四天王寺大学と大阪府立大塚高校は、地域の課題を見つけ、調べ、発表する探究プロジェクトに取り組んでいます。2026年は高校2年生が、地元の松原市を舞台に、1年間かけて問いを深める計画です。

大学と取り組む探究に、資格と本人のデータ分析を組み合わせ、推薦で伝えられる実績を育てましょう。地域を調べた経験は、社会の理解だけでなく、情報やデータを使って課題を考える進路にもつながります。

問いの設定から調査・発表まで1年間取り組む

2026年6月19日には、大学で探究の方法と発表について学ぶ講義が行われました。公式の計画では、1学期にフィールドワークを通じてテーマを決め、2学期に現地を再び調べ、3学期に成果を発表する構成です。

講義では、現場を歩いて観察する方法、場所を決めて観察する方法、インタビューなどを紹介しました。その後、身近な出来事に対して「なぜ」と問いを立てるワークに取り組んでいます。

これは大塚高校2年生と社会学部社会学科による連携です。一般の高校生が個人で申し込める全国公募としては案内されていません。自分の学校で参加できる活動や連携機会は、在籍校の先生に確認してください。

出典:四天王寺大学・2026年度地域課題探究プロジェクトの実施報告

地域の印象を、根拠のある説明へ変える

探究では、初めに持った印象と、調査で確かめたことを区別しましょう。例えば「利用者が少ない」と感じた場所なら、観察した日や時間帯、天候、数え方を残し、違う条件の日とも比較する方法が考えられます。

統計検定で割合や散らばりを学び、表計算やプログラミングで記録を集計する対策もあります。アンケートでは、質問の聞き方や回答者の偏り、少ない回答から言える範囲も検討してください。

こうした分析は、本人が探究を発展させる例です。プロジェクトの参加者全員が同じ調査や資格取得を行うという意味ではありません。学校で認められた方法で調査し、協力者に目的を伝え、個人が特定される情報の扱いにも配慮しましょう。

本人の問い、調査方法、結果、予想と違った点、その後の改善を記録することが重要です。共同研究では、班全体の結論と自分が担当した作業も分けて残してください。

探究・資格から目指す大学・方式

大学・2027年度の方式成果の伝え方主な条件・準備
四天王寺大学・AO自由応募型志望理由書と個人面接、所定の資格資料高卒等、調査書重視・資格重視の方式を選択
電気通信大学Ⅰ類・総合型選抜本人の分析・制作を資料と動画へ現役等、入学確約、数学・情報CBT
東京電機大学理工学部・総合型選抜AO学習・探究を課題、活動報告、発表へ数学・外国語3.3、課程別の履修条件

プロジェクトへの参加そのものと、大学ごとの資格評価や出願要件は別です。地域の研究を、志望する分野に合う本人の成果として説明する準備が考えられます。

四天王寺大学は資格の評価も比較できる

2027年度のAO自由応募型は、高校卒業者・2027年3月卒業見込み者等が対象で、他大学との併願も可能です。志望理由書をもとに、約10分の個人面接を行います。

社会学部等の調査書重視方式は、面接60点と調査書40点。資格重視方式は、面接60点、調査書20点、資格・特別活動20点の配点です。調査書は、前者では全体の評定平均値×8、後者では×4で点数化します。調査書が得られない場合等の扱いは、要項の条件に従います。

資格重視方式は、認定表に載る資格・特別活動を上限20点で合計します。例えばITパスポート試験は20点です。実用数学技能検定は2級10点、準1級15点、1級20点とされています。表にない資格や活動に、同じ点数を当てはめることはできません。

要項は面接について「志望理由書をもとに個人面接」と示しています。資格の学習と地域の探究を、なぜその学部で深めたいのかまでつなげる準備が対策になります。

出典:四天王寺大学2027年度入学試験要項16〜17ページ

3学期の発表を、秋の出願で既得実績にしない

四天王寺大学の2027年度AO自由応募型は、2026年9月18日〜10月6日正午が出願期間、試験は10月17日でした。年間探究の3学期の成果発表は、その出願より後の計画です。

秋の出願時点では、すでに行った調査・分析、進めている活動、今後の発表予定を分けてください。実際に発表した内容や評価は、発表後の実績として整理します。高校1・2年生からの活動は、翌年度以降の推薦に向けても育てられます。

電気通信大学Ⅰ類は2026年度中の高校卒業者等が対象で、合格時の入学確約が必要です。特別活動レポートと3分以内の活動PR動画、数学・情報のCBT、発表・面接・口頭試問等に備え、共通テストは課しません。

東京電機大学理工学部AOは既卒者も対象です。高校卒業資格による出願では数学・外国語各3.3以上と課程別の履修条件が必要で、事前課題、活動報告、発表・面接等で選考します。他大学との併願も可能です。両大学の2027年度の例は2026年9月上旬出願なので、その後の探究成果を既得実績にはできません。

出典:電気通信大学2027年度要項・東京電機大学2027年度AO要項

早期準備で名門理系大学を推薦で狙う

2026年度の愛媛大学工学部機械工学コース総合型選抜Ⅰは受験6人・合格3人で実質2.00倍、熊本大学理学部理学科学校推薦型選抜Ⅱは受験31人・合格20人で1.55倍でした。

資格、本人の分析・探究、数学・理科の基礎を早くから育て、条件と倍率が合う方式を比較する。大学と学ぶ機会を生かし、理系推薦も含めた進路の選択肢を広げましょう。

出典:愛媛大学2026年度入試結果・熊本大学2026年度入試結果

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
    合格へ

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スキルパスで資格・調査・資料・面接まで対策

スキルパスは、推薦で評価される実績の組み合わせ方と資格対策を熟知しています。参加機会と受験時期、資格学習、本人の探究、志望理由書、面接まで支えます。

地域の調査なら、問いの範囲、必要なデータ、比較条件を整理します。本人が集めた記録を集計・可視化し、結果の読み方や限界を考え、大学で深めたい学問へ結び付ける準備です。資格の証明と探究の成果を整理し、面接で本人の工夫と判断を説明する練習へ進めます。

地域を調べた経験を、本人の問いと根拠が伝わる実績へ育てる対策です。オンラインで徹底伴走します。

四天王寺大学の志望理由書例文スキルパスの理系特化推薦対策

電気通信大学の志望理由書例文スキルパスの理系特化推薦対策

東京電機大学の志望理由書例文スキルパスの理系特化推薦対策

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