東京女子医科大学では、医学部で総合型選抜と学校推薦型選抜(一般推薦)、看護学部で総合型選抜と学校推薦型選抜を実施しています。どの方式も、要項に「専願」や「他大学との併願は認めません」と書かれた専願の方式です。2027年度にこれから出願できるのは、医学部と看護学部の学校推薦型選抜(一般推薦)です。
2027年度入学者向け/公式情報確認日:2026年10月3日

東京女子医科大学は専願?併願できる?
結論:医学部・看護学部の推薦・総合型選抜は、すべて専願です。合格した場合は、他大学を選ばず東京女子医科大学に入学する前提で出願します。
医学部の総合型選抜と学校推薦型選抜(一般推薦)は、出願資格に「本学の入学を確約出来る者(専願)」とあり、要項に他大学との併願はできないと書かれています。看護学部の総合型選抜は「本学を専願としている者」、学校推薦型選抜も「他大学との併願は認めません」が条件です。医学部の総合型選抜の出願は2026年9月30日に、看護学部の総合型選抜Ⅰの出願は9月15日に締め切られています。
- できる:医学部または看護学部の推薦を第一志望として受けること、推薦の結果が出る前に他大学の一般選抜の準備を進めること、不合格だった場合に東京女子医科大学の一般選抜を受けること
- できない:推薦・総合型選抜に合格した後に他大学を選ぶこと、他大学の専願の推薦と両方に合格して入学先を選ぶこと
- 注意:医学部の学校推薦型選抜は11月21日・22日の2日間が試験日で、合格発表は12月4日、入学手続の締切は12月15日です。出願前に第一志望を決めておく必要があります。
公式募集要項・併願条件を確認する(医学部)/看護学部 学生募集要項
東京女子医科大学の推薦・総合型選抜と方式別対策
医学部 学校推薦型選抜(一般推薦)|評定4.0以上・2日間の試験
募集人員は約40名です。出願資格は、2027年3月卒業見込みまたは2026年3月卒業の者で、評定平均値が4.0以上であること、出身高校の校長の推薦を受けることなどです。合格した場合は、大学が課す入学前教育を受講し、課題を提出することも条件になっています。
選考は、思考力試験、小論文、小グループ討論、面接試験の成績と提出書類による総合判定です。面接で医師としての適性を欠くと判断された場合は不合格になると、要項に明記されています。出願期間はWeb登録が11月2日〜11月10日、書類の郵送が11月12日必着です。試験は11月21日・22日の2日間に行われ、合格発表は12月4日、入学手続の締切は12月15日です。
医学部 一般推薦のスキルパス戦略
思考力試験と小論文に加えて、小グループ討論と面接があるため、筆記と対話の両方の準備が必要です。小グループ討論では、自分の意見を述べるだけでなく、ほかの受験生の意見を受けて話を進める力が見られます。面接の評価だけで不合格になる場合があるため、医師を目指す理由を自分の経験から説明できるように準備することが重要です。
- 医療や社会の課題について、時間を計って小論文を書く練習をくり返す
- 少人数で討論する練習をし、他人の意見を踏まえて発言する
- 医師を目指す理由と東京女子医科大学を選ぶ理由を、面接で話せるように整理する
看護学部 学校推薦型選抜(一般推薦)|評定3.6以上・小論文と個人面接
募集人員は、指定校推薦を含めて20名程度とされています。出願資格は、2027年3月卒業見込みの者で、評定平均値が3.6以上であることなどです。選考は、調査書審査、志望理由書、800字程度の小論文、個人面接で行われます。
出願期間は11月1日〜11月17日で、試験は11月28日に行われます。合格発表は12月4日、入学手続の締切は12月21日です。看護学部の総合型選抜には、1月23日が試験日の総合型選抜Ⅱと、2月27日が試験日の総合型選抜Ⅲもあり、どちらも専願です。
看護学部 一般推薦のスキルパス戦略
小論文は800字程度で、看護や医療について自分の考えを筋道立てて書く力が求められます。志望理由書と面接では、看護師を目指すきっかけと、東京女子医科大学で学びたい理由を一貫して伝えることが大切です。
- 800字程度の小論文を、時間を計って書く練習をくり返す
- 志望理由書に書いた体験を、面接で具体的に説明できるようにする
- 看護学部で学びたい内容と将来の目標を結びつけて整理する
東京女子医科大学を軸にした推薦併願校の選び方
東京女子医科大学の推薦・総合型選抜は専願のため、推薦で他大学と併願することはできません。比較する大学は、推薦の第一志望をどこにするかを決めるための候補として考える必要があります。
