新潟医療福祉大学の「探究学習サポート」は、高校生の問いに応じ、情報収集からデータ分析、論文作成や発表まで大学教員が支援する高大医連携プログラムです。医療・健康・スポーツに加え、AIや自然言語処理に関わるテーマも案内されています。専門家に教わった内容を、自分で調べて考えた成果へ深めることが、総合型選抜・公募推薦への準備になります。

新潟医療福祉大学の高大医連携・探究学習サポートで学べることと参加条件

2026年11月時点の公式案内では、高校1〜3年生が対象です。高校側と大学側の担当者が相談し、支援内容や方法を調整します。全国一律の日程や固定回数の講座ではなく、学校の探究課題に合わせて計画を決める制度です。

実施希望日の1か月以上前に申し込み、大学から提供可能な支援の提案を受け、担当者同士で具体的な計画を決めます。対面の訪問支援に加え、オンラインにも対応します。講師派遣に関する交通費・謝礼等は不要です。まず学校の先生を通じ、希望する課題や支援の範囲を相談しましょう。

出典:高大医連携プログラムの対象・申込・費用

大学が示すテーマ例には、免疫や微生物、食の化学、競技の速さの分析、AIと病気発見、自然言語処理などがあります。調べ方や分析、まとめ・論文の作成、発表への講評が支援の内容です。すべての生徒が同じ実験を行うのではなく、希望に応じて可能な内容を調整します。

出典:高大医連携プログラム・探究学習サポート

参加した経験を、推薦で伝わる成果へ

例えば、地域の健康情報を調べる活動なら、公開統計の対象や集計単位を確認し、年代などの条件をそろえて比べる方法があります。スポーツのデータなら、記録と環境の違いを整理し、どの範囲まで結果を説明できるかを考えられます。

結果のグラフだけでなく、問いを決めた理由と、方法を見直した過程を残すことが大切です。教員から受けた助言、本人が判断した点、分析から分かったことと残る課題を整理しましょう。情報分野を目指す場合は、使ったプログラムや解析手法そのものを説明できる成果へ深める方法もあります。

資格と研究成果をどう組み合わせるか

生物・化学の資格学習で身につけた基礎知識を文献の理解へ、統計検定の学習をデータの比較やばらつきの検討へつなげられます。情報系資格とPythonの学習を組み合わせ、集計手順を再現できる形で残すこともできます。

以下の2027年度方式は比較例です。新潟医療福祉大学の探究学習評価型は2026年9月30日消印有効、筑波大学・東京電機大学の該当方式も9月に出願を終えています。今から始める探究の成果を、出願済みの実績として遡って提出することはできません。高校1・2年生は主に翌年度以降を見据えて計画しましょう。

研究・学習実績を伝えられる大学3校

大学・方式探究を生かす方向準備の要点
新潟医療福祉大学・探究学習評価型健康・医療データと探究の発表専願、現役、学科要件、探究・発表
筑波大学・情報科学類 AC入試分析手法やプログラムの工夫最近2年以上の活動、根拠資料・口述
東京電機大学・理工学部 AO情報・理工の問いと検証評定・履修、事前課題、発表

新潟医療福祉大学の2027年度総合型選抜・探究学習評価型は専願制です。一般の出願ルートでは2027年3月高校卒業見込み、高校入学後の授業や正課外での探究活動と発表経験などが必要です。健康データサイエンス学科は全体評定3.3以上で、データサイエンス等への関心や社会貢献の意欲が条件です。医療情報管理学科も全体評定3.3以上で、医療情報管理への関心と関係資格を取得して活躍する意欲が求められます。

要項21ページは「探究学習プレゼンシート」を評価書類とし、対面の個人面接にその内容の発表を含めています。問い、調べ方、分析、考察をまとめた経験が、この提出資料を作る準備になります。大学の支援を受けた事実と、本人が考えて進めた内容を区別しましょう。

出典:2027年度総合型選抜・探究学習評価型要項20〜21ページ

筑波大学の2027年度AC入試要項5ページ(PDF5頁)は、継続的な取り組みから「問題解決能力」を評価するとしています。情報学群情報科学類の求める活動に合わせ、公開データの分析で用いた方法、プログラムの工夫、結果の検証を説明する方法が考えられます。

対象は最近2年間またはそれ以上にわたる活動です。受講の前後を含め、自分が取り組んできた過程を整理しましょう。高校卒業者・2027年3月卒業見込み等が対象で、共通テストは不要です。自己推薦書・活動経過報告書・根拠資料等による一次選考の後、面接・口述試験があります。

出典:筑波大学・2027年度AC入試要項5〜7ページ

東京電機大学理工学部の総合型選抜(AO)は、高校卒業者・2027年3月卒業見込み等が対象です。高校卒業資格のルートは数学・外国語が各3.3以上。普通科は数学Ⅰ・Ⅱ・A・B・Cと英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ、工業科・総合学科等は数学Ⅰ・Ⅱと英語コミュニケーションⅠの履修が必要です。事前課題・活動報告等と、発表・口頭試問を含む面接で選考し、他大学と併願できます。

出典:東京電機大学・2027年度総合型選抜要項4・6〜9ページ

理系推薦には、倍率が比較的落ち着いた方式も

2026年度入試では、熊本大学理学部理学科の学校推薦型選抜Ⅱは、受験者31人・合格者20人で実質倍率1.55倍でした。プログラムの参加選考とは別の、大学入試の実績です。

資格、研究で得た成果、基礎学力を早くからそろえることで、名門理系大学も目標にできます。倍率だけで判断せず、本人の分野や評定、発表経験に合う方式を選びましょう。

出典:令和8年度 入学試験実施状況表(PDF2頁)

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
    合格へ

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スキルパスで、プログラム参加を推薦の実績へ

スキルパスでは、学校や大学との相談に向けたテーマ整理から、資格対策、データ分析、本人の問いに沿う探究の進め方まで支援します。文献の根拠を確かめ、Pythonや表計算で処理を試し、比較条件や分析の限界を説明する準備につなげられます。

成果資料では、大学から学んだ内容と本人の工夫を分け、活動の前後で考えがどう変わったかを具体化します。志望理由書では、探究で残った問いを大学の専門分野へつなげます。発表や口頭試問では、図表や分析方法への質問に答える練習を重ねます。専門家の助言を受けた経験を、自分で問いを深めた研究実績へ育てることを支援します。

スキルパスは、オンラインの個別指導で、学習計画から活動資料、大学別の志望理由書・発表・口頭試問まで徹底伴走します。受講前の準備や、受講後の成果の生かし方を、下の無料受験相談フォームからご相談ください。

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