国際武道大学の総合型選抜は、個人面接と5分のプレゼンテーションによる選考です。体育学部の武道学科・体育学科で何を学びたいかを、これまでの競技や学習、活動の経験と結びつけましょう。
競技成績だけでなく、本人がどう考えて取り組んだか、大学で何を学び、将来どう生かしたいかまで説明することが大切です。 以下の質問・回答は独自に作成した架空の練習例で、実際の過去問や合格者の回答ではありません。
個人面接の評価|学習計画・課外活動・将来計画
総合型選抜の面接は60点、プレゼンは20点です。調査書と自己紹介書は面接の資料となり、面接試験の審査に含まれます。書類に別の配点を足して考える選考ではありません。
公式に示された面接の内訳は、大学・学科を選んだ理由などの進学意識6点、学習目標・計画等の就学力14点、課外活動への意欲・目標等の期待度20点、将来計画14点、面接に対する姿勢等の総合評価6点です。
活動の振り返りに加え、授業でどのような知識を身につけたいかも整理してください。「競技を続けたい」だけで終わらず、学科の学びと本人の疑問をつなげる練習が役立ちます。
個人面接であることは要項に明記されていますが、面接そのものの所要時間や面接官の人数は、確認した要項では示されていません。5分という時間はプレゼンの発表時間です。
5分プレゼン|経験を踏まえた説明と紙の資料
2027年度の公式課題は、三つから一つを選ぶ形です。卒業後の夢を通じた社会貢献、自分の競技力向上に向けたトレーニング計画、スポーツを通じて暮らしを豊かにする活動がテーマとなっています。いずれも、これまでの経験を踏まえた説明が求められます。
発表は5分で、大幅に上回る場合も下回る場合も減点の対象です。説明したい内容を絞り、資料を示す動作も含めて時間を測りましょう。
電子機器は使用できません。本人が作成したコピー用紙・画用紙・スケッチブック等の資料を活用し、流れを確認するために手元のメモを見ることは認められています。発表に続いて面接があります。
プレゼンの評価は、課題の把握・理解と資料準備6点、論理構成6点、説得力などの技術4点、質問への対応4点です。見た目だけでなく、根拠と結論がつながっているか、本人が補足説明できるかを確かめましょう。
発表では、自分の経験から考えたことと、今後の計画を分けて説明してください。まだ試していない方法や計画を、実施済みの成果として話してはいけません。
総合型のエントリー・学校推薦型の条件と日程
総合型は、出願許可後にも正式な出願が必要
総合型は所定の学歴資格に加え、大学を第1志望とすること、アドミッション・ポリシーに合う将来計画、Webエントリー後の出願許可が必要です。
J-Bridge Systemでエントリーし、大学の確認と出願許可を経て、正式なWeb出願へ進みます。エントリー内容は入学試験の審査対象ではなく、出願許可も合格を意味しません。
正式出願では自己紹介書の入力・提出も必要です。自己紹介書そのものの印刷郵送は不要ですが、Web志願票や調査書等の郵送は必要です。エントリーと自己紹介書、Web登録と紙の書類提出を混同しないようにしましょう。
11月総合型は2026年10月13日〜28日がエントリー期間、10月23日〜11月11日が出願期間で、試験は11月22日・23日から1日を選びます。希望者多数の場合に調整されることもあります。
12月総合型は11月9日〜25日にエントリーし、出願期間は11月20日〜12月4日、試験は12月12日です。出願書類の郵送は、期間内消印有効です。
学校推薦型は、競技実績以外の条件も確認
一般に出願できる学校推薦型選抜は、所定の学歴資格、第1志望、学校長の推薦に加え、要項に示された三つの条件のいずれかを満たす必要があります。
条件は、指定種目での全国・ブロック大会等への出場・登録や所定の貢献、体育・スポーツでの特別な能力・資質、または所定の成績と体育・スポーツへの深い理解です。成績の条件は全体3.0以上、または保健体育3.5以上。すべての受験生に全国大会の出場を求める条件ではありません。
学校推薦型も、個人面接60点・プレゼン20点で、調査書・推薦書・自己紹介書を面接の審査に含みます。推薦書には競技成績を確認する資料なども必要なため、高校と確認してください。
出願期間は11月2日〜11日、期間内消印有効です。大学会場は11月21日・22日から1日を選び、沖縄会場は11月22日に実施します。
質問例と回答例|武道・体育の経験から学びへ
省略部分には本人の実際の経験を入れてください。大会成績、役職、資格などを、取得していないのに付け加えてはいけません。
質問1|武道学科・体育学科を志望する理由は何ですか
…(本人が競技や身体活動に取り組んだ経験)…から、…(関心を持った課題)…が生まれました。高校では…(実際の練習・学習・活動)…に取り組み、…(分かったことと疑問)…がありました。志望学科で…(深めたい内容)…を学び、経験だけに頼らず考える力を伸ばしたいです。
学科の名称だけを入れ替えず、本人の関心に合う授業や専門分野を確認しましょう。競技を続ける目標と、大学で学ぶ目標の両方を整理する練習例です。
質問2|練習の中で、自分で工夫したことはありますか
…(本人が直面した課題)…について、私は…(実際に記録・比較した内容)…を整理しました。…(周囲からの助言や自分の気づき)…を基に、…(本人が行った工夫)…に取り組みました。…(実際の結果)…となりましたが、…(まだ確かめられていない点)…も残っています。
結果だけでなく、何を根拠に考えたかを説明してください。複数の要因がある結果を、一つの工夫だけの効果と断定しないことも大切です。
質問3|チームや周囲との関わりで、何を学びましたか
…(本人が参加した部活動・地域活動等)…で、私は…(担当した役割)…を担いました。…(意見や状況の違い)…があり、…(相手の話を聞いて工夫したこと)…を試しました。その経験から、…(学んだこと)…を感じ、大学でも…(取り組みたいこと)…につなげたいです。
選手としての成績以外にも、運営や支援など本人が担った経験を振り返れます。チーム全体の成果と、自分の担当は分けて話しましょう。
質問4|競技以外に、どのような学習に取り組みましたか
…(本人が実際に学んだ理科・数学・資格等)…を通じて、…(身体の働きやデータ等について分かったこと)…がありました。一方で、…(自分の経験だけでは判断できない点)…も感じました。大学では…(基礎から学びたい分野)…を深め、根拠を確かめる姿勢を身につけたいです。
生物検定や統計検定等を学んだ経験があれば、級だけでなく、実際に理解した内容を説明しましょう。資格はここでの任意の学習例で、公式に示された必須資格や加点を意味するものではありません。
質問5|大学で学んだことを、社会でどう生かしたいですか
…(本人の実際の競技・地域活動等)…から、…(身近な課題)…に関心を持ちました。大学で…(必要だと考える知識や技能)…を学び、将来は…(本人が考える関わり方)…を目指したいです。今は…(不足している点)…もあるため、…(大学での学習計画)…に取り組みたいと考えています。
大きな将来像だけを述べるより、本人が見聞きした課題と必要な学びをつなげましょう。職業の資格や免許が必要な場合は、その条件も確認してください。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスで、自己紹介書・発表・面接の準備を
自己紹介書に書いた経験を振り返り、発表と面接で説明する内容を整理しましょう。紙の資料で5分の発表を行い、理由や根拠について質問してもらう練習も役立ちます。
スキルパスでは、本人の学習・探究・活動を整理し、志望学科や方式に合わせて、書類と面接で伝える内容を一緒に考えます。 下のフォームからご相談ください。合格や特定の評価を保証するものではありません。


