観光地の評判を、個人の感想だけでなくデータから考えてみたい。広島経済大学の2026年度高大連携公開講座には、口コミを集め、分析して発表する授業があります。資格で学ぶ情報・統計の知識を、本人の問いと分析へ使うことが、推薦・総合型選抜の準備につながります。
3学部5学科に関わる6講座を公開
大学は、主に高校生を対象として、夏休みに高大連携公開講座を開いています。2026年度は7月30・31日、8月18・20日に、キャンパス内で対面実施する案内でした。受講料は無料で、一人4講座まで選べます。
スポーツ経営、経済学、広告デザイン、情報の価値と責任、マーケティングなどを扱います。講座によって時間が異なり、日程が重なるものもあります。全ての講座を順番に受ける6日間の課程ではありません。
2026年度の申込締切は7月26日で、この回は終了しています。一部の講座は定員に達して先に受付を締め切っています。次年度の科目や日程は、新しい公表で確かめる必要があります。
テキストマイニングは、収集・分析・発表まで6コマ
ビジネス情報学科の「テキストマイニング入門」は、旅行者の口コミを利用して観光地の評判を分析する講座です。2026年7月30日10時〜16時50分、50分×6コマで、定員は15人と案内されています。
基礎の説明と問題設定から始め、口コミを収集し、頻出する単語を分析します。その後、発表資料を作成し、分析結果を発表する構成です。データを集めるだけで終えず、何が分かったかを他者へ説明する経験が含まれています。
出典:広島経済大学・2026年度テキストマイニング講座シラバス
資格の知識と、本人の分析を結びつける
受講後は、同じ観光地でも時期や利用者によって評判がどう違うかなど、本人の問いを絞る方法があります。公開情報の利用条件を確認し、集めた範囲、期間、除外したデータを記録しましょう。
統計検定で比較の基礎を学び、基本情報技術者の知識をデータ処理へ使う準備が考えられます。Pythonで集計するなら、本人が書いたコードと処理手順を残すと、結果を説明し直せます。これらは本人が発展させる学習例です。
頻出語が多いことと、観光客全体の評価が高いことは同じではありません。資料から言える範囲を確かめ、大学の授業で教わった方法と、自分で工夫した比較を分けて説明することが大切です。
理工系の成果を生かして考えたい大学3校
| 大学・2027年度の方式 | 主な条件と成果の伝え方 |
|---|---|
| 電気通信大学Ⅱ類・総合型選抜 | 現役等・合格時入学確約。活動実績報告書、3分以内動画、発表・面接・口頭試問で本人の成果を説明 |
| 工学院大学情報学部等・探究成果活用型 | 現役・課程別評定・理数探究の発表または外部提出。英語・数学、探究書類、発表・質疑に備える |
| 東京電機大学理工学部・総合型AO | 高校卒業等、数学・外国語各3.3と所定履修等。事前課題、活動報告、発表・口頭試問を含む面接で評価 |
電気通信大学Ⅱ類の2027年度総合型選抜では、活動実績報告書に大学のセミナーや資格等の内容をまとめることができます。高校等を2027年3月卒業見込みの人などが対象で、合格時の入学確約が必要です。受講歴に加え、本人の情報・計測分野の成果を説明できるように備えます。
出典:電気通信大学・2027年度総合型選抜要項3・7〜9ページ
工学院大学情報学部の探究成果活用型は、理数系の探究と、学内外での発表または外部コンクール等への提出経験が必要です。普通科・理数科は全体3.2以上、専門学科は3.5以上。その他の学科は、所定の数学・理科を両方履修・履修見込みなら3.2以上、それ以外は3.5以上です。授業を受けた経験だけで、発表・提出の条件まで満たすわけではありません。
出典:工学院大学・2027年度探究成果活用型要項4〜5ページ
東京電機大学理工学部AOは既卒者も対象です。高校卒業資格による経路では数学・外国語各3.3以上。普通科は数学Ⅰ・Ⅱ・A・B・Cと英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ、工業科・総合学科等は数学Ⅰ・Ⅱと英語コミュニケーションⅠの履修が必要です。他大学との併願も可能です。
出典:東京電機大学・2027年度総合型選抜要項4・6〜9ページ
以上は2027年度要項を使った比較例で、当該年度の出願は終了しています。講座・活動の今後の成果を、終了した出願へ加えることはできません。高校1・2年から、翌年度以降の提出期限までに学びと本人の成果を育てる準備が考えられます。
理系推薦には2倍前後で挑戦できる方式も
2026年度の静岡大学工学部数理システム工学科の学校推薦型選抜Ⅱは、受験者4人・合格者2人で実質倍率2.00倍でした。今回の高大連携企画とは別の大学入試の実績です。資格、本人の探究、数学・理科・英語を早くから育てれば、名門理系大学も目標にできます。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスで、分析経験を推薦の実績へ
スキルパスは、資格対策と実績の組み合わせ方、大学別の評価資料を熟知しています。高校1・2年から情報・数学の基礎と資格、参加できる講座、本人の分析テーマを整理します。
活動後は、問い、データの出所、処理、比較、考察を一緒に残し、本人の工夫が分かる資料へ整えます。志望理由書では残った問題を大学の学びへつなぎ、発表・口頭試問では、なぜその方法で調べたかを説明する練習を重ねます。
大学の分析体験を、本人が再現し、考察できる実績へ育てる対策です。オンラインで資格、探究、書類・面接まで徹底伴走します。
資格と本人の探究を生かす推薦対策は、下の無料受験相談フォームからご相談ください。


