「和洋コース」は、和洋国府台女子高校の3年間と和洋女子大学の4年間をつなぐ、高大接続7年制のプログラムです。和洋女子大学への進学が前提で、一般の高校生が自由に参加する講座ではありません。高校の探究と大学科目の先取りを通じ、何を学び、どのように考察を深めたかを記録することが、学習実績を説明する準備につながります。

高大接続7年制「和洋コース」で学べることと参加条件

大学の現行案内では、高校1年から大学と協力する探究科目WIQを学び、高校2年から大学の科目を先取りします。高校で履修した大学科目は、同大学入学後に単位として認められる仕組みです。高校での学びを大学の専門分野へ継続してつなぐことが特徴です。

先取り科目は、人文科学、社会科学、生活科学、人間科学の各分野に分かれます。進学先に必要な基礎学力は、高校と大学が協力して指導する案内です。看護・健康栄養・こども発達などの学科には進学のための一定の基準があるため、学校で条件を確認する必要があります。

単位の先取りによって大学で生まれる時間を、留学、社会貢献、インターンシップ、PBL等へ活用する構成も紹介しています。これらの大学段階の活動を、高校生全員が既に行う実習と混同しないよう、学年ごとの計画を立てましょう。個別の進学手続や科目は高校・大学の案内で確認できます。

出典:高大接続7年制「和洋コース」・現行の学習構成と進学前提

参加した経験を、推薦で伝わる成果へ

例えば、生活や健康の学習から食品表示に関心を持ち、商品の情報を同じ量にそろえて比較する方法があります。人間科学の学習から、情報の示し方によって分かりやすさがどう変わるかを調べる方向も考えられます。

探究で立てた問い、大学科目で理解した知識、自分の調査をつなげて残すことが重要です。比較する条件や資料の出所、考えを修正した理由を記録しましょう。何をまだ説明できないかまで整理すると、大学でさらに学ぶ目的も具体的になります。

資格と研究成果をどう組み合わせるか

生物・化学の学習をからだや食品の理解へ、統計検定をデータの比較へ、情報系の資格学習を数値や資料の整理へつなげられます。表計算やPythonで扱う場合も、処理の方法と結論を本人が説明できる準備が大切です。

以下の3校は、生命科学や理工学の研究成果がどう評価資料になるかを比べるための2027年度入試例です。和洋コースは、和洋女子大学への進学を前提とする制度です。ここでの他大学比較は、修了によって他大学の出願資格が得られる制度の紹介ではありません。実際の進路や履修は、高校・大学へ相談しましょう。また、2026年9月以降の活動を、それ以前の出願実績にはできません。

学習成果の説明方法を比べる大学3校

大学・方式の比較例学習成果を説明する方向比較する評価資料
筑波大学・生物学類 AC入試生物への問いと継続した研究最近2年以上、経過・根拠資料
電気通信大学・Ⅲ類 総合型生命・生活の計測や解析現役等、入学確約、代表理工研究
東京電機大学・理工学部 AO生活の課題を理工学から考察評定・履修、課題・発表・口頭試問

筑波大学の2027年度AC入試要項5ページ(PDF5頁)は、継続的な取り組みから「問題解決能力」を評価するとしています。生命環境学群生物学類の求める活動に合わせ、からだや生命への関心から問いを立て、資料や観察を使って考察を深めた過程を説明する方法が考えられます。

対象は最近2年間またはそれ以上にわたる活動です。受講の前後を含め、自分が取り組んできた過程を整理しましょう。高校卒業者・2027年3月卒業見込み等が対象で、共通テストは不要です。自己推薦書・活動経過報告書・根拠資料等による一次選考の後、面接・口述試験があります。

出典:筑波大学・2027年度AC入試要項5〜7ページ

電気通信大学Ⅲ類の2027年度総合型選抜では、高校等で取り組んだ理工学の代表的な研究を報告します。要項7ページ(PDF9頁)は「研究方法と結果」と記載し、原理・法則や応用を含めて説明することを求めています。生活や健康に関する測定・データ解析の問いを、自分の研究として深めた場合に、考察を伝える準備が考えられます。

2027年3月卒業見込み等が対象で、合格時の入学確約が必要です。共通テストはなく、一次は書類、二次は約10分の発表と約20分の質疑・口頭試問です。Ⅲ類では自己PR映像の提出はありません。

出典:電気通信大学・2027年度総合型選抜要項6〜9ページ

東京電機大学理工学部の総合型選抜(AO)は、高校卒業者・2027年3月卒業見込み等が対象です。高校卒業資格のルートは数学・外国語が各3.3以上。普通科は数学Ⅰ・Ⅱ・A・B・Cと英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ、工業科・総合学科等は数学Ⅰ・Ⅱと英語コミュニケーションⅠの履修が必要です。事前課題・活動報告等と、発表・口頭試問を含む面接で選考し、他大学と併願できます。

出典:東京電機大学・2027年度総合型選抜要項4・6〜9ページ

理系推薦には、倍率が比較的落ち着いた方式も

2026年度入試では、京都工芸繊維大学工芸科学部・応用生物学域応用生物学課程の学校推薦型選抜・一般プログラムは、受験者30人・合格者15人で実質倍率2.00倍でした。プログラムの参加選考とは別の、大学入試の実績です。

資格、研究で得た成果、基礎学力を早くからそろえることで、名門理系大学も目標にできます。倍率だけで判断せず、本人の分野や評定、発表経験に合う方式を選びましょう。

出典:2026入試情報・令和8年度入試結果(PDF14頁)

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
    合格へ

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スキルパスで、プログラム参加を推薦の実績へ

スキルパスでは、コースの学習計画と進学の前提を踏まえ、教科・資格対策と本人の探究を組み合わせます。WIQや先取り科目で関心を持ったテーマを絞り、文献を比べ、必要に応じて公開データを分析するなど、知識を使う活動へ進みます。

学習資料では、高校段階の探究、先取り科目、今後の計画を分けて記録します。志望理由を説明する際は、これまでの活動から大学で深めたい問いまでをつなげ、発表では比較条件や考察の根拠に答える練習を重ねます。先取り学習を、自分が理解し、考え、行動した実績へ育てることを支援します。

スキルパスは、オンラインの個別指導で、学習計画から活動資料、大学別の志望理由書・発表・口頭試問まで徹底伴走します。受講前の準備や、受講後の成果の生かし方を、下の無料受験相談フォームからご相談ください。

筑波大学の対策記事を読むスキルパスの理系特化推薦対策

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