東京医科大学では、医学科と看護学科の両方で学校推薦型選抜を実施し、看護学科では総合型選抜も行っています。医学科の一般公募・全国ブロック別・英語検定試験利用と、看護学科の推薦・総合型選抜は、どれも合格したら入学することを確約する専願の方式です。医学科では、一般公募と全国ブロック別のように、学内の方式どうしを組み合わせて出願できます。

2027年度入学者向け/公式情報確認日:2026年10月3日

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東京医科大学は専願?併願できる?

結論:医学科と看護学科の推薦・総合型選抜は、すべて専願です。合格した場合は、他大学を選ばず東京医科大学に入学する前提で出願します。

医学科の学校推薦型選抜は、3つの方式とも出願資格に「合格した場合に入学を確約できる者」とあります。看護学科の推薦と総合型選抜も、「合格した場合には必ず入学することを確約できる者」を対象としています。医学科では、一般公募と全国ブロック別、一般公募と英語検定試験利用は併願でき、両方に合格した場合はそれぞれ全国ブロック別、一般公募の合格が優先されます。全国ブロック別と英語検定試験利用は併願できません。看護学科の総合型選抜の出願は、2026年9月18日に締め切られています。

  • できる:医学科で一般公募と全国ブロック別、または一般公募と英語検定試験利用を組み合わせて出願すること、東京医科大学が不合格だった場合に他大学の入試に進むこと
  • できない:推薦・総合型選抜に合格した後に他大学を選ぶこと、医学科で全国ブロック別と英語検定試験利用を併願すること
  • 注意:医学科の一般公募と英語検定試験利用は、合格発表が12月3日、入学手続の締切が12月10日です。他大学の専願の方式と同時に出願すると、両方に合格したときに入学先を選べません。

公式募集要項・併願条件を確認する(医学科)/看護学科 入学試験概要

東京医科大学の推薦・総合型選抜と方式別対策

医学科 学校推薦型選抜(一般公募)|評定4.0以上・小論文と基礎学力検査

募集人員は20名以内です。出願資格は、2026年4月1日から2027年3月31日までに高校を卒業または卒業見込みであること、評定平均値が4.0以上であること、合格した場合に入学を確約できることなどです。

選考は、日本語と英語の小論文、基礎学力検査、面接、書類審査で行います。基礎学力検査は数学と、物理基礎・化学基礎・生物基礎で、各25点の計100点、時間は70分です。出願期間は11月2日〜11月13日、試験は11月28日に新宿キャンパスで行われ、12月3日に合格発表、入学手続の締切は12月10日です。

医学科 一般公募のスキルパス戦略

基礎学力検査では、70分で数学と理科の基礎3科目を解きます。物理基礎・化学基礎・生物基礎のすべてが範囲になるため、普段あまり学習していない科目も教科書レベルまで復習しておく必要があります。小論文は日本語と英語の両方で書くため、英語の文章を読んで自分の考えをまとめる練習が欠かせません。

  • 物理基礎・化学基礎・生物基礎のうち、手薄な科目から復習を始める
  • 日本語と英語の小論文を、時間を計って書く練習をくり返す
  • 医師を目指す理由と東京医科大学を選ぶ理由を、面接で話せるように整理する

医学科 全国ブロック別・英語検定試験利用|MMI面接と英語資格

全国ブロック別学校推薦型選抜は、全国を分けた各ブロックから2名以内、合わせて12名以内を募集します。出身高校の所在地か保護者の居住地が属するブロックから出願し、地域医療リーダーズコースの受講が必要です。11月28日の小論文と基礎学力検査を経て、12月12日にMMI面接が行われ、最終合格発表は12月17日、入学手続の締切は12月24日です。

英語検定試験利用は、CEFR B1以上の英語検定試験のスコアを持つ人が対象で、3名以内を募集します。CEFRは、英語などの語学力を6段階で示す国際的な基準です。英語のスコアはB1で6点、C2で24点として得点に加えられ、入学後はUSMLE受験準備コースかリサーチコースを受講します。

全国ブロック別・英語検定試験利用のスキルパス戦略

MMI面接は、短い面接を何度も受け、それぞれの場面で考えを述べる形式です。医療や社会の課題について、短い時間で筋道を立てて答える練習が必要です。英語検定試験利用を考える場合は、2024年11月13日以降に取得したスコアが対象になるため、受験日を出願期間から逆算して決めることが重要です。

  • 自分が属するブロックの地域医療の課題を調べて整理する
  • 医療や倫理の話題について、短い時間で考えを述べる練習をくり返す
  • 英語検定試験の受験日を、11月13日の出願締切から逆算して決める

看護学科 学校推薦型選抜(一般公募)|評定3.8以上・小論文と面接

募集人員は35名です。出願資格は、評定平均値が3.8以上、または英語資格の要件を満たしたうえで3.5以上であること、学校長の推薦を受けられること、合格した場合に必ず入学することを確約できることなどです。

選考は、小論文(50点)、面接(10点)、書類審査(20点)の合計80点で行います。出願期間は11月4日〜11月12日、試験日は11月22日、合格発表は12月1日、入学手続の締切は12月8日です。

