淑徳大学千葉キャンパスの授業開放講座は、大学生向けの正規授業の一部を、年齢や学歴を問わず学べる制度です。高校生も、学校の学習予定と合わせて、社会や地域を考える専門的な学びを検討できます。総合型選抜・公募推薦につなげるなら、受講経験を、自分で資料を調べ、考察した内容へ発展させることが大切です。
淑徳大学千葉キャンパスの授業開放講座で学べることと参加条件
2026年度後学期は9月14日開始、申込みは9月21日締切でした。受講料は1科目1万5000円で、初回の授業は無料で受講できる案内です。ただし、初回を受けても定員や履修人数により、その後に受講できない場合があります。
開放科目は、スポーツマネジメント、家族社会学、地域福祉論、地域振興論です。地域の組織、家族、福祉、観光などを、それぞれの専門分野から考えます。自分が調べたい問いに合う科目を選び、継続して学ぶことが、受講後の探究につながります。
この授業開放講座では、大学の単位認定はありません。単位を希望する場合は別の科目等履修生制度を利用する案内です。また、千葉キャンパスの今回の募集は終了しています。今後の開講や、高校の授業と両立できるかは、学校の先生と大学へ確認しましょう。
参加した経験を、推薦で伝わる成果へ
例えば、地域振興を学び、観光案内が誰を対象に作られているかに関心を持ったら、複数の地域の資料を比較できます。スポーツマネジメントなら、地域との関わりや来場者へ伝える情報を調べる方法も考えられます。
授業で知った理論と、自分で集めた資料を結び付けて考えることが重要です。観光客数などの数値を扱う場合は、数え方、期間、対象地域をそろえましょう。違いの理由を一つに決め付けず、ほかに考えられる要因や調査の限界も示すと、本人の考察が伝わります。
資格と研究成果をどう組み合わせるか
統計検定の学習を、割合、平均、データの比較の基礎へつなげられます。情報系の資格やプログラミング学習と組み合わせ、公開データを表計算やPythonで整理する方法もあります。地域や社会への関心を、何を根拠に説明するかまで深めましょう。
以下は2027年度方式の比較です。秋の授業は9月14日開始で、筑波・東京電機の該当方式はその前に出願を終えています。これからの授業成果を、既に終わった出願の実績へさかのぼって使うことはできません。主に翌年度以降の準備とし、新潟産業大学でも提出時点までの活動を整理する必要があります。
研究・学習実績を伝えられる大学3校
| 大学・方式 | 授業から発展させる方向 | 準備の要点 |
|---|---|---|
| 新潟産業大学・経済学部 総合型 | 地域・社会への関心と考察 | 専願、志望理由、口頭試問を含む面接 |
| 筑波大学・知識情報・図書館学類 AC入試 | 社会の情報を調べ分析する問い | 最近2年以上、経過・根拠資料 |
| 東京電機大学・理工学部 AO | 公開データを使う理工学の探究 | 評定・履修、課題・発表・口頭試問 |
新潟産業大学経済学部経済経営学科の2027年度総合型選抜は、高校卒業者・2027年3月卒業見込み等が対象の専願入試です。評定平均値は不問で、調査書、志望理由書、口頭試問を含む面接等で総合評価します。
要項4ページの志望理由書には「これまで頑張ってきたこと」の項目があります。地域や社会について学び、資料を比べて考えた経験を、大学で学びたいことへ結び付ける準備が考えられます。第2期は2026年11月1〜20日必着、第3期は11月24日〜12月7日必着です。提出時点までに取り組んだ内容を整理しましょう。
筑波大学の2027年度AC入試要項5ページ(PDF5頁)は、継続的な取り組みから「問題解決能力」を評価するとしています。情報学群知識情報・図書館学類の求める活動に合わせ、情報やデータの扱いに関する問いを立て、資料の比較や分析を続けてきた過程を説明する方法が考えられます。
対象は最近2年間またはそれ以上にわたる活動です。受講の前後を含め、自分が取り組んできた過程を整理しましょう。高校卒業者・2027年3月卒業見込み等が対象で、共通テストは不要です。自己推薦書・活動経過報告書・根拠資料等による一次選考の後、面接・口述試験があります。
東京電機大学理工学部の総合型選抜(AO)は、高校卒業者・2027年3月卒業見込み等が対象です。高校卒業資格のルートは数学・外国語が各3.3以上。普通科は数学Ⅰ・Ⅱ・A・B・Cと英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ、工業科・総合学科等は数学Ⅰ・Ⅱと英語コミュニケーションⅠの履修が必要です。事前課題・活動報告等と、発表・口頭試問を含む面接で選考し、他大学と併願できます。
出典:東京電機大学・2027年度総合型選抜要項4・6〜9ページ
理系推薦には、倍率が比較的落ち着いた方式も
2026年度入試では、静岡大学工学部数理システム工学科の学校推薦型選抜Ⅱは、受験者4人・合格者2人で実質倍率2.00倍でした。プログラムの参加選考とは別の、大学入試の実績です。
資格、研究で得た成果、基礎学力を早くからそろえることで、名門理系大学も目標にできます。倍率だけで判断せず、本人の分野や評定、発表経験に合う方式を選びましょう。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスで、プログラム参加を推薦の実績へ
スキルパスでは、受講したい科目と本人の関心を整理し、教科・資格の学習、文献調査、公開データの分析を組み合わせます。地域の魅力を紹介するだけで終えず、何を比較し、どこまで結論を述べられるかを考える準備へ進みます。
活動資料では、授業で学んだことと自主的な調査、データの処理を分けて記録します。志望理由書では、社会の課題から経済、情報、地域など大学で学びたい分野へつなげます。発表・面接では、資料の選び方や本人の判断に関する質問にも答える練習を重ねます。大学の授業を、本人の問いと分析が伝わる学習実績へ育てることを支援します。
スキルパスは、オンラインの個別指導で、学習計画から活動資料、大学別の志望理由書・発表・口頭試問まで徹底伴走します。受講前の準備や、受講後の成果の生かし方を、下の無料受験相談フォームからご相談ください。


