国際医療福祉大学の保健医療学部・薬学部などには、総合型選抜(Ⅰ期・Ⅱ期)と学校推薦型選抜(公募制)があります。どちらの方式も出願資格の最初に「本学を専願し」と書かれており、専願の入試です。合格した場合は国際医療福祉大学に入学する前提で、他大学の推薦・総合型選抜との組み合わせを考える必要があります。
2027年度入学者向け/公式情報確認日:2026年10月3日

国際医療福祉大学は専願?併願できる?
結論:総合型選抜と学校推薦型選抜(公募制)は、出願資格に「本学を専願し」とある専願の方式です。合格したら国際医療福祉大学に入学することが前提で、合格後に他大学を選ぶことはできません。
公募制の入試のポイントには「本学を第一志望とし」と書かれていますが、出願資格の欄には「本学を専願し」とあるため、専願として扱います。学内では、総合型選抜[Ⅰ期]で不合格になると学校推薦型選抜[指定校制]には出願できませんが、公募制には出願できます。2027年度の総合型選抜[Ⅰ期]の出願は2026年9月24日に締め切られ、Ⅱ期は11月24日〜12月7日に出願を受け付けます。
- できる:総合型選抜[Ⅰ期]で不合格になった後に公募制やⅡ期へ出願すること、国際医療福祉大学が不合格だった場合に他大学の入試に進むこと
- できない:総合型選抜や公募制に合格した後に他大学を選ぶこと、総合型選抜[Ⅰ期]の不合格後に指定校制へ出願すること
- 注意:公募制の合格発表は12月1日、入学手続期間は12月1日〜12月10日です。他大学の専願の方式と同時に出願すると、両方に合格したときに入学先を選べません。
公式募集要項・併願条件を確認する/学校推薦型選抜[公募制]の入試情報
国際医療福祉大学の推薦・総合型選抜と方式別対策
総合型選抜[Ⅰ期/Ⅱ期]|評定の基準なし・基礎試験と面接
出願資格に全体の学習成績の状況の基準はなく、既卒生も出願できます。Ⅰ期の募集人員は、保健医療学部の放射線・情報科学科が15人、看護学科が20人、理学療法学科が13人、薬学部薬学科が15人などで、Ⅱ期は各学科若干名です。成田看護学部、成田保健医療学部、成田薬学部では総合型選抜を実施しません。
保健医療学部の看護学科、理学療法学科、医学検査学科、放射線・情報科学科は、90分の「適性をみるための基礎試験」と個人面接で選考します。この基礎試験は、英語・国語・数学・理科の基礎的な設問と、グラフや統計資料を読み取って考えを書く小論文を含みます。作業療法学科、言語聴覚学科、視機能療法学科は600字以内の小論文と個人面接、薬学部は英語・化学基礎・生物基礎の基礎学力試験(計300点)と個人面接です。看護学科は、病院見学会への参加と、卒業後に本学の附属・関連病院で看護師として働く意思も出願資格です。Ⅱ期は12月12日に試験を行い、12月21日に合格を発表し、1月8日を入学手続の期限としています。
総合型選抜のスキルパス戦略
基礎試験には、資料を読み取って自分の考えを書く設問が入っています。医療や健康に関する統計やグラフを読み、数値の変化と自分の意見を短くまとめる練習が有効です。面接では、目指す職種を選んだ理由と、その学科で学びたいことを具体的に話せるように準備することが重要です。
- 医療や健康の統計資料を読み、変化と自分の考えを200字程度でまとめる練習をする
- 英語・国語・数学・理科の基礎問題を、教科書の例題レベルから復習する
- 目指す職種と志望学科を選んだ理由を、高校での経験と結びつけて整理する
学校推薦型選抜[公募制]|評定3.5以上・基礎学力試験と小論文
出願には、出身学校長の推薦と、全体の学習成績の状況3.5以上が必要です。医療福祉・マネジメント学科、医療マネジメント学科、福岡保健医療学部の全学科は3.0以上です。2026年3月に卒業した人も出願できます。募集人員は指定校制と合わせた数で、放射線・情報科学科が30人、看護学科が30人、薬学部薬学科が40人などです。
大田原キャンパスの保健医療学部は、学科適性試験[基礎学力試験](90分・100点)、600字以内の小論文、約10分の個人面接で選考します。基礎学力試験は英語・国語・数学の基礎的な知識を問う内容で、数学は「数学Ⅰ」までの範囲です。薬学部は英語と化学の学科適性試験(計200点)、小論文、個人面接です。出願書類は11月1日〜11月6日に郵送し、11月14日の試験を経て12月1日に合格が発表されます。
学校推薦型選抜[公募制]のスキルパス戦略
基礎学力試験の数学は「数学Ⅰ」までなので、出題範囲を絞って確実に得点する準備ができます。小論文は600字以内と短く、医療職を目指す理由や医療の課題について、結論を先に書く構成が有効です。合格後は入学が前提のため、出願前に志望学科とキャンパスを決めておくことが重要です。
- 英語・国語と数学Ⅰの基礎問題を、11月14日の試験日から逆算して復習する
