神奈川大学の理学部・工学部・建築学部・化学生命学部・情報学部では、総合型選抜を「総合評価型」と「適性検査型」の2つの方式で実施しています。総合評価型は書類審査・90分の筆記試験・面接、適性検査型は国語か数学と英語の筆記試験に評定平均値を加えて選考します。化学生命学部の総合評価型だけは本学専願で、それ以外の理系学科はどちらの方式も他大学と併願できます。
2027年度入学者向け/公式情報確認日:2026年10月3日

神奈川大学の理系学部は専願?併願できる?
結論:総合型選抜(適性検査型)は全学科で他大学と併願でき、合格後の入学辞退もできます。総合型選抜(総合評価型)は、理学部・工学部・建築学部・情報学部が併願可、化学生命学部が本学専願です。
総合評価型の出願資格の表では、学科ごとに併願の可否が示されています。理学部・工学部・建築学部・情報学部の各学科は「◯」、化学生命学部の応用化学科と生命機能学科は「×(本学専願)」です。大学の入試FAQでは、化学生命学部などは本学専願の人を募集するため、合格した場合は入学を辞退できないと説明しています。適性検査型については、FAQに「他大学との併願、入学辞退が可能です」とあります。総合評価型の2027年度の出願は、9月18日に締め切られています。
- できる:適性検査型で複数の学科に出願すること、適性検査型や総合評価型(化学生命学部以外)に合格したあと他大学を選ぶこと
- できない:総合評価型で複数の学科に出願すること、化学生命学部の総合評価型に合格したあと入学を辞退すること
- 注意:入学手続は2段階で、第一次(入学金)の締切は総合評価型が11月16日、適性検査型が12月14日です。第二次(学費など)の締切はどちらも2027年1月26日です。
総合型選抜(総合評価型)を確認する/総合型選抜(適性検査型)を確認する
神奈川大学の理系学部の推薦・総合型選抜と方式別対策
総合型選抜(総合評価型)|評定基準と学科別の筆記試験
出願資格は、2027年3月卒業見込みか、卒業後1年以内の人で、全体の評定平均値が学科ごとの基準を満たしていることです。基準は、理学部の各コースと工学部の機械工学科・電気電子情報工学科・経営工学科、建築学部、化学生命学部、情報学部が3.7、工学部応用物理学科が3.5です。募集人員は、たとえば工学部機械工学科と電気電子情報工学科が各9人、情報学部の計算機科学科とシステム数理学科が各5人です。
選考は、書類審査、90分の筆記試験、面接です。出願書類には、志望理由書や活動報告書を含むエントリーシートがあります。筆記試験は学科ごとに異なり、工学部機械工学科と応用物理学科は物理、電気電子情報工学科と経営工学科、情報学部は数学、応用化学科は化学に関する基本的問題です。2027年度の試験は10月11日に行われ、合格発表は11月1日です。
総合型選抜(総合評価型)のスキルパス戦略
総合評価型は1学科しか出願できないため、どの学科で受けるかを早めに決める必要があります。筆記試験は学科ごとに物理・数学・化学などの基本的問題が出るので、出願する学科の科目に絞った対策が有効です。志望理由書では、大学で取り組みたいテーマと卒業後の進路を関連づけて書くよう求められています。
- 学科の評定基準(3.5または3.7)を満たしているか確認する
- 出願する学科の筆記試験科目に絞って基本問題を固める
- 入学後のテーマと卒業後の進路をつなげた志望理由書を準備する
総合型選抜(適性検査型)|評定基準なしで複数学科に出願できる
出願条件に評定平均値の基準はなく、評定平均値は10倍して50点満点で選考に使われます。選考は、1限の国語か数学(各70分・100点)、2限の英語(70分・100点)に調査書の50点を合わせた250点満点と、書類審査で判定します。英語は英検などの外部試験のスコアも使え、試験当日の得点と比べて高いほうが採用されます。
理学部の数学・物理コース、工学部の全学科は1限で数学しか選べません。理学部の化学・生物・地球環境科学・総合理学コース、建築学部、化学生命学部、情報学部は国語か数学を選べます。募集人員は、たとえば工学部機械工学科と電気電子情報工学科が各10人、情報学部の計算機科学科とシステム数理学科が各6人です。出願期間は10月29日〜11月5日(消印有効)、試験日は11月22日、合格発表は12月1日です。
総合型選抜(適性検査型)のスキルパス戦略
適性検査型は、全学科で複数の学科に出願でき、2学科目の入学検定料は無料です。ただし、1限で国語を選ぶと、数学に限定されている学科には併願できません。理系学科を幅広く受けるなら、1限は数学で受ける準備をしておくことが重要です。調査書の評定平均値も点数に加わるため、高校の成績も合否に関わります。
- 1限は数学で受ける前提で、数学Ⅲ・数学Cを除く範囲を復習する
- 英検などのスコアがあれば、英語の得点として使えるか要項で確認する
- 出願する学科を、選べる科目と募集人員を見て組み合わせる
神奈川大学を軸にした推薦併願校の選び方
