国立音楽大学音楽学部の推薦・総合型選抜は、A・B・Cの3日程で行う総合型選抜が中心です。総合型選抜の出願資格には「第1志望として本学での勉学を強く希望すること。(専願)」とあり、他大学と併願できない専願の入試です。学校推薦型選抜は指定校制と附属高校からの推薦のみで、公募制はありません。
2027年度入学者向け/公式情報確認日:2026年10月3日

国立音楽大学は専願?併願できる?
結論:総合型選抜は専願の入試で、合格した場合は国立音楽大学に入学する前提で出願する必要があります。他大学の推薦・総合型選抜と組み合わせるなら、国立音楽大学の結果が出る時期と他大学の日程を先に並べて決めることが大切です。
総合型選抜の出願資格には、志望理由や入学後の学修計画が明確で、第1志望として本学での勉学を強く希望することが挙げられ、「(専願)」と明記されています。特別給費奨学生総合型選抜も、出願資格に「本学を専願とする者」とあります。2027年度の総合型選抜A日程は9月4日に出願が締め切られ、試験も終わっています。
- できる:総合型選抜B日程で不合格だった場合にC日程や一般選抜を受けること、他大学の結果が出た後にC日程へ出願すること
- できない:総合型選抜に合格した後に他大学を選ぶこと、公募制の学校推薦型選抜に出願すること
- 注意:B日程の合格発表は12月4日、学費納入の締切は12月11日です。他大学の推薦の合格発表や手続の締切と重ならないかを確認する必要があります。
公式募集要項・併願条件を確認する/2027年度音楽学部募集要項
国立音楽大学の推薦・総合型選抜と方式別対策
総合型選抜|A・B・Cの3日程で行う専願の入試
募集人員は、演奏・創作学科が50名程度、音楽文化教育学科が30名程度です。演奏・創作学科には声楽、鍵盤楽器、弦管打楽器、ジャズ、作曲、音楽デザイン(B日程のみ募集)の各専修があり、音楽文化教育学科には音楽教育、音楽療法、音楽情報、幼児音楽教育があります。選考は、楽典、専攻科目または実技、面接、調査書を含む書類審査で行われ、課される科目は専修ごとに異なります。出願書類として、志望理由を含む入学後の学修計画書(1,000字程度)と、これまでの音楽を含む学びや活動の報告書を提出します。
B日程は、出願期間が11月1日〜11月6日(消印有効)、試験日が11月28日〜11月29日、合格発表が12月4日、学費納入期間が12月4日〜12月11日です。C日程は、出願期間が12月3日〜12月7日、試験日が12月27日、合格発表が2027年1月8日、学費納入期間が1月8日〜1月15日です。
総合型選抜のスキルパス戦略
学修計画書と活動報告書は、どの専修でも提出が必要な書類です。これまでの音楽活動で取り組んだことと、入学後に学びたいことを具体的につなげて書くことが重要です。面接では書類の内容を深く聞かれるため、書いたことを自分の言葉で説明できるよう準備することが有効です。
- 学修計画書(1,000字程度)に、志望理由と入学後の学修計画を具体的に書く
- 音楽を含む学びや活動を、時期と成果がわかる形で報告書にまとめる
- 志望する専修の試験科目と課題を要項で確認し、試験日から逆算して準備する
音楽文化教育学科 音楽情報専修|プレゼンテーションと面接
音楽情報専修の総合型選抜は、プレゼンテーションまたはパフォーマンスと面接で行われ、試験科目の表では楽典は課されていません。音楽の演奏技術だけでなく、音楽と情報の分野で自分が取り組んできたことを伝える力が問われる専修です。
音楽情報専修のスキルパス戦略
プレゼンテーションでは、音楽制作やプログラミング、音響などで取り組んだ内容を、目的、方法、結果の順に説明できることが重要です。作品や制作の記録は、他大学の情報系・メディア系の推薦でも使える材料になります。
- 音楽と情報に関わる制作や探究の内容を、発表用の資料にまとめる
- プレゼンテーションを時間を計って練習し、質問への答えも準備する
- 作品や制作の記録を、他大学の出願にも使える形で整理する
国立音楽大学を軸にした推薦併願校の選び方
国立音楽大学の総合型選抜は専願なので、他大学の推薦・総合型選抜と組み合わせる場合は、受ける順番が重要です。首都圏で音楽を専門に学べる大学と比べながら、試験日、合格発表日、入学手続の締切を整理する必要があります。
比較したい私立大学3校