比較したい私立大学3校
東京医科大学の医学科の学校推薦型選抜(一般公募)は、合格した場合に入学を確約する専願の方式で、試験日は11月28日です。埼玉医科大学の医学部の学校推薦型選抜も専願で、試験日は11月22日と、東京女子医科大学の医学部の推薦の試験日と重なります。杏林大学は、東京都にあり医学部と保健学部を持っています。どの大学の推薦も専願であれば、出願できるのは1校だけなので、早めに第一志望を決めておくことが大切です。
推薦・総合型選抜でさらに狙える大学
順天堂大学は、医学部のほかに保健医療学部や医療看護学部など、医療系の学部を幅広く持つ大学です。医学部だけでなく看護や医療技術の分野も視野に入れる場合に、比べておきたい大学です。推薦・総合型選抜の方式ごとの併願条件と日程は、公式要項で確かめる必要があります。
総合型×理系×併願
複数大学を狙う最適戦略
- STRENGTH 01総合型選抜に特化
志望理由書・面接・小論文・実績作りまで、専門講師が一貫してサポートします。
- STRENGTH 02理系志望に最適化
プログラミング・データサイエンス・IT資格など、理系大学が評価する実績作りに直結します。
- STRENGTH 03複数大学を効果的に併願
出願時期・選考方式・必要書類を踏まえて、最適な併願プランを設計します。
第一志望を軸に、実績を生かせる大学を併願。大学ごとの出願条件・日程・評価内容を踏まえ、受験校と対策を一緒に決めます。
無料受験相談で戦略を相談する併願対策で共通化できる準備・大学別に必要な準備
医療系の推薦入試では、医療職を目指す理由、小論文、面接の受け答えが多くの大学で共通して問われます。一方で、東京女子医科大学の医学部では思考力試験と小グループ討論、看護学部では800字程度の小論文があり、方式ごとの準備が必要です。
- 共通化できる準備:医療職を志望する理由の整理、小論文の練習、面接の受け答えの練習
- 大学別に必要な準備:医学部は思考力試験と小グループ討論、看護学部は800字程度の小論文と志望理由書
- 出願前に確認すること:専願の条件、試験日、合格発表日、入学手続期限、入学前教育の内容
AI時代の推薦入試では、資格と実績が重要
整った志望理由書だけでは、自分が何を学び、何を成し遂げたかは伝わりません。資格の取得、研究や制作の成果、その過程を本人が説明できることが重要です。生成AIで文章を整えやすくなった今だからこそ、実際に取り組んだ経験と成果に説得力があります。
資格・探究・ボランティアなどの実績を早めに作り、医学部や看護学部で学びたい理由につなげることが、推薦併願の対策になります。
スキルパスが推薦・総合型選抜の併願に強い理由
スキルパスは、理系大学院講師を中心に、資格取得、探究・研究、志望理由書、小論文、面接・口頭試問まで一貫して指導しています。各大学の評価項目を確認し、一つの実績を複数の学部でどう伝えるかまで対策できます。
スキルパスのカリキュラムなら、小論文の添削から小グループ討論、面接対策まで一貫して仕上げられます。実績作りが重要ですが、コツさえつかめば誰でも取り組めます。
スキルパスの第一志望合格実績や併願の実績は、合格実績ページをご覧ください。
よくある質問
第一志望でも他大学を受けられますか?
推薦・総合型選抜の段階では受けられません。東京女子医科大学の推薦・総合型選抜はすべて専願で、合格した場合は入学する必要があります。不合格だった場合は、他大学の一般選抜などに進めます。
看護学部の総合型選抜はまだ出願できますか?
総合型選抜Ⅰの出願は9月15日に締め切られていますが、総合型選抜Ⅱ(1月23日試験)と総合型選抜Ⅲ(2月27日試験)があります。選考は調査書、エントリーシート、5分程度のプレゼンテーション、15分程度の個人面接で、どちらも専願の方式です。
医学部の推薦に浪人生は出願できますか?
医学部の学校推薦型選抜は、2026年3月卒業の者も出願できます。評定平均値4.0以上と高校の校長の推薦が必要な点は、現役生と同じです。
いつから準備するのがよいですか?
評定平均値の条件があるため、高校1年からの成績が出願に関わります。小論文や討論の力は短期間では伸びにくいので、高校2年から練習を始めるのが理想です。高校3年からの場合は、出願期間までに小論文と面接の準備を優先することが大切です。
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