東海大学の理系学部では、総合型選抜の学科課題型と、公募制学校推薦型選抜を実施しています。どちらも出願資格は東海大学を第一志望とすることで、専願や合格時の入学を義務づける記載はありません。他大学との併願も可能です。
2027年度入学者向け/公式情報確認日:2026年10月3日

東海大学は専願?併願できる?
結論:総合型選抜(学科課題型)と公募制学校推薦型選抜は、どちらも東海大学を第一志望とすることが出願資格で、他大学との併願が可能です。要項に専願や入学確約の条件は書かれていません。
2つの方式の要項は、出願資格を「東海大学を第一志望とする者」としています。志望できるのは各方式とも1つの学部・学科・専攻だけです。要項には入学辞退の手続も定められており、2027年3月31日午後5時までに手続を終えれば、入学金を除く学費・諸会費が返還されます。総合型選抜(学科課題型)の第1次選考の出願は、2026年9月9日に締め切られています。
- できる:東海大学を第一志望としたうえで他大学の推薦・総合型選抜に出願すること、合格後に入学辞退の手続をとること
- できない:1つの方式で複数の学部・学科・専攻を志望すること
- 注意:公募制の試験日は11月22日、合格発表は12月1日、入学手続の締切は12月11日です。併願先の試験日や手続期限と重ならないかを必ず確かめる必要があります。
公式募集要項・併願条件を確認する(入試情報)/公募制学校推薦型選抜 募集要項
東海大学の推薦・総合型選抜と方式別対策
総合型選抜(学科課題型)|課題の取り組みと発表
学科ごとに指定された課題への取り組みを評価する方式で、探究課題タイプと探究活動報告タイプがあります。理系の募集人員は、情報理工学部が各学科10名、理学部が各学科7名、建築都市学部建築学科が20名、土木工学科が10名、情報通信学部が12名、工学部が全学科で68名です。
第1次選考は、調査書、志望理由書(600字以内)、活動報告書、学科指定の課題による書類審査で、9月29日に結果が発表されました。第2次選考は10月18日に行われ、情報理工学部と工学部の試験場は湘南キャンパスです。内容は課題発表と口述試験を含む面接で、時間は原則25分程度です。合格発表は11月1日、入学手続の締切は11月14日です。
総合型選抜のスキルパス戦略
第2次選考では、課題の発表に加えて学科の基礎知識を問う口述試験があります。情報理工学部では英語と数学Ⅰ・Ⅱの基礎知識が問われ、工学部では学科ごとに数学や理科の基礎知識が問われます。発表の練習と並行して、教科書レベルの問題を口頭で説明できるようにしておくことが重要です。
- 課題の内容を、限られた時間で説明できるように構成を練習する
- 発表の内容を深掘りされても答えられるよう、根拠や工夫を整理する
- 志望学科の口述試験の範囲を、要項で確かめて復習する
公募制学校推薦型選抜|評定3.5以上・小論文と口述試験
出願資格は、東海大学を第一志望とし、学校長の推薦を受けられることと、全体の評定平均値が3.5以上であることです。理系の募集人員は、情報理工学部が各学科6名、理学部が各学科5名、建築都市学部建築学科が12名、土木工学科が7名、情報通信学部が15名、工学部機械工学科と機械システム工学科が各10名、医学部看護学科が10名などとなっています。
選考は、調査書・志望理由書・推薦書による書類審査、小論文(60分、800字以内)、口述試験を含む約10分の面接で行います。Web登録は11月1日〜11月9日、書類の郵送は11月11日必着です。試験は11月22日に湘南キャンパスで行われ、12月1日に合格発表、入学手続の締切は12月11日です。
公募制のスキルパス戦略
公募制では、小論文と口述試験を同じ日に受けます。小論文は60分で800字以内なので、時間内に構成を決めて書き切る練習が欠かせません。口述試験は学科ごとに範囲が異なり、情報理工学部では英語と数学Ⅰ・Ⅱ、物理学科では数学と物理基礎・物理の基礎知識が問われます。
- 60分・800字の小論文を、時間を計って書く練習をくり返す
- 志望学科の口述試験の範囲を要項で確かめ、基礎問題を説明できるようにする
- 志望理由書に書いた内容を、面接で自分の言葉で話せるようにする
東海大学を軸にした推薦併願校の選び方
東海大学の2つの方式は、第一志望が条件ですが入学を義務づける記載はありません。そのため、首都圏の理工系の大学と組み合わせやすい方式です。ただし、試験日が近い大学が多いため、日程を並べて計画を立てる必要があります。
