佐久大学の推薦・総合型選抜では、看護や福祉に関わる意欲と、これまでの活動を具体的に伝えることが合格への準備になります。看護にはプレゼンテーション型と記述型、人間福祉には自己推薦制や探究成果型などがあり、自分の経験に合う方式を選べます。スキルパスでは、実績作りから志望理由、小論文、面接・発表まで、方式に合わせて対策できます。
結論:佐久大学を第一志望に、専願条件に沿った併願計画を
佐久大学を第一志望として準備しながら、他大学併願が可能な方式も比較できます。ただし、佐久大学の総合型・公募推薦は専願です。第一志望にするだけで他大学へ自由に同時出願できるとは限りません。合格前の同時出願の扱いは、佐久大学と相手大学に確認が必要です。
- できる:佐久大学の結果を踏まえて、不合格の場合に出願できる他大学の併願可能な推薦・総合型を準備すること。合格前の同時出願は、両大学が認める範囲で検討すること。
- できない:専願の条件を無視し、合格後も自由に進学先を選べる方式として出願すること。一般選抜で認められる学内併願を、推薦・総合型にそのまま当てはめること。
- 注意:特待制から自己推薦制へ振替合格となった場合に限り、辞退が認められます。この例外を、通常の特待制・自己推薦制の合格にも当てはめないでください。
佐久大学・2027年度看護学部入試情報/人間福祉学部入試情報
佐久大学の推薦・総合型選抜と方式別スキルパス対策
看護学部看護学科と人間福祉学部人間福祉学科では、試験内容も評価の比重も異なります。看護学部の2027年度入学定員は80名です。以下は4年制学部の総合型と公募制の紹介です。
看護・総合型自己推薦制|プレゼンテーション型と記述型
2026年3月卒業者または2027年3月卒業見込み者などが対象で、専願です。プレゼンテーション型は志願理由書10点、発表100点、個人面接100点の210点。発表は5分程度、質疑応答は10分程度、別に面接官2名による10分程度の個人面接があります。記述型は志願理由書10点、小論文60分100点、個人面接100点の210点です。
発表では、これまで力を入れた経験を大学生活でどう生かすかが課題です。紙資料の持込みができ、大学が用意するパソコンやプロジェクターなども使用できます。両型ともⅠ〜Ⅳ期があり、Ⅱ期は9月25日〜10月9日出願、10月17日試験、11月2日発表、11月13日手続です。
スキルパス対策:発表型では、自分の役割、工夫、結果、看護を学ぶうえで生かしたい点を5分にまとめる練習が有効です。成果の数値だけでなく、相手への配慮や活動から考えたことを伝えましょう。記述型では、課題文の読解と根拠のある意見を60分でまとめる練習が重要です。
看護・総合型特待制|評定3.8以上・4つの評価で310点
2027年3月卒業見込み、学校長推薦、評定平均3.8以上、専願が条件です。志願理由書10点、小論文60分100点、プレゼンテーション100点、10分程度の面接100点の310点で判定されます。出願9月25日〜10月9日、試験10月17日、発表11月2日、手続11月13日。合格者は1年次授業料90万円が免除されます。
スキルパス対策:小論文・発表・面接のどれかに準備を偏らせず、経験を説明する力と医療・社会の課題を考える力を両方育てることが大切です。同じ活動でも、発表は成果と学び、面接は看護を志望する理由、小論文は課題への意見というように、伝え方を分けましょう。
看護・学校推薦型公募制Ⅰ・Ⅱ期|評定3.3以上・専願
2026年3月卒業者または2027年3月卒業見込み者で、学校長推薦と評定平均3.3以上が必要です。志願理由書10点、小論文60分100点、面接官2名による10分程度の個人面接100点の210点で評価されます。Ⅰ期は11月2〜9日出願、11月14日試験、12月1日発表、12月11日手続。Ⅱ期は12月1〜14日出願、12月19日試験、12月25日発表、2027年1月8日手続です。
スキルパス対策:志願理由書で経験と看護への意欲を具体的に示し、面接でも同じ内容を自分の言葉で説明できる準備が必要です。小論文では医療や生活の問題を、患者や家族、地域の立場から考える練習が役立ちます。
人間福祉・総合型自己推薦制Ⅰ〜Ⅳ期|活動実績と20分の面接
