高校での学びを、専門分野の問いや仕事へつなげて考えたい。神奈川大学は、協定高校と連携し、大学の授業や仕事を体験する高校生向けイベントを実施しています。受講して分かったことに、本人の調査・比較を重ねることが、推薦・総合型選抜の準備になります。

協定高校を通じて、授業や仕事の体験に参加

大学は2026年5月25日の案内で、法的交渉、スポーツ、図書館、観光などのイベントを紹介しています。高校からの事前の申し込みが必要で、協定高校の生徒を対象とする企画です。一般の高校生が個人で自由に参加できる講座とは異なります。

「法的交渉入門」は6月30日、7月7日、7月14日の3回です。全14回の大学授業のうち3回を体験する構成で、大学の1科目を全て修了するという意味ではありません。

仕事の体験には、スポーツが7月29・30日、図書館が8月3・4日または5・6日、観光が8月4・5日の2日間の企画があります。文化財や大学の一般授業など、単日で行う企画もあります。同じ参加者が全てを連続受講する課程ではなく、自分の関心に合う企画を考える仕組みです。

出典:神奈川大学・2026年度高校生向けイベントの案内/高校向けガイダンス2026

参加前の問いと、受講後に確かめたいこと

法的交渉に興味があるなら、意見が異なる人同士が、何を根拠に合意を考えるかが問いになります。仕事の体験なら、外から見えやすい業務と、裏側で必要な準備を比べる方法があります。

2026年の上記日程は終了しています。次回の対象、日程、申込手続や受入人数は、学校と大学が新たに公表する案内で確認してください。イベントへの参加を、大学入試の出願資格や一律加点と考えることはできません。

受講中は、教わった説明、質問への回答、自分が観察して考えたことを分けて記録できます。体験から生まれた疑問を、公開資料や追加調査で確かめることが、その後の実績づくりにつながります。

資格の知識を、体験から始める探究へ使う

地域の観光に関心があれば、英検の学習を外国語の案内の比較へ、統計検定の知識を宿泊や交通の公開データへ使う方法があります。図書館やスポーツの仕事に関心を持った場合も、利用者の多様な事情を資料から学び直せます。

ITパスポートで情報の管理を学び、本人がデータの整理や図表づくりへ取り組む方法もあります。以上は本人が発展させる準備の例です。資格名と受講名を並べるだけでなく、学んだことをどの調査や考察に使ったかを説明しましょう。

学習を推薦で伝えられる大学3校の比較

大学・2027年度方式本人の学びの伝え方主な出願・選考条件
ICU教養学部・総合型英語外部試験利用継続活動と、関心を深めた小論文全体4.1以上、所定英語スコア、第一志望・入学確約、書類・面接
慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部AO課題への取り組みと大学での学習計画高校卒業等、日本語または英語の学習能力、第一志望・入学確約
APU・活動アピール方式活動から得た成長と成果、資格国内学生の資格、高校卒業等、優れた活動等、書類・オンライン面接

ICUの2027年度要項は、自己活動歴として「少なくとも2、3週間以上」の教科外活動を対象としています。短い講習や旅行だけでこの条件を満たすという意味ではありません。以前から続けた活動と受講後の取り組みを分け、本人の継続した学びを示す準備が必要です。

英語外部試験利用は、2024年4月1日〜2027年3月31日の高校卒業・修了等が対象で、過去にICU総合型へ出願していないことも条件です。全体4.1以上、2024年10月1日以降の所定の英語公式スコア、推薦状2通や小論文等を提出し、書類選考後に日本語の対面面接があります。

出典:ICU・2027年度総合型選抜要項3〜8・22〜23ページ

慶應SFCは、志望理由・学習計画や本人の活動資料などの書類選考後に面接があります。客観的に志願者を知る2人の評価者が必要で、2親等内の親族は評価者になれません。大学で学ぶ理由を、本人が調べ、試し、考え直した経験から説明することが大切です。

出典:慶應義塾大学・2026夏秋AO要項(2027年入学)8・10・18〜20ページ

APUの2027年度国内学生入試は日本国籍保持者・永住者が対象です。活動アピール方式では、高校卒業等、志望学部への関心・学修意欲、中学卒業以降の優れた活動等が求められます。一次は書類、二次は約20分のオンライン個人面接で、「活動を通じた成長および成果」などを評価します。日本語基準の1回生入試に、出願条件となる英語スコアの指定はありません。英語基準は言語要件が別です。

出典:APU・2027年度総合型選抜要項3・7・16〜18ページ

受講名に頼らず、本人の役割、工夫、結果、残った問いを資料へまとめましょう。上記は2027年度方式を使った比較例で、受講への一律加点を示すものではありません。ICU・SFCの該当出願は2026年9月に終了しています。出願後に行った活動を以前の実績とせず、高校1・2年生は自分の受験年度と提出期限から準備することが必要です。

資格とデータ分析から、理系推薦にも進路を広げる

地域やことばの課題を数値で考えたい人は、統計検定や情報系資格の知識を、自分の集計・可視化へ発展させる方法があります。単に資格を並べず、対象や条件をそろえて比較し、結果の限界も説明できるようにしましょう。

2026年度の静岡大学工学部数理システム工学科の学校推薦型選抜Ⅱは受験者4人・合格者2人で、実質倍率2.00倍でした。今回の講座の選考倍率とは別の、大学入試の実績です。情報・数理への関心が深まった場合は、資格、本人の分析や制作、数学・英語の基礎を組み合わせ、名門理系大学を推薦で目指す道もあります。

出典:静岡大学・2026年度入試調査資料(PDF6頁・印刷4ページ)

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
    合格へ

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スキルパスで、体験から志望理由・面接へ

スキルパスは、資格対策と実績の組み合わせ方、大学別の評価資料を熟知しています。高校1・2年から参加対象や時期を整理し、関心分野の基礎と資格、体験後の探究を組み合わせます。

受講前は質問を具体化し、受講後は説明を聞いて変わった考えと、本人が追加で調べたことを記録します。志望理由書では残った問いを大学の学びへつなぎ、面接では、体験のどの場面からその考えに至ったかを伝える練習を重ねます。

大学での体験を、自分で調べ、説明できる学びへ育てる対策です。オンラインで、資格、探究、書類・面接まで徹底伴走します。

ICUの志望理由書対策スキルパスの理系特化推薦対策

慶應義塾大学の志望理由書対策スキルパスの理系特化推薦対策

APUの志望理由書対策スキルパスの理系特化推薦対策

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    「第一志望合格率8割」を3年連続実現中

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