青森県立保健大学の公募推薦は、看護・理学療法・社会福祉・栄養の各学科で学びたい理由を、本人の経験から説明する準備が大切です。2027年度は総合問題・作文・面接を用いるため、書類の内容だけでなく、その場で書いた作文を説明する練習も役立ちます。
資格や活動の名称に加え、経験から何を考え、大学で何を学びたいと思ったかを伝えましょう。 志望する専門分野と、本人が実際に取り組んだことを結びつけて整理してください。
以下は口頭練習用の架空の質問・回答例です。実際の過去問や合格者の回答ではありません。大学は志望理由書について、生成AIによる文章全体の自動生成を認めていません。例文を提出書類に転記せず、本人の経験と考えを自分で整理してください。
2027年度の公募推薦|面接・作文・総合問題
県内人材育成枠|全学科で個別面接
県内人材育成枠は、総合問題100点、作文30点、個別面接70点の計200点です。共通テストは不要です。複数の教員による個別面接を15~20分程度行い、調査書・志望理由書を参考資料に用います。
総合問題では科学的・論理的思考力に加え、全学科共通問題で英語力も問います。作文は高校での学びや体験を振り返る内容で、テーマは当日示され、書いた内容を面接で質問する場合があります。
看護のキャリア形成支援枠|制度理解の面接もある
看護学科のキャリア形成支援枠は、15分程度の個別面接の後、10分程度のキャリア形成面接を行います。通常の個別面接等に、キャリア形成面接50点が加わり、計250点です。制度の趣旨、地域の現状や課題への認識、将来の県内での関わり方等を確認します。
いずれの枠も、大学が定める「県内者」の条件があります。県外の高校に通う場合も住所等の条件によるため、募集要項で自分の資格を確認してください。
作文と面接をつなぐ練習
本人の行動と、考えが変わった点を振り返る
活動の紹介では、取り組んだ理由、自分が担当したこと、他の人との関わり、学んだことを順に整理しましょう。予定通りに進まなかった場面も、どう考えて対応したかを説明できれば、振り返りの題材になります。
作文の練習後は、書いた経験を短く説明し直してみてください。「なぜそう考えたのか」「他の方法はなかったか」と質問してもらうと、自分の説明が曖昧な部分を確かめられます。
事実と意見を分ける
地域で話を聞いた経験なら、相手が実際に話したことと、自分が想像したことを区別してください。本人の希望を確認していないのに、気持ちを事実として断定しないことが大切です。
自分が経験した範囲と、その経験だけでは分からないことを区別して説明しましょう。 一人の話を聞いただけで、地域全体でも同じだと結論づける必要はありません。
学科別に整理したい実績と学習
看護・理学療法|人への関心と理科の基礎を結びつける
看護では、相手の状況を理解しようとした経験を振り返ってみましょう。理学療法では、身体の動きや生活に関心を持った経験から、どのような疑問を深めたいかを整理できます。
理科検定の物理・化学・生物分野などを学んだ経験があれば、覚えた知識を使って何を考えたかを説明してみてください。高度な用語を追加するより、理解していることを正確に話すことが大切です。
社会福祉・栄養|調査の方法と限界を考える
社会福祉では、地域の活動や調査で知った困りごとについて、どのように情報を集めたかを整理しましょう。栄養では、食事や食品に関する探究で、何を比較し、どの条件をそろえたかを振り返ってみてください。
統計の学習や探究発表の経験も、調査対象の偏りや別の説明を検討した過程として話せます。資格・コンテストは本人に合う題材を選んでください。ここでの例は、一律の出願条件や加点を示すものではありません。
学科・出願枠に合わせた想定質問と回答例
質問1|看護を学びたいと思った経験を教えてください【看護】
…(本人の経験)…で、相手の希望を確かめる大切さを学びました。自分は…が必要だと思っていましたが、話を聞くと…という考えが分かりました。
この経験から、…を理解するには知識と学習が必要だと感じました。貴学で…を学び、人の状況を多面的に考えられるようになりたいです。
質問2|理学療法への関心を、どのように深めましたか【理学療法】
…(本人のきっかけ)…から、…の動きに関心を持ちました。理科検定の物理・生物分野で学んだ…も参考にし、…を調べました。
…は分かりましたが、…の理由までは説明できません。基礎学習を続け、大学で…について理解を深めたいです。
質問3|地域の活動で、何を考えましたか【社会福祉】
…(本人の活動)…では、…という話を聞きました。私は…を担当し、…の資料も読んで考えました。
自分だけでは…を判断できないと分かりました。別の立場からも確認し、大学で…の仕組みを学ぶ必要があると考えています。
質問4|食や栄養について、どのような探究をしましたか【栄養】
…(本人の探究)…で、…を比較しました。理科や統計の学習を参考に、…の条件をそろえるよう工夫しました。
結果は…でしたが、調べた範囲が…なので、全員に当てはまるとは限りません。次は…を確かめ、大学で…を学びたいです。
質問5|キャリア形成支援制度を、どう理解していますか【看護・該当枠】
…(本人が公式説明で確認した制度の内容)…を理解しています。自分が暮らす地域について…を調べ、…という課題に関心を持ちました。
将来は…の場で、…を学び続けながら関わりたいと考えています。制度について分からなかった…は、公式資料で確認しました。
本番前の確認とスキルパスの面接対策
提出書類、当日の作文、面接で話す経験が、本人の事実と考えに基づいているかを確認しましょう。 立派な目標を付け足すより、これまでの経験から生まれた疑問を具体的に伝えることが大切です。
回答例は提出用の文章ではありません。本人の言葉で経験を振り返り、大学の書類作成の規定に従ってください。活動先の人の病歴や個人が分かる情報を含めないことにも配慮しましょう。
スキルパスでは、資格・探究・制作の実績づくりから、出願書類と面接の準備まで一貫して支援しています。本人の経験を整理し、質問に応じて根拠を添えて答える練習を進めます。
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