本人が試した内容、結果から考えたことを分けて記録しましょう。使った教材や公開データ、比較した図も、探究の過程を説明する資料になります。
電気・情報分野の推薦で目指す大学
| 大学・2027年度の方式 | 学びを伝える場面 | 主な準備 |
|---|---|---|
| 三重大学電気電子工学コース・総合型Ⅰ | 高大接続の学びと本人の活動を報告・面接へ | 全体3.5、卒業年月、入学確約、数学・物理 |
| 電気通信大学Ⅰ類・総合型選抜 | データ分析・制作をレポートと動画へ | 現役等、入学確約、数学・情報CBT |
| 東京電機大学理工学部・総合型選抜AO | 技術への関心と実験・制作を活動報告へ | 数学・外国語3.3、履修条件、事前課題 |
修了証だけで大学の合否や加点が決まるものとはせず、本人の活動内容と出願条件を合わせます。参加した学年によって入試年度が変わるため、以下は2027年度の方式を使った準備例です。
三重大学は高大接続の活動とコースの関心をつなぐ
2027年度の三重大学工学部電気電子工学コース総合型Ⅰは、高校等を2022年3月以降に卒業した人・2027年3月卒業見込みの人などが対象です。全体の学習成績3.5以上と、合格した場合の入学確約が必要です。
工学部の活動報告書には「高大接続事業」「各種検定」等が活動例として挙げられています。アピールする活動は3つ以内で、証明書等、又は活動の責任者による所定の証明も準備します。
講座の学び、資格、本人の探究を、なぜ電気電子を学びたいのかという理由へつなげる準備が考えられます。共同活動では自分の役割も示します。
選考は出願書類・面接200点、物理の筆記200点、数学の筆記200点で、共通テストは課しません。活動の説明と数学・物理の対策を並行して進めましょう。同大学の総合型への出願中は、他の総合型・学校推薦型へ出願できない扱いで、不合格時には各選抜へ出願できます。
出典:三重大学2027年度総合型選抜要項1・11・19・21・25ページ
他大学にも分析や制作を伝える
電気通信大学Ⅰ類の2027年度総合型選抜は、特別活動レポートと3分以内の活動PR動画を提出します。高校等を2026年度中に卒業する人などが対象で、入学確約が必要です。数学・情報のCBT等と、発表・面接・口頭試問を行い、共通テストは課しません。
東京電機大学理工学部の2027年度AOは、既卒者も対象です。高校卒業資格による出願では、数学・外国語各3.3以上と課程別の履修条件が必要です。活動報告、事前課題、発表・面接等に備えます。理工学部は他大学との併願が可能です。
出典:電気通信大学2027年度総合型選抜要項・東京電機大学2027年度AO要項
倍率が落ち着いた理系推薦も比較する
2026年度の愛媛大学工学部機械工学コース総合型選抜Ⅰは受験6人・合格3人で実質2.00倍、熊本大学理学部理学科学校推薦型選抜Ⅱは受験31人・合格20人で1.55倍でした。
資格と修了後の探究成果を早くから育て、分野と条件に合う方式を選ぶことで、名門理系大学を推薦で狙う戦略が考えられます。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスで受講・資格・推薦対策をつなぐ
スキルパスは、推薦で評価される実績の組み合わせ方と資格対策を熟知しています。参加前の科目の基礎、本人の関心に合う講座、受講後の探究から書類・面接まで支えます。
物理や数学、プログラミング、統計の学習を、測定や公開データの分析、簡単なシミュレーションへ使う方法があります。条件、手順、結果、考察を残し、なぜそう考えたのかを説明する練習へつなげます。
修了した学びと、資格を使って本人が生み出した成果を組み合わせる指導です。活動報告書、志望理由書、発表や口頭試問へ向け、オンラインで徹底伴走します。
講座選びと推薦の準備は、下の無料受験相談フォームからご相談ください。


