コー・イノベーション大学(CoIU)の「Toiチャレ」は、地域での対話やフィールドワークから、自分が調べたい問いを見つける高校生向けプログラムです。体験から生まれた疑問を持ち帰り、自分で調査や検証を続けることが、推薦・総合型選抜で伝える実績につながります。
Toiチャレの対象・日程・費用
2026年夏は全国の高校生を対象に、札幌、飛騨、高知で2日間の企画が案内されました。札幌は8月5・6日、高知は8月17・18日、飛騨は8月20・21日です。熊本の8月22日の企画は、大学の最新案内では延期となっています。
プログラム費は5,000円。別に交通費、宿泊する場合は6,000〜12,000円程度、飲食費5,000円程度が必要という案内でした。実施地域によって内容や費用条件が異なるため、次回参加する場合は新しい案内を確認してください。2026年夏の回は終了しています。
現場への訪問、大人や大学生との対話、振り返り、問いを考え直すワーク等が組み込まれています。地域を知った後に、自分の見方をどう変えたかを残せる機会です。
地域で聞いたことと、自分の判断を分けて記録
札幌の実施報告では、2026年8月5・6日の活動が紹介されています。地域で活動する人との出会いや対話を、関心を深める学びにつなげる企画です。
例えば、交通や観光に関心を持ったなら、誰のどの話を聞いて疑問が生まれたかを残しましょう。現場で見たこと、相手が話したこと、自分が推測したことを分けると、後の調査で確かめるべき点が見えてきます。
チームで話し合った場合は、全体の提案と自分の担当も整理します。発言やメモ、調べた資料を振り返り、助言を受けて変わった考えを説明できるようにしておきたいところです。
資格の知識で、体験を本人の探究へ深める
統計検定の学習を、自治体の人口・交通・観光データの比較に使う方法があります。調査期間や集計対象をそろえ、平均だけでなく、地域内の違いも調べてみましょう。Pythonや表計算で図を作れば、資料を読んだだけの段階から、自分で確かめた結果へ進めます。
情報技術で解決策を試したい場合は、ITパスポートやプログラミングの学習から、案内画面や簡単な検索機能を試作する道もあります。資格で学んだことを、どの分析や制作に使ったかまで示すことが重要です。これらは本人が活動を発展させる例で、プログラムで全員が行う課題ではありません。
本人の成果から比較したい大学3校
| 大学・2027年度の方式 | 体験後の実績を伝える方向 | 主な条件・準備 |
|---|---|---|
| 筑波大学知識情報・図書館学類・AC入試 | 地域の情報を調べ、伝え方を改善した活動 | 最近2年以上の継続活動、資料、面接・口述 |
| 電気通信大学情報理工学域Ⅱ類・総合型選抜 | 情報技術を使う分析や制作 | 現役等、入学確約、活動資料と発表 |
| 東京電機大学理工学部・総合型選抜AO | 技術で課題に取り組んだ過程 | 数学・外国語各3.3、履修条件、事前課題 |
筑波大学の知識情報・図書館学類は、社会での情報の伝達や知識の創造に関する課題を、自分で発見・分析し、提案する力を評価します。AC入試は最近2年間またはそれ以上の継続的な活動が対象で、大学入学資格が必要です。自己推薦書等による書類選考と面接・口述試験で評価し、共通テストは課しません。短期の参加歴にとどめず、その前後を含む本人の活動を整理しましょう。
電気通信大学Ⅱ類の2027年度総合型選抜は、2027年3月高校卒業見込み等と合格時入学確約が条件です。活動実績報告書と3分以内の自己PR動画、書類選考後の発表・面接・口頭試問に備えます。現地で生まれた問いを、本人の情報分野の分析・制作へ深めて説明する方法が考えられます。
東京電機大学理工学部の2027年度AOは既卒者も対象です。高校卒業資格による出願では数学・外国語各3.3以上と課程別の履修条件が必要です。事前課題、活動報告、発表・面接等で選考し、他大学と併願できます。体験で感じた問題を、どの技術で確かめ、大学で何を学びたいかまで考える準備が重要です。
以上は2027年度入試の比較例です。これから参加・探究を始める人は、自分の受験年度の条件を確認し、提出期限までに得た成果を使う必要があります。参加や資格に一律の加点が付くという説明ではありません。
理系推薦を見据え、高校1・2年から準備
2026年度の静岡大学工学部数理システム工学科・学校推薦型選抜Ⅱは、受験4人・合格2人で実質倍率2.00倍でした。プログラムの参加選考とは別の大学入試の実績です。資格、本人の探究、数学・理科の基礎を早くから育てることで、名門理系大学を推薦で目指す選択肢も広がります。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスで、問いから出願資料まで準備
スキルパスは、実績の組み合わせ方と資格対策、大学ごとの書類・面接対策を熟知しています。活動前の関心の整理から、統計や情報の学習、本人の調査・分析・制作まで支えます。
体験後は、得られた意見と自分の考察を分け、比較条件や出典をそろえて資料にまとめます。結果から言える範囲や残った疑問を説明し、志望理由書、活動資料、発表・口頭試問へつなげます。高校1・2年からの準備にも、オンラインの個別指導で徹底伴走します。下の無料受験相談フォームからご相談ください。


