東京音楽大学が一般に公募している推薦系の入試は総合型選抜で、学校推薦型選抜は指定校制のみです。総合型選抜は出願資格に「本学への入学を専願とする者」とあり、合格後は原則として入学を辞退できない専願の方式です。春学期入学の日程①・日程②の出願はどちらも締め切られており、これから出願できるのはミュージック・リベラルアーツ専攻の秋学期入学の日程です。
2027年度入学者向け/公式情報確認日:2026年10月3日

東京音楽大学は専願?併願できる?
結論:総合型選抜は専願で、合格した場合は原則として入学を辞退できません。他大学の推薦・総合型選抜と組み合わせる場合は、東京音楽大学に合格したら入学する前提で計画を立てる必要があります。
要項は出願資格を「本学への入学を専願とする者」とし、合格者は「本学の専願者として取り扱います」と明記しています。学内では、総合型選抜の日程①と日程②、学校推薦型選抜(指定校制)、社会人入学試験、外国人留学生選抜のうち、同じ年度に複数へ出願することはできません。2027年度春学期入学の出願は、日程①が9月11日、日程②が10月1日に締め切られています。
- できる:東京音楽大学の総合型選抜が不合格だった場合に、他大学の入試へ進むこと
- できない:総合型選抜の日程①と日程②の両方に出願すること、合格後に入学を辞退して他大学を選ぶこと
- 注意:日程②の合格発表は12月7日〜9日、入学手続は12月8日〜15日です。他大学の手続期限と重なる場合は、受ける順番を先に決める必要があります。
東京音楽大学の推薦・総合型選抜と方式別対策
総合型選抜(春学期入学)|全専攻で実施する専願の入試
募集人員は全専攻合わせて140名で、声楽、器楽、作曲指揮、音楽文化教育、ミュージック・リベラルアーツ、吹奏楽アカデミー、ミュージックビジネス・テクノロジーの各専攻で実施します。出願資格には、専願であることに加えて、楽典・新曲視唱・聴音の基礎能力があることが含まれます(ミュージックビジネス・テクノロジー専攻を除く)。要項に評定平均値の基準は書かれていません。
日程①は出願が9月4日〜11日、試験が10月2日〜4日、合格発表が11月2日〜4日、入学手続が11月5日〜12日です。日程②はピアノ系のコースとミュージックビジネス・テクノロジー専攻で行い、出願が9月24日〜10月1日、試験が11月29日です。ミュージックビジネス・テクノロジー専攻の試験は、英語課題(事前提出)、論文課題、面接・口述試問で、音楽の実技はありません。作曲「ミュージック・メディアコース」は、和声、伴奏付け、専攻実技、面接・口述試問などを課します。
総合型選抜(春学期入学)のスキルパス戦略
ミュージックビジネス・テクノロジー専攻は、論文課題と面接で選考する専攻です。音楽と技術、ビジネスのどこに関心があるかを、自分の経験と結びつけて書けることが重要です。出願書類の「志望理由および音楽学習歴」と面接の答えが食い違わないよう、同じ材料から準備することが有効です。
- 音楽制作、配信、イベント運営などで取り組んだことを時系列で整理する
- 論文課題に向けて、音楽産業や音響技術に関する文章を読み、意見を書く練習をする
- 英語課題の事前提出に向けて、提出時期と形式を要項で確認する
総合型選抜(ミュージック・リベラルアーツ専攻 秋学期入学)|英語資格が出願条件
ミュージック・リベラルアーツ専攻だけは、秋学期入学の総合型選抜を行います。A日程は出願が2027年1月6日〜18日、試験が2月16日〜20日です。B日程は出願が2月27日〜3月5日、試験が3月16日〜17日です。試験は楽典、聴音、新曲視唱、専攻実技、面接で、出願には英検2級以上、GTEC 930以上、TEAP 225以上などの英語資格が必要です。
総合型選抜(秋学期入学)のスキルパス戦略
秋学期入学の日程は、他大学の推薦・総合型選抜の結果が出た後に出願できる時期にあります。ただし、英語資格は出願時に証明書が必要なため、スコアの取得を先に済ませる計画が必要です。専攻実技と音楽の基礎科目は、春学期入学と同じく早めの準備が欠かせません。
- 英検2級など、出願に使う英語資格を年内に取得する
- 楽典・聴音・新曲視唱の基礎を、実技の練習と並行して進める
- 面接で、音楽と英語を組み合わせて学びたい理由を説明できるようにする
東京音楽大学を軸にした推薦併願校の選び方
