富山県立大学の公募推薦は、工学部・情報工学部と看護学部で試験科目や配点が異なります。面接は個人面接で、志望理由と志望学科に関連する内容について説明する準備が大切です。
本人の実績を、学んだ内容・考えた過程・大学で深めたい疑問につなげて話しましょう。 特に工学部・情報工学部は、自然科学に関する質問も公式要項に示されています。
以下は独自の練習用に作成した架空の質問・回答例です。実際の過去問や合格者の回答ではありません。公式の選抜方法と、口頭練習の例を分けて紹介します。
公募推薦の面接・試験科目
工学部・情報工学部|書類を含む面接評価
2027年度の工学部・情報工学部は、英語100点、数学150点、面接250点の計500点です。面接の配点には出願書類の評価も含まれるため、口頭の受け答えだけで250点を評価するという意味ではありません。
英語は60分、数学は75分です。大学入学共通テストは免除されますが、大学独自の筆記試験はあります。数学の範囲と除外項目も要項で確認してください。
面接では、志望理由や志望学科に関連する自然科学等について質問し、思考・判断・表現や、他者と協働して学ぶ態度等を評価します。研究・制作の経験がある場合も、基礎の学習と結び付けて説明する準備が大切です。
看護学部|小論文と個人面接
看護学部看護学科は、英語100点、数学100点、小論文100点、面接200点の計500点です。こちらも面接点に出願書類の評価が含まれます。
英語60分、数学50分、小論文50分で、大学入学共通テストは免除されます。面接で大学が求める基準に達しないと判定された場合は、総合点にかかわらず不合格となります。
試験日・会場と出願条件
試験日は3学部とも2026年11月20日です。工学部・情報工学部は射水キャンパス、看護学部は富山キャンパスで実施します。看護の推薦は県内の高校が対象です。学部・推薦区分ごとの出願条件は公式要項を確認してください。
学部・分野に合わせた志望理由
工学部|自然科学と制作・探究をつなぐ
工学部には、機械システム、電気電子、環境・社会基盤、生物、医薬品の各工学科があります。なぜその分野を学びたいのか、授業・実験・制作等の経験から整理しましょう。
機械や電気への関心なら、動作を測り、条件を変えた経験を振り返れます。環境や生物、医薬品への関心なら、資料や実験から何を確かめ、どの点に疑問が残ったかを説明する練習が役立ちます。
情報工学部|データ・システム・ロボットの違い
情報工学部には、データサイエンス、情報システム工学、知能ロボット工学の各学科があります。本人の関心がどの学科の学びにつながるかを確認してください。
プログラムや分析の成果を話すときは、目的、使ったデータや条件、方法、結果を分けましょう。精度が上がった場合も、何を比較した数値なのかを説明できることが大切です。
看護学部|人の生活と健康への関心
看護を学びたい理由は、きっかけの出来事に加え、その後に本人が何を学び、考えたかから具体化できます。相手の話を聞き、自分の受け止め方を見直した経験も振り返ってください。
家族等の体験を話す場合も、病歴や家庭事情など、個人の詳しい情報を説明する必要はありません。
資格・コンテスト等の実績の伝え方
結果に至るまでの学び
理科検定の物理・化学・生物分野、数学・統計の資格、情報オリンピック予選Bランク等の経験があれば、何を理解し、どこで学び直したかを整理できます。実験や制作で使った知識とも結び付けてみましょう。
これらは本人の経験に合わせた独自の練習例です。大学が一律に求める必須資格や、資格ごとの加点を示すものではありません。
チームの成果と本人の担当、観察した事実と自分の考察を分けて説明しましょう。 見栄えのよい結論に合わせて、本人が行っていない実験や活動を付け足す必要はありません。
自然科学の説明練習
工学部・情報工学部の面接に向けて、授業で学んだ内容を、例や条件を添えて説明する練習をしましょう。公式を覚えることと、なぜその考え方を使うか説明することを区別してください。
質問内容や1人当たりの面接時間を独自に断定するものではありません。公表されている範囲を踏まえ、本人の理解を確かめる練習として取り組むことが大切です。
推薦面接の想定質問と回答例
質問1|なぜ富山県立大学のこの学科を志望したのですか
…(本人のきっかけ)…から、…に関心を持ちました。高校では…に取り組み、…という疑問が残りました。
貴学の…学科の…という学びを確認し、…を深めたいと考えています。これまでの経験を基に、大学で…を体系的に学びたいです。
質問2|実験・制作で、どのように考えて改良しましたか【機械・電気・環境等】
…(本人の実験・制作)…では、…という問題がありました。私は…を測り、…と…を比較しました。
…を変更すると…が改善しましたが、…の条件は確かめられていません。数学・物理の…という内容を学び直し、理由をさらに考えたいです。
質問3|生物・化学の学習から、どのような疑問が生まれましたか【生物・医薬品等】
…(本人の授業・探究・資格学習)…で、…を調べました。初めは…と考えていましたが、資料を比較すると…という違いがありました。
…は理解できましたが、…の仕組みには疑問が残っています。大学で…を学び、条件や根拠を確認しながら理解を深めたいです。
質問4|情報技術を使った取組で、本人は何を担当しましたか【情報工学】
…(本人の制作・分析・コンテスト等)…では、私は…を担当しました。…の条件で結果が変わるため、…を確認しました。
…という工夫で改善しました。一方、使ったデータや対象が限られるため、どの場合も同じ結果になるとは考えていません。大学で…を学びたいです。
質問5|人と関わった経験から、何を学びましたか【看護】
…(本人の交流・協働経験)…では、相手の希望と自分の考えに違いがありました。…を聞き直し、…を相談しました。
相手を理解するには、自分の印象だけで判断しないことが大切だと学びました。大学で…を学び、人の生活と健康を広い視点で考えたいです。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスの推薦面接対策|実績と基礎を結び付ける練習
出願書類に書いた経験と、志望分野の基礎学習をつなげて説明する練習をしましょう。 面接だけでなく、英語・数学や看護の小論文も並行して準備してください。
スキルパスでは、本人の資格・探究・制作等の実績づくりから、出願書類、面接の準備まで支援しています。学び直した過程や残った疑問を振り返り、追加の質問にも自分の言葉で答える練習を進めます。
2026年10月23日時点の大学公式情報を基に作成。最新の募集要項と受験者への通知を確認してください。