看護学科 推薦のスキルパス戦略

合計80点のうち50点を小論文が占めます。医療や看護に関わる話題について、課題文を読んで自分の考えを筋道立てて書く練習が有効です。英語資格がある場合は評定の条件が3.5以上になるため、自分がどちらの条件で出願できるかを早めに確かめておく必要があります。

  • 医療や看護に関わる題材で、小論文を書く練習を重ねる
  • 評定の条件と英語資格の要件を、要項で確かめる
  • 看護師を目指す理由と東京医科大学を選ぶ理由を整理する

東京医科大学を軸にした推薦併願校の選び方

東京医科大学の推薦・総合型選抜は専願のため、合格すれば入学先が決まります。他大学の推薦・総合型選抜も考える場合は、東京医科大学の合否が出る時期と、他大学の試験日や出願期間を並べて計画を立てる必要があります。

比較したい私立大学3校

埼玉医科大学は埼玉県毛呂山町にある医科大学で、医学部の学校推薦型選抜は11月22日が試験日です。出願資格には合格した場合に入学を確約することが含まれる専願の方式なので、東京医科大学の推薦と同時に出願すると、両方に合格したときに入学先を選べません。東邦大学には、医学部、看護学部、健康科学部などがあります。杏林大学は、医学部と保健学部を持つ東京都の大学です。いずれも併願条件は各大学の要項で確かめる必要があります。

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推薦・総合型選抜でさらに狙える大学

順天堂大学は、医学部のほかに保健医療学部や医療看護学部など、医療系の学部を幅広く持つ大学です。医学部だけでなく看護や医療技術の分野も視野に入れる場合に、比べておきたい大学です。推薦・総合型選抜の方式ごとの併願条件と日程は、必ず公式要項で確かめる必要があります。

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総合型×理系×併願

複数大学を狙う最適戦略

  • STRENGTH 01総合型選抜に特化

    志望理由書・面接・小論文・実績作りまで、専門講師が一貫してサポートします。

  • STRENGTH 02理系志望に最適化

    プログラミング・データサイエンス・IT資格など、理系大学が評価する実績作りに直結します。

  • STRENGTH 03複数大学を効果的に併願

    出願時期・選考方式・必要書類を踏まえて、最適な併願プランを設計します。

第一志望を軸に、実績を生かせる大学を併願。大学ごとの出願条件・日程・評価内容を踏まえ、受験校と対策を一緒に決めます。

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併願対策で共通化できる準備・大学別に必要な準備

医療系の推薦入試では、医療職を目指す理由、基礎学力、面接の受け答えが多くの大学で共通して問われます。一方で、東京医科大学の医学科は英語の小論文と基礎学力検査、全国ブロック別はMMI面接、看護学科は小論文の配点の大きさが特徴で、方式ごとの準備が必要です。

  • 共通化できる準備:医療職を志望する理由の整理、数学・理科・英語の基礎の復習、面接の受け答えの練習
  • 大学別に必要な準備:医学科は英語の小論文と理科3科目の基礎学力検査、全国ブロック別は地域医療への考え、看護学科は小論文
  • 出願前に確認すること:専願の条件、学内の併願の組み合わせ、試験日、合格発表日、入学手続期限

AI時代の推薦入試では、資格と実績が重要

整った志望理由書だけでは、自分が何を学び、何を成し遂げたかは伝わりません。資格の取得、研究や制作の成果、その過程を本人が説明できることが重要です。生成AIで文章を整えやすくなった今だからこそ、実際に取り組んだ経験と成果に説得力があります。

英語資格・探究・ボランティアなどの実績を早めに作り、医学科や看護学科で学びたい理由につなげることが、推薦併願の対策になります。

スキルパスが推薦・総合型選抜の併願に強い理由

スキルパスは、理系大学院講師を中心に、資格取得、探究・研究、志望理由書、小論文、面接・口頭試問まで一貫して指導しています。各大学の評価項目を確認し、一つの実績を複数の学部でどう伝えるかまで対策できます。

スキルパスのカリキュラムなら、英語資格の取得から日本語・英語の小論文、MMI方式を含む面接対策まで一貫して仕上げられます。実績作りが重要ですが、コツさえつかめば誰でも取り組めます。

スキルパスの第一志望合格実績や併願の実績は、合格実績ページをご覧ください。

よくある質問

第一志望でも他大学を受けられますか?

医学科と看護学科の推薦・総合型選抜は、合格した場合に入学することが出願資格です。東京医科大学に合格した場合は入学するため、他大学の入試は東京医科大学が不合格だった場合に進む計画で組み立てる必要があります。

医学科の推薦は、複数の方式に出願できますか?

一般公募と全国ブロック別、一般公募と英語検定試験利用の組み合わせで出願できます。両方に合格した場合の優先順位は、全国ブロック別が一般公募より上、一般公募が英語検定試験利用より上です。全国ブロック別と英語検定試験利用の併願はできません。

英語検定試験利用では、どの資格が使えますか?

CEFR B1以上にあたる英語検定試験のスコアが必要で、2024年11月13日以降に取得したものが対象です。使える試験の種類と換算は、要項で確かめる必要があります。

いつから準備するのがよいですか?

評定4.0以上の条件と、理科3科目を含む基礎学力検査を考えると、高校2年からの準備が理想です。高校3年からの場合は、まず評定の条件を満たすかを確認し、11月28日の試験に向けて基礎学力と小論文の準備を進めることが大切です。

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