聖学院大学と聖学院高校の高大連携では、高校3年生が大学教員による全20回の出張講義を学びます。政治経済、人文、心理福祉などの専門分野に触れ、大学で何を深めたいかを考える機会です。総合型選抜・公募推薦につなげるなら、講義を受けたことに加え、自分で問いを立て、調べた内容を説明できる準備が大切です。

聖学院大学×聖学院高校の高大連携講義で学べることと参加条件

大学の現行高大連携ページは、系列校である東京都北区の聖学院高校で、高校3年生を対象に講義を実施していると説明しています。4〜11月の土曜日、総合学習の時間を使う全20回の取組です。全国の高校生が個人で申し込む一般募集ではありません。

講義は大学の3学部5学科の専門性を生かしたテーマです。異なる分野に触れることで、自分の関心を複数の見方から考えられます。講師の説明から関心を持った点と、さらに確かめたい疑問を残すことが、受講後の学習につながります。

当年度の受講方法や課題は、学校の案内で確認しましょう。ここで紹介するのは高校3年生の継続講義です。同じページに掲載される中学1年生向けの活動や、別の高校との過去の交流とは、対象や時期が異なります。

出典:高大連携・聖学院高校での全20回の出張講義

参加した経験を、推薦で伝わる成果へ

例えば、社会や文化に関する講義で、同じ出来事を人によって違う言葉で説明することに関心を持ったら、資料の立場や時期を比べる方法があります。心理や福祉への関心なら、公開された支援情報の伝え方を調べることも考えられます。

大学の説明をまとめた記録と、自分が資料を比較して考えた内容を分けることが重要です。何を根拠にその解釈をしたか、ほかの説明も考えられないかを検討しましょう。講義を受ける前後で考えが変わった場面も、本人の学びを示す記録になります。

資格と研究成果をどう組み合わせるか

外国語や漢字の資格学習は文章を正確に読む基礎へ、統計検定の学習は社会の数値を比べる基礎へつなげられます。データを扱う場合は、分類の基準や対象の違いを確かめ、表計算やPythonの処理も説明できるようにしましょう。

以下は2027年度方式の比較です。筑波・南山の該当方式は2026年9月に出願を終えています。11月まで続く講義の全成果を、9月までに完成した実績として扱うことはできません。八戸学院のB日程も提出時点までの内容を整理し、高校1・2年生は翌年度以降を見据えて準備しましょう。

研究・学習実績を伝えられる大学3校

大学・方式講義から発展させる方向準備の要点
八戸学院大学・地域共創学部 総合型社会・地域への関心と考察入学確約、事前課題、小論文・面接
筑波大学・人文学類 AC入試人間や文化への継続した問い最近2年以上、経過・根拠資料
南山大学・人類文化学科 総合型文化や思想等の具体的テーマ書類、小論文、発表と質疑

八戸学院大学地域共創学部の2027年度総合型選抜は、高校卒業者・2027年3月卒業見込み等が対象で、合格時に入学を確約する条件があります。小論文100点・面接100点と、調査書・志望理由書を総合的に審査します。

要項3ページでは「事前課題」の2テーマをともに学習するよう案内しています。準備した記入物は試験中に持ち込めず、提出も不要です。講座で深めた地域や社会への関心を、資料を読んで考え、文章と対話で説明する力につなげる準備が考えられます。

出典:2027年度学生募集要項3ページ(PDF9頁)

筑波大学の2027年度AC入試要項5ページ(PDF5頁)は、継続的な取り組みから「問題解決能力」を評価するとしています。人文・文化学群人文学類の求める活動に合わせ、人間や社会、文化についての問いを立て、資料を読み比べ、考察を続けてきた過程を説明する方法が考えられます。

対象は最近2年間またはそれ以上にわたる活動です。受講の前後を含め、自分が取り組んできた過程を整理しましょう。高校卒業者・2027年3月卒業見込み等が対象で、共通テストは不要です。自己推薦書・活動経過報告書・根拠資料等による一次選考の後、面接・口述試験があります。

出典:筑波大学・2027年度AC入試要項5〜7ページ

南山大学人文学部人類文化学科の2027年度総合型入試・プレゼンテーション型は、高校卒業者・2027年3月卒業見込み等が対象です。専願ではありませんが、総合型入試内は1学科・1試験型への出願となります。

一次は志望理由書・自己推薦書等の書類審査、二次は小論文60分と、日本語による発表10分・質疑10分です。文化人類学・考古学・哲学・言語学のいずれかの具体的なテーマを調べ、自分の考えを説明します。講座で学んだ言語や文化から、資料を比較して問いを深める準備が考えられます。

出典:2027年度総合型入試要項1・4・22〜29ページ

理系推薦には、倍率が比較的落ち着いた方式も

2026年度入試では、静岡大学工学部数理システム工学科の学校推薦型選抜Ⅱは、受験者4人・合格者2人で実質倍率2.00倍でした。プログラムの参加選考とは別の、大学入試の実績です。

資格、研究で得た成果、基礎学力を早くからそろえることで、名門理系大学も目標にできます。倍率だけで判断せず、本人の分野や評定、発表経験に合う方式を選びましょう。

出典:令和8年度 入学試験に関する調査資料(PDF6頁)

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
    合格へ

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スキルパスで、プログラム参加を推薦の実績へ

スキルパスでは、講義で生まれた問いを絞り、教科・資格対策と、文献を読み比べる活動やデータの整理を組み合わせます。調べたい内容に合う資料を選び、知識を覚えることと自分で考察することを並行して進めます。

活動報告書では、受講した講義、自主的な調査、考えの変化を時系列でまとめます。志望理由書では、解決できなかった疑問を大学の人文・社会などの専門分野へつなげます。小論文・発表・面接では、資料の読み方や本人の判断に関する質問にも答える練習を重ねます。講義を聞いた経験を、自分の問いと継続した学習が伝わる実績へ育てることを支援します。

スキルパスは、オンラインの個別指導で、学習計画から活動資料、大学別の志望理由書・発表・口頭試問まで徹底伴走します。受講前の準備や、受講後の成果の生かし方を、下の無料受験相談フォームからご相談ください。

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