神奈川大学は、理学部・工学部・建築学部・化学生命学部・情報学部をもつ総合大学です。同じ神奈川・東京エリアで理工系の学部をもつ私立大学から、方式と日程の近い大学を比較します。適性検査型は11月22日が試験日なので、併願先の試験日と重ならないかを確認する必要があります。
比較したい私立大学3校
関東学院大学は、理工学部や建築・環境学部をもつ横浜の大学で、神奈川大学と地域も分野も近い大学です。東京都市大学は、理工学部や情報工学部、メディア情報学部などをもつ理工系の大学で、工学部や情報学部と比べやすい大学です。東京電機大学は、工学部やシステムデザイン工学部、理工学部をもつ大学で、電気電子や情報の分野で比較できます。いずれも、併願の条件と試験日は各大学の要項で確認する必要があります。
推薦・総合型選抜でさらに狙える大学
芝浦工業大学は、工学部やシステム理工学部、デザイン工学部をもつ理工系の大学です。神奈川大学より難易度は上がりますが、理工系の分野で上位の大学を目指す場合の候補になります。神奈川大学の適性検査型は他大学との併願と入学辞退ができるため、合格を確保しながら芝浦工業大学に挑む組み合わせが考えられます。
総合型×理系×併願
複数大学を狙う最適戦略
- STRENGTH 01総合型選抜に特化
志望理由書・面接・小論文・実績作りまで、専門講師が一貫してサポートします。
- STRENGTH 02理系志望に最適化
プログラミング・データサイエンス・IT資格など、理系大学が評価する実績作りに直結します。
- STRENGTH 03複数大学を効果的に併願
出願時期・選考方式・必要書類を踏まえて、最適な併願プランを設計します。
第一志望を軸に、実績を生かせる大学を併願。大学ごとの出願条件・日程・評価内容を踏まえ、受験校と対策を一緒に決めます。
無料受験相談で戦略を相談する併願対策で共通化できる準備・大学別に必要な準備
神奈川大学の総合型選抜は、総合評価型も適性検査型も筆記試験があり、数学・物理・化学などの基礎学力が合否に直結します。基礎学力の復習は、他大学の推薦・総合型選抜や一般選抜にも使える準備です。一方で、総合評価型の志望理由書や活動報告書は、学科で学びたい内容に合わせて書き分ける必要があります。
- 共通化できる準備:数学・物理・化学の基本問題の練習、英語外部試験のスコア取得、活動の記録
- 大学別に必要な準備:学科ごとの筆記試験科目、志望理由書と活動報告書、面接での受け答え
- 出願前に確認すること:評定基準、専願か併願か、学内で併願できる学科、試験日、入学手続期限
AI時代の推薦入試では、資格と実績が重要
整った志望理由書だけでは、自分が何を学び、何を成し遂げたかは伝わりません。資格の取得、研究や制作の成果、その過程を本人が説明できることが重要です。生成AIで文章を整えやすくなった今だからこそ、実際に取り組んだ経験と成果に説得力があります。
資格・探究・制作の実績を早めに作り、理学部や工学部、情報学部で学びたい理由につなげることが、推薦併願の対策になります。
スキルパスが推薦・総合型選抜の併願に強い理由
スキルパスは、理系大学院講師を中心に、資格取得、探究・研究、志望理由書、小論文、面接・口頭試問まで一貫して指導しています。各大学の評価項目を確認し、一つの実績を複数の学部でどう伝えるかまで対策できます。
スキルパスのカリキュラムなら、資格取得の設計から筆記試験の対策、志望理由書や面接対策まで一貫して仕上げられます。実績作りが重要ですが、コツさえつかめば誰でも取り組めます。
スキルパスの第一志望合格実績や併願の実績は、合格実績ページをご覧ください。
よくある質問
第一志望でも他大学を受けられますか?
受けられます。適性検査型は全学科で他大学との併願と入学辞退ができます。総合評価型も、理学部・工学部・建築学部・情報学部は併願できます。化学生命学部の総合評価型は本学専願なので、合格した場合は入学を辞退できません。
総合型選抜で複数の学科を受けられますか?
適性検査型は、全学科で複数の学科に出願できます。選択科目の指定がある学科を併願する場合は、同じ試験科目で受ける必要があります。総合評価型は1学科しか出願できません。
適性検査型に評定の基準はありますか?
出願条件としての評定基準はありません。ただし、全体の評定平均値を10倍した点数(50点満点)が選考に使われます。
いつから準備するのがよいですか?
筆記試験の基礎学力と評定平均値の両方が選考に関わるため、高校2年から準備を始めるのが理想です。高校3年の秋からなら、11月22日の適性検査型に向けて、数学と英語の基本問題に絞って仕上げることが大切です。
神奈川大学の併願対策を相談する
今の成績、資格、活動経験をもとに、第一志望と併願先を一緒に検討できます。方式に合う実績作りから書類・面接まで、無料受験相談でご相談ください。
業界トップクラスの実績を誇る理工系推薦専門「個別指導」塾併願戦略に強い
- 理工系合格率95%以上
- 四工大合格23/25
- 資格取得率94%以上
- 理系講師対応率100%
- 理系大学院講師数7名
- 受験相談満足度95%以上