- 600字の小論文を時間を計って書き、結論と理由の順に整える練習をする
- 志望学科とキャンパスを決め、合格したら入学する意思を家族と確認する
国際医療福祉大学を軸にした推薦併願校の選び方
国際医療福祉大学の総合型選抜と公募制は専願のため、合格すれば入学先が決まります。他大学の推薦・総合型選抜を受ける場合は、国際医療福祉大学の合否が出る時期と、他大学の出願期間を並べて計画を立てる必要があります。
比較したい私立大学3校
高崎健康福祉大学は、保健医療学部と薬学部をもつ群馬県の私立大学で、大学の学校推薦型選抜の案内では試験日が11月21日(土)とされています。国際医療福祉大学の公募制の試験日(11月14日)とは重なりません。群馬パース大学は、看護やリハビリテーション、医療技術の分野を学べる大学です。獨協医科大学は栃木県にあり、看護学部で看護師を目指せます。いずれも併願条件は各大学の要項で確かめる必要があります。
推薦・総合型選抜でさらに狙える大学
北里大学は、医療衛生学部や看護学部など、医療系の学部を幅広くもつ大学です。国際医療福祉大学の専願の方式と組み合わせる場合は、国際医療福祉大学に合格すると入学が決まる点を踏まえ、北里大学の方式の併願条件と日程を要項で確かめることが大切です。
総合型×理系×併願
複数大学を狙う最適戦略
- STRENGTH 01総合型選抜に特化
志望理由書・面接・小論文・実績作りまで、専門講師が一貫してサポートします。
- STRENGTH 02理系志望に最適化
プログラミング・データサイエンス・IT資格など、理系大学が評価する実績作りに直結します。
- STRENGTH 03複数大学を効果的に併願
出願時期・選考方式・必要書類を踏まえて、最適な併願プランを設計します。
第一志望を軸に、実績を生かせる大学を併願。大学ごとの出願条件・日程・評価内容を踏まえ、受験校と対策を一緒に決めます。
無料受験相談で戦略を相談する併願対策で共通化できる準備・大学別に必要な準備
医療系の推薦入試では、面接で医療職を目指す理由を問われることが多く、この準備は各大学で共通して使えます。一方で、国際医療福祉大学では基礎学力試験や小論文の出題範囲が学部・方式ごとに決まっているため、要項に合わせた対策が必要です。
- 共通化できる準備:医療職を志望する理由の整理、医療に関する資料の読み取り、面接の受け答えの練習
- 大学別に必要な準備:学科とキャンパスを選ぶ理由、基礎試験や小論文の形式、看護学科の病院見学会への参加
- 出願前に確認すること:専願の条件、学内の出願制限、試験日、合格発表日、入学手続期限
AI時代の推薦入試では、資格と実績が重要
整った志望理由書だけでは、自分が何を学び、何を成し遂げたかは伝わりません。資格の取得、研究や制作の成果、その過程を本人が説明できることが重要です。生成AIで文章を整えやすくなった今だからこそ、実際に取り組んだ経験と成果に説得力があります。
資格・探究・ボランティアなどの実績を早めに作り、保健医療学部や薬学部で学びたい理由につなげることが、推薦併願の対策になります。
スキルパスが推薦・総合型選抜の併願に強い理由
スキルパスは、理系大学院講師を中心に、資格取得、探究・研究、志望理由書、小論文、面接・口頭試問まで一貫して指導しています。各大学の評価項目を確認し、一つの実績を複数の学部でどう伝えるかまで対策できます。
スキルパスのカリキュラムなら、資格取得の設計から基礎学力試験・小論文の対策、面接対策まで一貫して仕上げられます。実績作りが重要ですが、コツさえつかめば誰でも取り組めます。
スキルパスの第一志望合格実績や併願の実績は、合格実績ページをご覧ください。
よくある質問
第一志望でも他大学を受けられますか?
総合型選抜と公募制は「本学を専願し」が出願資格のため、合格した場合は国際医療福祉大学に入学します。他大学の入試は、国際医療福祉大学が不合格だった場合に進む計画で組み立てる必要があります。
総合型選抜[Ⅰ期]で不合格でも、公募制に出願できますか?
出願できます。総合型選抜[Ⅰ期]で不合格になった場合に出願できなくなるのは、学校推薦型選抜[指定校制]です。
公募制の数学はどこまで出題されますか?
保健医療学部などの学科適性試験[基礎学力試験]では、数学は「数学Ⅰ」までの範囲から出題されます。薬学部は英語と化学の試験で、化学の出題範囲は要項に単元ごとに示されています。
いつから準備するのがよいですか?
評定や医療系の活動経験を考えると、高校2年からの準備が理想です。高校3年からの場合は、まず公募制の評定基準を満たすかを確認し、基礎学力試験と小論文の練習から始めることが大切です。
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