開志専門職大学と北越高校の「スイーツ商品開発プロジェクト」は、地域の食材を使い、商品企画から広報・販売計画まで高校生が取り組んだ高大連携企画です。大学教員の助言を受け、企業と協働し、2026年10月には自分たちで販売する段階まで進みました。実現するまでに調べたことや、提案を改善した過程を残すと、総合型選抜・公募推薦で伝える実績になります。
開志専門職大学×北越高校のスイーツ商品開発プロジェクトで学べることと参加条件
2026年の参加者は、北越高校2・3年生の有志11人です。大学の事業創造学部の教員が指導・助言を行い、地元の菓子店とベーカリーが協力しました。学校間の連携であり、全国の高校生が個人で申し込む講座としての募集ではありません。
高校生はアイデアの提案から広報・販売計画まで主体的に取り組みました。県産サツマイモや、秋葉区の地域ブランド化を目指すもち麦などを使った商品を開発し、2026年10月10・11日の万代農市で限定販売しました。
大学の報告では、各グループが複数の案を出し、素材の特徴や実現性を話し合い、試作に協力する企業へ意図を伝えた過程も紹介されています。アイデアを商品にし、実際の利用者へ届けるまで考えたことが、この企画の特徴です。
出典:北越高校と連携した地域食材のスイーツ商品開発(2026年10月15日)
参加した経験を、推薦で伝わる成果へ
推薦で伝える際は、商品名や販売した事実に加え、どんな課題を解決しようとしたかを整理しましょう。地域の食材を選んだ理由、想定した顧客、費用や価格を検討した過程、広報の工夫などが、本人の学びを説明する材料になります。
チーム全体の成果と、本人が担当して考えた仕事を分けて記録することが大切です。初期案、企業や教員からの助言、修正した理由を残すと、活動の前後で考えがどう変わったかを示せます。販売後に振り返る場合も、記録で確かめられる数字と、本人の感想を区別しましょう。
資格と研究成果をどう組み合わせるか
簿記の学習を原価や収支の見方へ、統計検定を販売記録やアンケートの集計へつなげる方法があります。表計算やPythonで条件を変えて比較すると、提案を数字で検討する活動にも発展できます。食品の成分や素材を深く学びたい場合は、化学・生物の基礎学習と文献調査を組み合わせる方法もあります。
以下は2027年度要項による方式比較です。滋賀大学・名古屋学院大学の該当方式は2026年9月に出願を終えています。10月の販売後に得た成果や、その後の資格を9月時点の実績にはできません。高校2年生は翌年度以降を見据え、開志専門職大学の11月方式とは提出時期を分けて計画しましょう。
研究・学習実績を伝えられる大学3校
| 大学・方式 | 実績を生かす方向 | 準備の要点 |
|---|---|---|
| 開志専門職大学・事業創造学部 探究入試 | 商品企画で考えた課題と改善 | 現役、探究・発表等の条件、書類・面接 |
| 滋賀大学・資格・検定型 | 簿記1級と経済の学び | 対象資格、卒業時期、入学確約 |
| 名古屋学院大学・資格重視入試 | 簿記2級等とデータ経営 | 取得時期、専願、志望理由・面接 |
開志専門職大学事業創造学部の2027年度総合型選抜・併願型探究入試は、2027年3月高校卒業見込みが対象です。対象コンテストへの出場、または授業・課外活動で課題解決の探究を行い、研究発表会や成果報告会で発表した経験が条件です。
入試ガイド6ページの「活動実績等報告書」へ、商品化を目指して調べた内容、本人の工夫、発表の経験をまとめる準備が考えられます。選考は調査書・志望動機書・同報告書と個人面接です。出願は2026年11月1〜14日、試験は11月21日。販売の経験に加え、出願条件である探究の発表履歴も確認しましょう。
滋賀大学経済学部の2027年度資格・検定型は、日商簿記1級などの対象資格を用いる方式です。ビジネスプランの収支を考えた経験に、簿記の資格学習を組み合わせて目標を立てる方法があります。2025年4月〜2027年3月に高校卒業等の資格を満たす人が対象で、合格時の入学確約が必要です。共通テストを課さず、書類に基づく個人面接で評価します。
名古屋学院大学データ経営学科の2027年度情報・商業系資格重視入試は、日商簿記2級などが対象です。高校在学中等の取得が条件で、既卒者等は2024年4月1日以降の取得に限られます。高校卒業者・2027年3月卒業見込み等が対象の専願制で、合格時は必ず入学します。志望理由書20点、資格40点、面接40点で評価し、データで地域の課題を考えた経験を志望理由へつなげられます。
理系推薦には、倍率が比較的落ち着いた方式も
2026年度入試では、静岡大学工学部数理システム工学科の学校推薦型選抜Ⅱは、受験者4人・合格者2人で実質倍率2.00倍でした。プログラムの参加選考とは別の、大学入試の実績です。
資格、研究で得た成果、基礎学力を早くからそろえることで、名門理系大学も目標にできます。倍率だけで判断せず、本人の分野や評定、発表経験に合う方式を選びましょう。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスで、プログラム参加を推薦の実績へ
スキルパスでは、商品開発で興味を持った課題を、資格学習、収支やデータの分析、本人の探究と組み合わせる準備を支援します。数字の出所や費用の前提を確かめ、なぜその商品や価格を考えたのかを資料へまとめられます。
活動報告書では、本人の役割、教わった内容、改善した点、残った課題を具体化します。大学別の志望理由書では、経営やデータ、食品など、さらに学びたい専門分野へつなげます。面接や発表では、提案の根拠を説明する練習へ進めます。商品を作った経験を、大学でさらに確かめたい問いへ深めることを支援します。
スキルパスは、オンラインの個別指導で、学習計画から活動資料、大学別の志望理由書・発表・口頭試問まで徹底伴走します。受講前の準備や、受講後の成果の生かし方を、下の無料受験相談フォームからご相談ください。


