Gifu Civic Tech Campは、身近な困り事を見つけ、Webアプリの企画・開発・発表に取り組むプログラムです。2026年は岐阜県立岐阜高校が主催し、岐阜大学の教員・学生等の協力を受けて実施しました。
アプリを作った経験に、資格の学習と本人の改善・分析を組み合わせて理系推薦を目指しましょう。どのような課題を見つけ、誰のために何を作ったのかを説明できる活動は、情報系の進路を考える材料になります。
2026年は岐阜高校の生徒20人が参加
学校と大学の報告では、2026年8月17・18・24日の3日間に実施し、岐阜高校の生徒20人が参加しました。同校の取り組みとして紹介されているため、全国の高校生が自由に応募できる講座とは区別する必要があります。
生徒はチームを組み、身近な課題の発見、アイデア、設計、開発に取り組みました。最終日は岐阜大学構内のOKB岐阜大学プラザで、制作したアプリの機能や活用方法を発表しています。
大学側では工学部電気電子・情報工学科情報コースと人工知能研究推進センターが協力し、学生が技術面等を支援。利用者から見た改善についても助言を受けたことが報告されています。
本人の担当と改善の根拠を残す
推薦で共同制作を伝えるときは、作品全体の説明に加え、自分が担当した部分を明確にする準備が大切です。課題を選んだ理由、作った機能、試して直した内容を、自分の役割とともに記録しましょう。
例えば、必要な情報を探しにくい問題を扱うなら、利用者が何を探すのかを調べ、画面や検索方法を試作する活動が考えられます。初めの案と改善後で操作を比べ、良くなった点と残った課題まで考えます。
プログラミングの資格学習はコードの理解へ、統計検定の学習は利用状況の比較へつなげられます。資格名だけでなく、どの知識を実際の開発や検証に使ったのかを説明する準備です。
制作・探究の経験を生かして目指す大学
| 大学・2027年度の方式 | 本人の活動との接点 | 主な準備 |
|---|---|---|
| 岐阜大学情報コース・公募推薦Ⅱの普通・理数枠 | 関心と制作の経験を志望理由書・面接へ | 卒業年月、概評B以上と教科基準、校長推薦、共通テスト |
| 電気通信大学Ⅰ類・総合型選抜 | アプリ・データ分析をレポートと動画へ | 現役等、入学確約、数学・情報CBT |
| 東京電機大学理工学部・総合型選抜AO | 技術の探究を活動報告・発表へ | 数学・外国語3.3、履修条件、事前課題 |
ここでは2027年度入試の方式を比較しています。2026年のキャンプは8月開催なので、同年秋の出願前に活動を整理できる日程です。各方式で提出する資料と、その期限までの本人の成果を合わせて準備しましょう。
岐阜大学は志望理由と面接、基礎学力をそろえる
2027年度の工学部情報コース・公募推薦Ⅱには、普通・理数枠があります。普通科又は理数に関する学科を2027年3月卒業見込み、又は2026年3月に卒業した人などが対象です。総合学科は工業科目の取得単位による区分もあります。
学習成績概評B以上に加え、数学・外国語・理科のいずれか1教科の学習成績の状況が4.0以上で、学校長の推薦と合格時の入学確約が必要です。普通・理数枠の情報コースは、1校から3人以内の推薦です。
選抜要項には「推薦書、志望理由書、調査書」と共通テスト、面接による総合判定が示されています。本人の制作経験を、情報技術への関心と大学で深めたい学びに結び付ける準備が考えられます。
個別学力検査は課しませんが、普通・理数枠では共通テスト6教科8科目が必要です。数学や物理等の学習も並行して進めます。出願は2027年1月19〜22日、試験は1月30日の予定で、詳細はその年度の募集要項で確認してください。
他大学でも開発の過程を具体的に伝える
電気通信大学Ⅰ類の2027年度総合型選抜は、高校等を2026年度中に卒業する人などが対象で、合格時の入学確約が必要です。特別活動レポートと3分以内の活動PR動画で、制作や分析等の実績を示します。
一次は書類、数学・情報のCBT等、二次は発表・面接・口頭試問で、共通テストは課しません。作品の動作だけでなく、設計の理由と本人が工夫した部分を説明する準備です。
東京電機大学理工学部の2027年度AOは既卒者も対象で、高校卒業資格による出願では数学・外国語各3.3以上と課程別の履修条件があります。事前課題、活動報告、発表・面接等へ備えます。理工学部は他大学との併願が可能です。
出典:電気通信大学2027年度総合型選抜要項・東京電機大学2027年度AO要項
資格と探究を育て、理系推薦の選択肢を広げる
2026年度の愛媛大学工学部機械工学コース総合型選抜Ⅰは受験6人・合格3人で実質2.00倍、熊本大学理学部理学科学校推薦型選抜Ⅱは受験31人・合格20人で1.55倍でした。
早くから資格と本人の制作・探究を育て、学びたい分野と出願条件、倍率が落ち着いた方式を比較することで、名門理系大学を推薦で狙う戦略が考えられます。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスで資格・制作・推薦対策をつなぐ
スキルパスは、推薦で評価される実績の組み合わせ方と資格対策を熟知しています。参加できる学校のプログラムや探究の機会を考え、基礎学習から本人の制作、資料・面接まで支えます。
例えばプログラミングの学習をアプリへ、統計の学習を改善前後の比較へ使う方法があります。作品、調査、試した条件と結果、共同制作での役割を整理し、本人が理由まで説明できる資料へ育てます。
資格で学んだ知識を、本人の開発・検証・発表へ結び付ける指導です。志望理由書、活動報告、動画、面接・口頭試問へ向け、オンラインで徹底伴走します。
資格と探究を生かす推薦の準備は、下の無料受験相談フォームからご相談ください。


