麻布大学の年内入試は、獣医学部と生命・環境科学部で行う総合型選抜(第Ⅰ期・第Ⅱ期)と学校推薦型選抜(公募制)です。どちらも専願で、出願資格は合格した場合に麻布大学へ入学することを確約できる者です。他大学に出願すること自体はできますが、麻布大学に合格したら入学しなければなりません。
2027年度入学者向け/公式情報確認日:2026年10月3日

麻布大学は専願?併願できる?
結論:総合型選抜と学校推薦型選抜(公募制)は、どちらも専願です。他大学を併願しても、麻布大学に合格した場合は必ず入学する必要があります。
入学試験要項は、総合型選抜と公募制の出願資格を「本学に入学することを確約できる者」とし、他大学と併願した場合でも、合格したら必ず入学するよう求めています。要項の各方式の見出しにも「専願」と書かれています。2027年度の総合型選抜第Ⅰ期の出願は、9月24日に締め切られています。
- できる:麻布大学に合格しなかった場合に備えて、他大学の入試に出願しておくこと
- できない:麻布大学の総合型選抜や公募制に合格した後に、他大学を選ぶこと
- 注意:公募制の合格発表は12月1日、学納金等の納入期限は12月7日です。他大学の推薦入試と組み合わせる場合は、麻布大学に合格した時点で進学先が決まる点を踏まえる必要があります。
麻布大学の推薦・総合型選抜と方式別対策
学校推薦型選抜(公募制)|獣医学科は学力試験あり
募集人員は、獣医学科28人(既卒者は若干名)、獣医保健看護学科15人、動物応用科学科25人、臨床検査技術学科20人、食品生命科学科10人、環境科学科15人です。出願には学校長の推薦が必要で、臨床検査技術学科、食品生命科学科、環境科学科は全体の学習成績の状況3.0以上、獣医学科の既卒者は3.7以上が条件です。
獣医学科では、英語・数学・理科(生物か化学を選択)のマークシート式基礎学力試験(100点満点)、60分の小論文(50点満点)、面接を行います。獣医保健看護学科、動物応用科学科、臨床検査技術学科は小論文と口頭試問、食品生命科学科と環境科学科は口頭試問のみで選考します。出願期間は11月2日〜9日、試験日は11月21日、合格発表は12月1日、学納金等の納入期限は12月7日です。
公募制のスキルパス戦略
獣医学科は学力試験の配点が大きく、数学は数学Ⅰと数学Aの「場合の数と確率」、理科は生物か化学を選ぶ出題です。範囲が限られているぶん、基本問題を確実に解く準備が有効です。口頭試問では、志望理由や高校での活動に加え、生物や化学の基礎知識も問われるため、教科書レベルの内容を説明できるようにしておくことが重要です。
- 獣医学科は、英語・数学・理科の出題範囲をマークシート形式で演習する
- 小論文の出題例を要項で確認し、課題を読んで自分の考えを書く練習をする
- 口頭試問に向けて、生物・化学の基礎と、学科を選んだ理由を話せるようにする
総合型選抜(第Ⅰ期・第Ⅱ期)|専願で秋と冬に実施
第Ⅰ期の募集人員は、獣医学科15人、獣医保健看護学科25人、動物応用科学科10人、臨床検査技術学科10人、食品生命科学科15人、環境科学科35人です。獣医学科は基礎学力を判定するペーパーテスト、小論文、面接で選考し、獣医保健看護学科や生命・環境科学部の各学科は、学科ごとに小論文や口頭試問などで選考します。第Ⅰ期は10月10日に試験を行い、合格発表は11月2日、学納金等の納入期限は11月9日です。
第Ⅱ期は臨床検査技術学科、食品生命科学科、環境科学科で各若干名を募集します。出願期間は12月1日〜11日、試験日は12月19日、合格発表は12月23日、納入期限は2027年1月8日です。
総合型選抜のスキルパス戦略
第Ⅰ期の出願は締め切られているため、2027年度にこれから受けられるのは公募制と第Ⅱ期です。第Ⅱ期は12月の試験なので、公募制や他大学の結果を見てから出願を判断できます。公募制の口頭試問では、獣医保健看護学科と動物応用科学科が学部学科の3つのポリシーへの理解も確かめるため、学科のカリキュラムを調べて自分の言葉で説明できることが重要です。
- 第Ⅱ期を実施する学科と出願資格を、要項で早めに確認する
- 学科のアドミッションポリシーを読み、自分の活動とのつながりを整理する
- 生物・化学・英語の基礎的な内容を、口頭で説明する練習をする
麻布大学を軸にした推薦併願校の選び方