2026年3月卒業者または2027年3月卒業見込み者などで、自己を積極的にアピールでき、佐久大学を第一志望とする人が対象です。志願理由書と自己アピールシートで活動の成果を伝え、面接官2名による20分程度の個人面接で評価されます。書類評価を含む面接100点です。看護の10分面接・210点型とは異なります。
スキルパス対策:部活動やボランティアの名称を並べるだけでなく、困っていた人や地域の課題に対し、自分が何を考え、どう行動したかを整理しましょう。ヒューマンケアへの理解、主体的な学習、地域への関心を、具体的な経験と結び付けて伝える準備が重要です。
人間福祉・総合型特待制|評定3.8以上・30分の面接
2027年3月卒業見込み、学校長推薦、評定平均3.8以上、専願が条件です。面接官3名による30分程度の個人面接100点で、志願理由書の評価も含まれます。出願9月25日〜10月9日、試験10月17日、発表11月2日、手続11月13日。合格者は1年次授業料70万円が免除されます。
スキルパス対策:活動の背景、自分の判断、成果と反省を掘り下げ、質問の角度が変わっても説明できる練習が有効です。自己アピールシートの内容から、地域で学びたいことと入学後の計画までつなげましょう。
人間福祉・総合型市町村制|自治体推薦・専願
市町村が人材育成・確保のために選抜し、市町村長の推薦を受けた人向けです。卒業者も対象になり、専願の条件があります。希望者は10月19日までに大学の入試広報課へ申し出る必要があります。出願12月1〜14日、試験12月19日、発表12月25日、手続2027年1月8日。書類評価を含む20分程度の個人面接100点で、入学検定料は免除です。
スキルパス対策:自治体の推薦を得る手続を先に確認し、地元の福祉課題を調べた実績と、大学で学びたい理由を整理する準備が考えられます。支援を必要とする人の生活をどのように理解したか、地域にどう関わりたいかを具体的に伝えましょう。
人間福祉・総合型探究成果型|高校で取り組んだ探究を評価
高校の教育課程内の授業、または正課外活動で、学究的な探究に取り組んだ人向けの専願方式です。2026年3月卒業者または2027年3月卒業見込み者などが対象です。自宅や高校以外の団体で個人的に取り組んだ探究、スポーツ・芸術・文化活動そのものは、この方式ではなく自己推薦制の対象として案内されています。
探究活動の概要などを提出し、20分程度の個人面接100点で評価されます。出願12月1〜14日、試験12月19日、発表12月25日、手続2027年1月8日です。
スキルパス対策:高校での探究テーマ、問い、情報収集、分析、結果を順に整理し、提出資料と口頭説明をそろえることが大切です。スキルパスでの学習は、その高校での探究を深める補助として活用し、資格や塾での活動だけで出願条件を満たすと考えないことが必要です。
人間福祉・学校推薦型公募制Ⅰ・Ⅱ期|小論文と面接で200点
2026年3月卒業者または2027年3月卒業見込み者で、学校長推薦があり、大学のアドミッション・ポリシーに沿う経験をしてきた人が対象です。専願です。公募制の出願要件に数値の評定基準はありません。小論文60分100点、書類評価を含む20分程度の個人面接100点の200点で判定されます。日程は看護の公募Ⅰ・Ⅱ期と同じです。
スキルパス対策:福祉の課題を一面的に判断せず、支援を受ける人と地域社会の両方から考える小論文練習が有効です。経験から学んだことを具体例で伝え、入学後に深めたいテーマまで説明できる準備が重要です。
佐久大学を軸にした推薦併願校の考え方
佐久大学を第一志望とする場合は、専願の条件を先に確認し、不合格時にも出願が間に合う併願可能な推薦・総合型を準備すると、次の選択肢を確保できます。合格前から同時に出願したい場合は、両大学の許可が必要です。学びたい分野と、取得したい職業資格を優先して比較しましょう。
看護を志望する場合に比較したい私立大学3校
長野保健医療大学:自己推薦Ⅰ・Ⅱ期は他大学併願が可能で、小論文60分と面接15分が中心です。Ⅰ期は11月24日から出願のため、佐久の総合型Ⅱ期の結果を踏まえて検討できます。
健康科学大学:公募Ⅰ・Ⅱ期は他大学併願が可能です。看護の小論文と面接の準備を共通化しやすく、佐久の総合型Ⅱ期で不合格だった場合の出願日程を比較できます。総合型は専願なので、公募と区別することが大切です。