比較したい私立大学3校
東京都市大学の学校推薦型選抜には専願制と併願制があり、併願制は他大学との併願ができます。試験日は11月21日で、東海大学の公募制の前日です。東京電機大学の学校推薦型選抜(公募)は、入試ページに他大学との併願が可能と書かれており、試験日は12月12日・13日です。工学院大学は、大学の入試FAQで自己推薦型選抜の他大学との併願が可能とされています。
推薦・総合型選抜でさらに狙える大学
芝浦工業大学の工学部総合型選抜は、本学を第1志望とし、合格した場合に入学を確約できる人が対象の専願の方式です。芝浦工業大学に合格すれば入学することになるため、東海大学と組み合わせる場合は、どちらを優先するかを早めに決める必要があります。
総合型×理系×併願
複数大学を狙う最適戦略
- STRENGTH 01総合型選抜に特化
志望理由書・面接・小論文・実績作りまで、専門講師が一貫してサポートします。
- STRENGTH 02理系志望に最適化
プログラミング・データサイエンス・IT資格など、理系大学が評価する実績作りに直結します。
- STRENGTH 03複数大学を効果的に併願
出願時期・選考方式・必要書類を踏まえて、最適な併願プランを設計します。
第一志望を軸に、実績を生かせる大学を併願。大学ごとの出願条件・日程・評価内容を踏まえ、受験校と対策を一緒に決めます。
無料受験相談で戦略を相談する併願対策で共通化できる準備・大学別に必要な準備
理工系の推薦入試では、志望理由書、探究や活動の記録、面接での受け答えが多くの大学で共通して求められます。東海大学では、総合型選抜で学科指定の課題と発表、公募制で小論文があり、どちらにも学科ごとの口述試験があります。
- 共通化できる準備:探究や制作の記録、数学・理科・英語の基礎の復習、面接で志望理由を説明する練習
- 大学別に必要な準備:学科指定の課題と発表、60分・800字の小論文、学科ごとの口述試験
- 出願前に確認すること:第一志望の条件、志望できる学科の数、試験日、合格発表日、入学手続期限
AI時代の推薦入試では、資格と実績が重要
整った志望理由書だけでは、自分が何を学び、何を成し遂げたかは伝わりません。資格の取得、研究や制作の成果、その過程を本人が説明できることが重要です。生成AIで文章を整えやすくなった今だからこそ、実際に取り組んだ経験と成果に説得力があります。
資格・探究・制作の実績を早めに作り、理学部や情報理工学部、工学部で学びたい理由につなげることが、推薦併願の対策になります。
スキルパスが推薦・総合型選抜の併願に強い理由
スキルパスは、理系大学院講師を中心に、資格取得、探究・研究、志望理由書、小論文、面接・口頭試問まで一貫して指導しています。各大学の評価項目を確認し、一つの実績を複数の学部でどう伝えるかまで対策できます。
スキルパスのカリキュラムなら、課題発表の構成から小論文、口述試験を含む面接対策まで一貫して仕上げられます。実績作りが重要ですが、コツさえつかめば誰でも取り組めます。
スキルパスの第一志望合格実績や併願の実績は、合格実績ページをご覧ください。
よくある質問
第一志望でも他大学を受けられますか?
受けられます。総合型選抜(学科課題型)と公募制の出願資格は東海大学を第一志望とすることで、専願や合格時の入学を義務づける記載はありません。他大学との併願も可能です。
総合型選抜と公募制は両方受けられますか?
日程の上では、総合型選抜の合格発表が11月1日、公募制のWeb登録が11月1日〜11月9日なので、総合型選抜の結果を見てから公募制に出願できる時期です。ただし、確認した要項には学内の方式どうしの併願についての記載がないため、大学の入試窓口で確かめる必要があります。
口述試験ではどんなことを聞かれますか?
範囲は学科ごとに違い、情報理工学部では英語(読解力・英作文・文法)と数学Ⅰ・Ⅱの基礎知識、数学科では数学Ⅰ〜Ⅲなどの基礎知識が問われます。志望学科の範囲は要項で確かめる必要があります。
いつから準備するのがよいですか?
総合型選抜の課題や活動報告書を考えると、高校2年からの準備が理想です。高校3年からの場合は、まず公募制の評定3.5以上の条件を満たすかを確認し、小論文と口述試験の準備を進めることが大切です。
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