獣医学や動物、生命科学を学べる私立大学から、分野と日程の近い大学を比較します。麻布大学の年内入試は専願なので、他大学の推薦入試を受ける場合は、試験日や合格発表の順番を確認して組み立てる必要があります。
比較したい私立大学3校
日本獣医生命科学大学は、獣医学部と応用生命科学部を置き、獣医学や動物科学を学べる大学です。東京農業大学は、農学部に動物科学科を置き、生命科学や食品の分野も学べます。ヤマザキ動物看護大学は、動物看護学部を置き、愛玩動物看護師を目指す学びがある大学です。各大学の専願・併願の条件と試験日は、最新の要項で確認が必要です。
推薦・総合型選抜でさらに狙える大学
北里大学は獣医学部を置き、獣医学科や動物資源科学科で学べる大学です。麻布大学の年内入試はいずれも専願なので、北里大学を第一志望とする場合は、麻布大学に出願するかどうかを先に判断する必要があります。
総合型×理系×併願
複数大学を狙う最適戦略
- STRENGTH 01総合型選抜に特化
志望理由書・面接・小論文・実績作りまで、専門講師が一貫してサポートします。
- STRENGTH 02理系志望に最適化
プログラミング・データサイエンス・IT資格など、理系大学が評価する実績作りに直結します。
- STRENGTH 03複数大学を効果的に併願
出願時期・選考方式・必要書類を踏まえて、最適な併願プランを設計します。
第一志望を軸に、実績を生かせる大学を併願。大学ごとの出願条件・日程・評価内容を踏まえ、受験校と対策を一緒に決めます。
無料受験相談で戦略を相談する併願対策で共通化できる準備・大学別に必要な準備
獣医・動物・生命科学系の推薦入試では、生物や化学の基礎知識と、学びたい分野を説明する力が共通して問われます。麻布大学では、学科ごとに小論文、口頭試問、学力試験の組み合わせが異なります。志望する学科の試験科目に合わせて準備を分ける必要があります。
- 共通化できる準備:生物・化学の基礎、動物や生命科学に関心を持ったきっかけの整理、面接で活動を説明する練習
- 大学別に必要な準備:学科ごとの試験科目への対応、小論文の出題例の確認、学部学科の3つのポリシーの理解
- 出願前に確認すること:専願で入学を確約すること、評定の条件、試験日、合格発表日、学納金等の納入期限
AI時代の推薦入試では、資格と実績が重要
整った志望理由書だけでは、自分が何を学び、何を成し遂げたかは伝わりません。資格の取得、研究や制作の成果、その過程を本人が説明できることが重要です。生成AIで文章を整えやすくなった今だからこそ、実際に取り組んだ経験と成果に説得力があります。
資格・探究・実験の実績を早めに作り、獣医学部や生命・環境科学部で学びたい理由につなげることが、推薦併願の対策になります。
スキルパスが推薦・総合型選抜の併願に強い理由
スキルパスは、理系大学院講師を中心に、資格取得、探究・研究、志望理由書、小論文、面接・口頭試問まで一貫して指導しています。各大学の評価項目を確認し、一つの実績を複数の学部でどう伝えるかまで対策できます。
スキルパスのカリキュラムなら、生物・化学の基礎から小論文、口頭試問の対策まで一貫して仕上げられます。実績作りが重要ですが、コツさえつかめば誰でも取り組めます。
スキルパスの第一志望合格実績や併願の実績は、合格実績ページをご覧ください。
よくある質問
第一志望でも他大学を受けられますか?
他大学に出願すること自体はできます。ただし、麻布大学の総合型選抜と公募制は専願で、麻布大学に合格した場合は必ず入学する必要があります。
獣医学科の公募制にはどんな試験がありますか?
英語・数学・理科のマークシート式基礎学力試験、60分の小論文、面接です。理科は生物か化学のどちらか1科目を試験会場で選びます。
総合型選抜第Ⅰ期の出願に間に合わなかった場合はどうなりますか?
臨床検査技術学科、食品生命科学科、環境科学科では、12月に総合型選抜第Ⅱ期を実施します。11月21日の公募制とあわせて、出願できる方式を要項で確認することが大切です。
いつから準備するのがよいですか?
生物・化学の基礎や小論文の練習を考えると、高校2年からの準備が理想です。高校3年の秋からの場合は、公募制の11月21日の試験に向けて、志望学科の試験科目に絞って準備することが大切です。
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