北海道文教大学の高大接続科目等履修生制度では、高校在学中に大学の授業を履修し、単位修得に取り組めます。2026年度後期は「エッセンシャルワーク入門」が対象です。大学の授業で関心を深めた後に、資格や地域調査を組み合わせれば、自分が何を学びたいかを経験から説明する準備につながります。
北海道文教大学の高大接続科目等履修生制度で学べることと参加条件
対象は2026年度に高校に在学し、在籍高校の校長が推薦する人です。後期は「エッセンシャルワーク入門」1単位を履修し、学科合同の演習に取り組みます。高校を通じて履修許可願と推薦書を提出し、2026年の出願期間は7月15日〜8月12日必着、審査結果は9月17日発送予定でした。
授業料は1単位7,500円です。同大学の学士課程へ入学し、この科目の単位を修得した場合は、定められた手続きにより既納の授業料が入学後に返還されます。修得単位は入学後の既修得単位として認められ、当該授業の履修が免除されます。
成績は出席、試験、レポート等で大学生と同様に評価されます。募集要項は、この制度の履修成績を同大学の入学者選抜には利用しないと明記しています。単位認定と、推薦で本人の関心や活動をどう説明するかは区別して考えましょう。
参加した経験を、推薦で伝わる成果へ
例えば、暮らしを支える仕事に関心を持ち、高齢者の移動や情報の届き方を調べる活動が考えられます。自治体の公開資料や交通データを読み、どの条件で困りごとが生まれるかを整理する方法です。講義で学んだことと、自分で集めて考えたことを分けると、探究の過程を説明しやすくなります。
授業の感想から一歩進み、問い、根拠、自分の提案を残すことが大切です。小さな調査で地域全体を言い切らず、資料の対象範囲や、まだ確かめられていない点も資料にまとめましょう。
資格と研究成果をどう組み合わせるか
統計検定で学ぶデータの読み方や、情報系資格の学習を組み合わせると、地域調査の集計や情報の見せ方へつなげられます。Pythonや表計算を使ったグラフ、必要な支援を探しやすくする試作画面など、本人の関心に合う成果物を考えてください。
2026年度後期の学びは、9月前半に出願を終えた筑波大学・東京電機大学の以下の2027年度方式へ遡って提出できません。2027年度要項は方式比較の例で、履修後の成果を生かすのは主に次年度以降です。高校1・2年生なら、基礎学力と継続的な活動を早めに準備できます。
研究・学習実績を伝えられる大学3校
| 大学・方式 | 履修後の活動を生かす方向 | 準備の要点 |
|---|---|---|
| 北海道文教大学・プレゼンテーション総合選抜 | 社会課題と志望学科の学び | 専願、学修意志、発表・面接 |
| 筑波大学・知識情報・図書館学類 AC入試 | 地域と情報の継続的な課題解決 | 活動期間、経過資料、面接・口述 |
| 東京電機大学・理工学部 AO | 情報技術を使った調査・制作 | 評定・履修、事前課題、発表 |
北海道文教大学の2027年度プレゼンテーション総合選抜では、「健康や生活の質」に関する社会課題も発表テーマにあります。履修をきっかけに自分で調べたことや、地域の支援を考えた経験を、志望学科の学びと結び付ける方法が考えられます。
高校卒業者・2027年3月卒業見込み等が対象で、専願と、学科・専攻ごとの強い学修意志が条件です。発表10分・面接10分で評価。2026年12月4〜11日、2027年1月13〜29日の出願日程もあります。履修中なら、その時点までの学びと今後の計画を分けて説明しましょう。
筑波大学の2027年度AC入試要項5ページ(PDF5頁)は、継続的な取り組みから「問題解決能力」を評価するとしています。情報学群知識情報・図書館学類の求める活動に合わせ、地域の暮らしを支える情報を集め、必要な人へ伝える方法を調査・改善した過程を説明する方法が考えられます。
対象は最近2年間またはそれ以上にわたる活動です。受講の前後を含め、自分が取り組んできた過程を整理しましょう。高校卒業者・2027年3月卒業見込み等が対象で、共通テストは不要です。自己推薦書・活動経過報告書・根拠資料等による一次選考の後、面接・口述試験があります。
東京電機大学理工学部の総合型選抜(AO)は、高校卒業者・2027年3月卒業見込み等が対象です。高校卒業資格のルートは数学・外国語が各3.3以上。普通科は数学Ⅰ・Ⅱ・A・B・Cと英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ、工業科・総合学科等は数学Ⅰ・Ⅱと英語コミュニケーションⅠの履修が必要です。事前課題・活動報告等と、発表・口頭試問を含む面接で選考し、他大学と併願できます。
出典:東京電機大学・2027年度総合型選抜要項4・6〜9ページ
理系推薦には、倍率が比較的落ち着いた方式も
2026年度入試では、静岡大学工学部数理システム工学科の学校推薦型選抜Ⅱは、受験者4人・合格者2人で実質倍率2.00倍でした。プログラムの参加選考とは別の、大学入試の実績です。
資格、研究で得た成果、基礎学力を早くからそろえることで、名門理系大学も目標にできます。倍率だけで判断せず、本人の分野や評定、発表経験に合う方式を選びましょう。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスで、プログラム参加を推薦の実績へ
スキルパスでは、履修前の関心を整理し、授業後に深めたい調査や資格の学習を、一人ひとりの志望分野に合わせて考えられます。例えば、地域の支援を調べた表をデータとして見直し、集計・可視化・考察へ発展させる方法があります。
大学別の書類では、何を知り、何をさらに確かめたくなったかを具体化します。発表や面接では、根拠資料の読み方、提案の理由、残った課題まで本人が説明する練習につなげます。大学での学びを自分の探究と志望理由へつなげることを重視した支援です。
スキルパスは、オンラインの個別指導で、学習計画から活動資料、大学別の志望理由書・発表・口頭試問まで徹底伴走します。受講前の準備や、受講後の成果の生かし方を、下の無料受験相談フォームからご相談ください。