東京音楽大学の総合型選抜は専願なので、他大学と同時に合格を持つことはできません。併願先は、東京音楽大学の結果が出た後に受けられる日程か、東京音楽大学より先に結果が出る大学から選ぶことになります。
比較したい私立大学3校
洗足学園音楽大学は神奈川県川崎市にある音楽大学で、クラシックからポピュラーまで多くのコースがあります。同じ川崎市の昭和音楽大学には、演奏のほかに音楽ビジネスを学べる分野もあります。武蔵野音楽大学は東京都練馬区にある音楽大学で、演奏や音楽教育を学べます。各大学の専願・併願の条件と試験日は、最新の要項で確認する必要があります。
推薦・総合型選抜でさらに狙える大学
尚美学園大学は埼玉県川越市にあり、音楽や情報表現を学べる芸術情報学部を持つ大学です。音楽を技術やビジネスと結びつけて学びたい場合の比較先になります。東京音楽大学に専願で出願する場合は、東京音楽大学の合格発表と入学手続の期限を基準にして、出願の順番を決めることが重要です。
総合型×理系×併願
複数大学を狙う最適戦略
- STRENGTH 01総合型選抜に特化
志望理由書・面接・小論文・実績作りまで、専門講師が一貫してサポートします。
- STRENGTH 02理系志望に最適化
プログラミング・データサイエンス・IT資格など、理系大学が評価する実績作りに直結します。
- STRENGTH 03複数大学を効果的に併願
出願時期・選考方式・必要書類を踏まえて、最適な併願プランを設計します。
第一志望を軸に、実績を生かせる大学を併願。大学ごとの出願条件・日程・評価内容を踏まえ、受験校と対策を一緒に決めます。
無料受験相談で戦略を相談する併願対策で共通化できる準備・大学別に必要な準備
音楽大学の推薦・総合型選抜では、専攻実技と楽典などの基礎科目が多くの大学で課されます。実技の曲や基礎科目の学習は共通して使えますが、課題曲や試験科目は大学と専攻ごとに異なります。ミュージックビジネス・テクノロジー専攻のように論文と面接で選考する専攻は、志望理由を大学ごとに書き分ける準備が必要です。
- 共通化できる準備:専攻実技の練習、楽典・聴音・新曲視唱の学習、英語資格、活動の記録
- 大学別に必要な準備:課題曲や試験科目への対応、論文課題、専攻を選ぶ理由、面接の受け答え
- 出願前に確認すること:専願の条件、学内の併願制限、試験日、合格発表日、入学手続期限
AI時代の推薦入試では、資格と実績が重要
整った志望理由書だけでは、自分が何を学び、何を成し遂げたかは伝わりません。資格の取得、研究や制作の成果、その過程を本人が説明できることが重要です。生成AIで文章を整えやすくなった今だからこそ、実際に取り組んだ経験と成果に説得力があります。
資格・演奏・制作の実績を早めに作り、東京音楽大学で学びたい理由につなげることが、推薦併願の対策になります。
スキルパスが推薦・総合型選抜の併願に強い理由
スキルパスは、理系大学院講師を中心に、資格取得、探究・研究、志望理由書、小論文、面接・口頭試問まで一貫して指導しています。各大学の評価項目を確認し、一つの実績を複数の学部でどう伝えるかまで対策できます。
スキルパスのカリキュラムなら、英語資格の取得から論文課題、面接対策まで一貫して仕上げられます。実績作りが重要ですが、コツさえつかめば誰でも取り組めます。
スキルパスの第一志望合格実績や併願の実績は、合格実績ページをご覧ください。
よくある質問
第一志望でも他大学を受けられますか?
総合型選抜は専願で、合格した場合は原則として入学を辞退できません。他大学を受けるのは、東京音楽大学が不合格だった場合か、東京音楽大学より先に結果が出る大学に限られます。
日程①と日程②の両方に出願できますか?
できません。要項は、日程①・日程②・学校推薦型選抜(指定校制)などのうち、同じ年度に複数へ出願することを認めていません。
ミュージックビジネス・テクノロジー専攻に実技試験はありますか?
音楽の実技試験はありません。英語課題(事前提出)、論文課題、面接・口述試問で選考します。楽典などの基礎能力の出願資格も、この専攻には課されていません。
いつから準備するのがよいですか?
専攻実技と基礎科目の準備を考えると、高校2年からの準備が理想です。2027年度の春学期入学の出願は締め切られているため、これから準備する場合は、秋学期入学の日程や2028年度入試に向けて英語資格と基礎科目から始めることが大切です。
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