昭和音楽大学は神奈川県川崎市にある音楽大学で、演奏から音楽ビジネスまで幅広い分野を学べます。洗足学園音楽大学も川崎市にある音楽大学で、クラシックからポピュラーまで多くのコースがあります。東邦音楽大学は埼玉県川越市と東京都文京区にキャンパスがあり、音楽療法などの専攻を置いています。各大学の専願・併願の条件と試験日は、最新の要項で確認する必要があります。
推薦・総合型選抜でさらに狙える大学
東京音楽大学は東京都目黒区などにキャンパスがあり、演奏のほかミュージックビジネス・テクノロジー専攻も置いています。国立音楽大学の総合型選抜は専願のため、東京音楽大学を第一志望にする場合は、国立音楽大学のB日程・C日程に出願するかを、東京音楽大学の結果が出る時期と合わせて決めることが大切です。
総合型×理系×併願
複数大学を狙う最適戦略
- STRENGTH 01総合型選抜に特化
志望理由書・面接・小論文・実績作りまで、専門講師が一貫してサポートします。
- STRENGTH 02理系志望に最適化
プログラミング・データサイエンス・IT資格など、理系大学が評価する実績作りに直結します。
- STRENGTH 03複数大学を効果的に併願
出願時期・選考方式・必要書類を踏まえて、最適な併願プランを設計します。
第一志望を軸に、実績を生かせる大学を併願。大学ごとの出願条件・日程・評価内容を踏まえ、受験校と対策を一緒に決めます。
無料受験相談で戦略を相談する併願対策で共通化できる準備・大学別に必要な準備
国立音楽大学の総合型選抜は、実技やプレゼンテーションに加えて、学修計画書と活動報告書で学びの意欲を確かめる入試です。実技や楽典の力、活動の記録は他大学でも使えますが、課題曲や提出書類の形式は大学ごとに違います。
- 共通化できる準備:実技や楽典の練習、音楽活動の記録、面接で経験を説明する練習
- 大学別に必要な準備:国立音楽大学を選ぶ理由、専修ごとの課題、学修計画書と活動報告書
- 出願前に確認すること:専願の条件、出願する日程、試験日、合格発表日、学費納入の締切
AI時代の推薦入試では、資格と実績が重要
整った志望理由書だけでは、自分が何を学び、何を成し遂げたかは伝わりません。資格の取得、研究や制作の成果、その過程を本人が説明できることが重要です。生成AIで文章を整えやすくなった今だからこそ、実際に取り組んだ経験と成果に説得力があります。
演奏・制作・探究の実績を早めに作り、国立音楽大学の志望する専修で学びたい理由につなげることが、推薦併願の対策になります。
スキルパスが推薦・総合型選抜の併願に強い理由
スキルパスは、理系大学院講師を中心に、資格取得、探究・研究、志望理由書、小論文、面接・口頭試問まで一貫して指導しています。各大学の評価項目を確認し、一つの実績を複数の学部でどう伝えるかまで対策できます。
スキルパスのカリキュラムなら、制作の記録づくりから学修計画書、プレゼンテーションと面接の対策まで一貫して仕上げられます。実績作りが重要ですが、コツさえつかめば誰でも取り組めます。
スキルパスの第一志望合格実績や併願の実績は、合格実績ページをご覧ください。
よくある質問
第一志望でも他大学を受けられますか?
国立音楽大学の総合型選抜は専願なので、合格した場合は国立音楽大学に入学する前提になります。他大学を受ける場合は、国立音楽大学の合格発表より前に結果が出る大学を選ぶか、国立音楽大学の結果が出た後に出願する計画が必要です。
公募制の学校推薦型選抜はありますか?
ありません。国立音楽大学の学校推薦型選抜は、校名を公表していない指定校制と、附属高校からの推薦制度で行われています。公募で出願できる推薦・総合型の方式は、総合型選抜と特別給費奨学生総合型選抜です。
音楽情報専修では楽典が必要ですか?
総合型選抜の試験科目の表では、音楽情報専修に楽典は課されていません。プレゼンテーションまたはパフォーマンスと面接で選考されるため、自分の取り組みを発表する準備が中心になります。
いつから準備するのがよいですか?
実技の課題や制作の準備を考えると、高校2年からの準備が理想です。高校3年からの場合は、11月6日のB日程の出願締切までに学修計画書と活動報告書を仕上げ、11月28日からの試験に向けて練習を絞ることが大切です。
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