長岡崇徳大学:総合型に併願制があり、専願制とは別の出願ルートです。佐久の発表型で準備した実績を生かしつつ、受験する期の試験内容と手続期限に合わせる対策が考えられます。
推薦・総合型選抜でさらに挑戦できる大学
看護や医療福祉分野で学びの選択肢を広げたい場合は、新潟医療福祉大学も候補として考えられます。総合型の併願制は基礎学力検査と出願書類で評価され、面接はありません。福祉志望者は、看護の併願候補をそのまま選ぶのではなく、学科と資格の違いを確認することが重要です。
2027年度の出願・試験・手続日程
- 自己推薦Ⅰ期:9月4〜14日出願、9月19日試験、11月2日発表、11月13日手続。
- 自己推薦Ⅱ期・両学部特待制:9月25日〜10月9日出願、10月17日試験、11月2日発表、11月13日手続。
- 公募Ⅰ期:11月2〜9日出願、11月14日試験、12月1日発表、12月11日手続。
- 自己推薦Ⅲ期・公募Ⅱ期・福祉市町村制・探究成果型:12月1〜14日出願、12月19日試験、12月25日発表、2027年1月8日手続。
- 自己推薦Ⅳ期:2027年3月8〜18日出願、3月24日試験、3月26日発表、3月30日手続。
- 出願:Web登録と検定料の納入に加え、必要書類の提出が必要です。書類は締切日必着で、大学への持込みも可能です。

AI時代の推薦入試では、資格と実績が重要
整った志望理由書だけでは、自分が何を学び、何を成し遂げたかは伝わりません。資格の取得、研究や制作の成果、その過程を本人が説明できることが重要です。生成AIで文章を整えやすくなった今だからこそ、実際に取り組んだ経験と成果に説得力があります。
資格・探究・制作の実績を早めに作り、看護・福祉分野で学びたい理由につなげることが、推薦併願の対策になります。
スキルパスが推薦・総合型選抜の併願に強い理由
スキルパスは、理系大学院講師を中心に、資格取得、探究・研究、志望理由書、小論文、面接・口頭試問まで一貫して指導しています。各大学の評価項目を確認し、一つの実績を複数の学部でどう伝えるかまで対策できます。
スキルパスのカリキュラムなら、資格取得の設計から学修計画書の作り込み、小論文、面接対策まで一貫して仕上げられます。実績作りが重要ですが、コツさえつかめば誰でも取り組めます。
スキルパスの第一志望合格実績や併願の実績は、合格実績ページをご覧ください。
総合型×理系×併願
複数大学を狙う最適戦略
- STRENGTH 01総合型選抜に特化
志望理由書・面接・小論文・実績作りまで、専門講師が一貫してサポートします。
- STRENGTH 02理系志望に最適化
プログラミング・データサイエンス・IT資格など、理系大学が評価する実績作りに直結します。
- STRENGTH 03複数大学を効果的に併願
出願時期・選考方式・必要書類を踏まえて、最適な併願プランを設計します。
第一志望を軸に、実績を生かせる大学を併願。大学ごとの出願条件・日程・評価内容を踏まえ、受験校と対策を一緒に決めます。
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佐久大学の推薦併願でよくある質問
第一志望なら他大学へ同時に出願できますか?
第一志望とすることに加え、専願の条件があります。確認できた2027年度募集要項には、他大学との同時出願を広く認める記載はありません。両大学に条件を確認したうえで判断してください。
特待制で不合格の場合は受験が終わりますか?
自己推薦制の合格基準を満たすと判定された場合は、振替合格となることがあります。募集要項では、この振替合格の場合に限って辞退が認められます。通常の合格とは扱いが異なります。
看護と人間福祉の公募は同じ試験ですか?
どちらも小論文60分と面接がありますが、看護は志願理由書を含む210点、面接10分程度。人間福祉は書類評価を含む面接と小論文の200点、面接20分程度です。看護には評定3.3以上の条件もあります。
公式の募集要項・出願案内
確認日:2026年10月4日。出願前には、2027年度募集要項と変更のお知らせを確認してください。



