演奏を練習していても、大学でどのように学びを深めるかは、授業や助言に触れて初めて見えることがあります。桐朋学園大学の夏期講習は、模擬試験や授業、個人レッスンを通して受験へ備える企画です。学んだことを自分の演奏・制作・探究でどう使ったかまで残すと、推薦・総合型選抜で伝える内容が具体的になります。

大学受験コースで、模擬試験から授業へ

2026年度の夏期講習は7月27〜30日、申込期間は6月8〜25日でした。大学受験コースは高校在校生・卒業生を対象とし、高校受験コースとは分かれています。

演奏実技、ソルフェージュ、楽典などの模擬試験や授業、個人レッスン等を案内しています。模擬試験を踏まえたクラスで学び、実力と課題を確かめる機会です。受講できる科目と実技は専攻により異なります。

受講前の録音や練習記録と、助言後の変化を残しておくと、何が改善したかを考えられます。講師の説明と、本人が工夫した解釈や練習方法を分けて記録することが大切です。

出典:桐朋学園大学・2026夏期講習案内2〜6ページ

認定試験は、高校3年生以上の希望者が対象

講習期間内の認定試験は、高校3年生以上で、対象となるソルフェージュ・楽典の授業を受講する希望者が対象です。認定試験だけを受けることはできません。

合格して認定証を取得し、出願時に提出した科目は、2027年度の桐朋学園大学入試で受験が免除されます。講習への出席だけでなく、認定試験の合格が必要です。聴音と新曲視唱は合わせて1科目の認定となります。

ソルフェージュのA課題とB課題は専攻により異なり、B課題の認定でA課題が免除されるわけではありません。また、2026年12月の冬期講習では認定試験を実施しない案内です。免除の対象科目と有効年度を、出願専攻に合わせて確認しましょう。

出典:桐朋学園大学・夏期講習案内6ページ

音楽の学びと、資格・本人の研究を組み合わせる

英検の学習を海外の作品解説や音楽文化の資料へ、統計検定の学習を公開調査の比較へつなげる方法があります。音や表現を技術面から調べたい場合には、プログラミングの学習も選択肢になります。

例えば、本人の録音を同じ条件で比べ、表現上の違いを楽譜や演奏メモと照らして考える探究が考えられます。Pythonで音の特徴を可視化する場合は、録音条件や分析方法によって結果が変わる点も説明しましょう。

資格の証明、練習の過程、作品や分析結果を結びつけることが目標です。これらは本人が発展させる例で、講習が全員に同じ研究を課すという意味ではありません。

音楽と本人の探究を生かす大学3校の比較例

大学・方式主な条件と、成果の伝え方
桐朋学園大学・音楽学部/総合型選抜A・B日程高校卒業等、入学専願が必要。専門科目・専攻実技・面接と学修計画書で選考。認定証のある対象科目は免除
国立音楽大学・音楽学部/総合型選抜高校卒業等、第一志望(専願)、学ぶ意欲・能力、音楽活動の成果を伝えること、内定後課題への取り組みが必要
慶應義塾大学・総合政策学部/環境情報学部AO入試高校卒業等、日本語または英語で大学で学ぶ能力、第一志望・入学確約が必要。本人の制作や調査を活動資料へ

桐朋学園大学の2027年度募集要項は、試験に加えて「学修計画書」の書類審査を行うと明記しています。講習で見えた課題と、進学して学びたい内容を具体的につなぐことが対応します。実技や専門科目は専攻で異なるため、課題曲等は出願専攻の要項で確認する必要があります。

出典:桐朋学園大学・2027総合型選抜A・B日程募集要項

国立音楽大学の2027年度要項20ページは、音楽活動の成果を自己評価して伝えることを求めています。調査書、学修計画書、これまでの音楽を含む学びや活動の報告書等を提出し、楽典、専攻科目または実技、面接、書類で選考します。講習を受けた感想だけでなく、本人が音楽へ継続して取り組んだ過程が重要です。

出典:国立音楽大学・2027音楽学部募集要項20〜21ページ

慶應SFCでは、本人が制作・調査を深め、志望理由と学習計画へ結びつける準備が考えられます。一次は書類、二次は面接です。客観的に本人を知る2人の評価者が必要で、2親等内の親族は評価者になれません。音楽大学の認定証による科目免除を、SFCへそのまま移せるという意味ではありません。

出典:慶應義塾大学・2026夏秋AO要項(2027年入学)8・10・18〜20ページ

以上は2027年度要項を使った比較例です。本人の受験年度と提出期限を確認し、出願後の成果を過去の実績にしないことが必要です。次回講習の日程は、新しい公表で確かめましょう。

音響や情報技術へ関心が深まる場合の推薦例

2026年度の静岡大学工学部数理システム工学科の学校推薦型選抜Ⅱは、受験者4人・合格者2人で実質倍率2.00倍でした。音楽系の倍率とは別の結果です。音の分析や情報技術を研究したい場合は、資格、本人の制作・分析、数学や英語を早くから学び、名門理系大学を目指す道もあります。

出典:静岡大学・2026年度入試調査資料(PDF6頁・印刷4ページ)

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
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スキルパスで音楽の学びを推薦の実績へ育てる

スキルパスは、資格対策と実績の組み合わせ方、大学別の評価資料を熟知しています。高校1・2年から、資格や基礎学力、本人の活動、利用できる企画を整理し、音楽をどの学問から深めたいかを考える支援を受けられます。

受講後は、助言、練習の変化、作品や分析結果を整理し、本人が確かめた内容を報告へまとめます。音楽の専門実技は専門の指導も受けながら、スキルパスでは資格、探究の設計、大学別の志望理由や発表・面接への接続を支えます。

オンラインの個別指導で、資格、探究、大学別の書類・面接まで徹底伴走します。下の無料受験相談フォームからご相談ください。

桐朋学園大学の志望理由書対策を読むスキルパスの理系特化推薦対策

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