駿河台大学の高大連携特別授業は、協定高校の生徒が大学の多様な学問を学ぶプログラムです。全授業を受ける特別受講生と、一部を受ける個別受講生で、成績評価や登録の扱いが異なります。総合型選抜・公募推薦につなげるなら、受講した範囲と、自分で考察を深めた内容を分け、学びの変化を説明できる準備が大切です。

駿河台大学の高大連携特別授業で学べることと参加条件

大学の現行案内では、協定校の生徒へ特別授業を実施しています。例年5〜7月の土曜日に5週間、大学生と同じ90分授業を1限・2限に受ける構成です。高校の先生を通じて登録し、一般の高校生が自由に参加する公開講座とは異なります。

全授業を受ける特別受講生は学籍原簿を提出し、特別受講生証が交付され、成績評価の対象となります。一部を受ける個別受講生は個別受講申込書を提出し、成績評価と受講生証の交付はありません。受講区分によって、成果として残せる記録が違うことを理解して選びましょう。

特別受講生の成績は100点満点で60点以上が合格となり、大学の評価をもとに高校側で単位を認定する案内です。認定するのは高校側の単位です。現在の制度説明と、掲載されている2024年度の科目一覧を区分し、当年度の科目や日程は学校で確認しましょう。

出典:高大連携特別授業・現行の受講方法と成績評価

参加した経験を、推薦で伝わる成果へ

複数の学問に触れたら、興味が重なった点や、説明の仕方が違った点を記録できます。例えば、地域の課題に関する授業から、住民や組織の立場で見え方がどう変わるかを考え、文献や公開資料を比べる方法があります。

受講した科目の紹介から、自分が選んで調べた問いへ深めることが重要です。大学で教わった説明、参考資料、自分の考察を区別しましょう。課題への講評を受けて調べ方を変えた場合も、その理由を残すと、学習を継続した過程が伝わります。

資格と研究成果をどう組み合わせるか

外国語の資格学習を資料の読解へ、統計検定を社会や地域の数値を比べる基礎へつなげられます。興味を持った分野に必要な教科を学び直し、データを整理する場合は表計算やPythonを使う方法もあります。資格の到達点と、授業から発展させた調査を組み合わせましょう。

以下は2027年度方式の比較です。筑波・南山の該当方式は2026年9月に出願を終えています。八戸学院の地域共創学部総合型B日程は11月12〜26日に出願します。受講する年度と出願する年度を区別し、提出時点までの活動を実績として整理することが必要です。

研究・学習実績を伝えられる大学3校

大学・方式授業から発展させる方向準備の要点
八戸学院大学・地域共創学部 総合型社会・地域への関心と考察入学確約、事前課題、小論文・面接
筑波大学・比較文化学類 AC入試社会や文化への継続した問い最近2年以上、経過・根拠資料
南山大学・人類文化学科 総合型文化や思想等の具体的テーマ書類、小論文、発表と質疑

八戸学院大学地域共創学部の2027年度総合型選抜は、高校卒業者・2027年3月卒業見込み等が対象で、合格時に入学を確約する条件があります。小論文100点・面接100点と、調査書・志望理由書を総合的に審査します。

要項3ページでは「事前課題」の2テーマをともに学習するよう案内しています。準備した記入物は試験中に持ち込めず、提出も不要です。講座で深めた地域や社会への関心を、資料を読んで考え、文章と対話で説明する力につなげる準備が考えられます。

出典:2027年度学生募集要項3ページ(PDF9頁)

筑波大学の2027年度AC入試要項5ページ(PDF5頁)は、継続的な取り組みから「問題解決能力」を評価するとしています。人文・文化学群比較文化学類の求める活動に合わせ、言語や文化について、自分で資料を比べ、考察を深めてきた過程を説明する方法が考えられます。

対象は最近2年間またはそれ以上にわたる活動です。受講の前後を含め、自分が取り組んできた過程を整理しましょう。高校卒業者・2027年3月卒業見込み等が対象で、共通テストは不要です。自己推薦書・活動経過報告書・根拠資料等による一次選考の後、面接・口述試験があります。

出典:筑波大学・2027年度AC入試要項5〜7ページ

南山大学人文学部人類文化学科の2027年度総合型入試・プレゼンテーション型は、高校卒業者・2027年3月卒業見込み等が対象です。専願ではありませんが、総合型入試内は1学科・1試験型への出願となります。

一次は志望理由書・自己推薦書等の書類審査、二次は小論文60分と、日本語による発表10分・質疑10分です。文化人類学・考古学・哲学・言語学のいずれかの具体的なテーマを調べ、自分の考えを説明します。講座で学んだ言語や文化から、資料を比較して問いを深める準備が考えられます。

出典:2027年度総合型入試要項1・4・22〜29ページ

理系推薦には、倍率が比較的落ち着いた方式も

2026年度入試では、静岡大学工学部数理システム工学科の学校推薦型選抜Ⅱは、受験者4人・合格者2人で実質倍率2.00倍でした。プログラムの参加選考とは別の、大学入試の実績です。

資格、研究で得た成果、基礎学力を早くからそろえることで、名門理系大学も目標にできます。倍率だけで判断せず、本人の分野や評定、発表経験に合う方式を選びましょう。

出典:令和8年度 入学試験に関する調査資料(PDF6頁)

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
    合格へ

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スキルパスで、プログラム参加を推薦の実績へ

スキルパスでは、履修する科目と本人の関心を整理し、教科・資格対策と、文献調査や数値の比較を組み合わせます。調べる問い、資料の探し方、表やグラフで何を示すかを検討し、受講後も考察を深められる計画へ進みます。

活動資料では、受講区分、授業の課題、自主的な調査を分けて記録します。志望理由書では、大学の学問に触れて生まれた疑問を、専門分野で学ぶ理由へつなげます。小論文・発表・面接では、根拠を示して説明し、別の見方にも答える練習を重ねます。特別授業の経験を、本人の関心と考察が伝わる学習実績へ育てることを支援します。

スキルパスは、オンラインの個別指導で、学習計画から活動資料、大学別の志望理由書・発表・口頭試問まで徹底伴走します。受講前の準備や、受講後の成果の生かし方を、下の無料受験相談フォームからご相談ください。

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