聖隷クリストファー大学の総合型・公募推薦は、看護、リハビリテーション、福祉、教育への関心と、高校時代の経験を合格につなげられる入試です。総合型には、実績を説明する発表、オープンレクチャー、事前相談など、学びたい分野を具体的に伝える機会があります。スキルパスでは、第一志望の学部を決めたうえで、探究・資格・志望理由書・小論文・面接まで準備できます。
結論:聖隷クリストファー大学は推薦・総合型で併願できますか?
総合型・公募推薦は、聖隷クリストファー大学の対象学部・学科を専願とする入試です。第一志望として、合格後に入学することを前提に準備する必要があります。そのうえで、リハビリの第2・第3志望学科や、条件を満たした学内の別方式は併願できます。ただし、この学内併願を「他大学の推薦も自由に併願できる」という意味に読み替えることはできません。
- できる:リハビリのオープンレクチャー参加型で、参加条件を満たした第2・第3志望学科を登録すること。同一学科のグローバル型とオープンレクチャー参加型など、大学が認める組合せで学内方式を併願すること。
- できない:グローバル型で第2・第3志望学科を登録すること。施設推薦特別選抜と、同日に実施する他の総合型を併せて受けること。
- 注意:総合型・公募推薦はいずれも専願条件があります。他大学との同時出願を考える場合は、聖隷側の専願条件と相手校の条件が両立するか、出願前に入試・広報センターへ確認してください。合格後に進学先を自由に選び直す前提では出願できません。
看護学部の総合型:基礎学力と5分の発表
看護学部看護学科は、資格・学業・課外活動などの得意分野を積極的に伝えられる人を対象としています。600字以内の志望理由書、活動報告書などを提出し、80分の基礎学力試験150点と、事前課題のプレゼンテーションを含む面接150点で評価されます。基礎学力は国語85点が必須で、うち20点は作文です。英語・数学・生物基礎から当日1科目を選び、その科目は65点です。
発表は5分程度で、パソコンなどの電子機器は使えません。配布資料は原則A4縦3枚までを3部用意する条件があります。スキルパスでは、健康・看護に関する探究から、疑問、調査方法、結果、考察を短く説明する練習ができます。統計や生物の学習を、データの読み取りや根拠の説明にも生かすとよいでしょう。
看護は「人を助けたい」という気持ちだけでなく、看護職を選んだ理由、関心のある課題、そのために学びたい内容まで説明することが重要です。面接評価が一定基準に達しない場合は、総合点にかかわらず不合格となることがあるため、学力と発表の両方を準備する必要があります。
リハビリの総合型:オープンレクチャー参加型
理学療法学科・作業療法学科・言語聴覚学科を対象とし、第1志望学科のオープンレクチャーに2回以上参加することが必要です。第2・第3志望学科も登録でき、それぞれの学科のレクチャーに1回以上参加し、志望する全学科のレポートを提出します。第1志望が不合格の場合に、第2志望以下の合否判定があります。
オープンレクチャーレポート50点、レポート発表を含む個人面接150点で評価され、発表は第1志望学科のレポートについて5分程度です。面接室に持ち込めるのは提出レポートの写しのみで、発表用の書き込みはできません。第2・第3志望で合格した人は、入学手続を終えた時点で専願として扱われます。
スキルパスでは、講義で扱った内容を自分の経験や探究に結び付け、何を理解し、どんな疑問を持ったのかを整理できます。理学療法なら身体機能、作業療法なら生活動作や参加、言語聴覚ならコミュニケーションなど、志望職種の役割に合わせた説明が必要です。3職種を同じ志望理由でまとめないことが、学内併願でも大切です。
グローバル型特別選抜:英語資格を生かす方式
リハビリテーション学部と国際教育学部には、英語資格を生かすグローバル型があります。英検2級以上、TOEIC L&R500点以上、TOEFL iBT45以上のいずれかが条件で、出願時から遡って2年以内に受験した証明書類を提出します。1,200字以内の志望理由書と個人面接150点などで評価されます。
リハビリのグローバル型は1学科のみですが、同一学科のオープンレクチャー参加型と併せて受験できます。国際教育のグローバル型は、事前相談・プレゼンテーション1期と併せて受験できます。面接は1回で、両方式に合格した場合はグローバル型で手続するなど、書類と判定にも条件があります。
スキルパスでは、英語資格の取得と並行して、関心のある国際的な出来事や経験を、リハビリ職・教育職としての将来像に結び付ける準備ができます。資格の点数だけで終わらず、資格取得に取り組んだ理由と、大学で英語をどう生かしたいかまで伝えられることが重要です。
総合型×理系×併願
複数大学を狙う最適戦略
- STRENGTH 01総合型選抜に特化
志望理由書・面接・小論文・実績作りまで、専門講師が一貫してサポートします。
- STRENGTH 02理系志望に最適化
プログラミング・データサイエンス・IT資格など、理系大学が評価する実績作りに直結します。
- STRENGTH 03複数大学を効果的に併願
出願時期・選考方式・必要書類を踏まえて、最適な併願プランを設計します。
第一志望を軸に、実績を生かせる大学を併願。大学ごとの出願条件・日程・評価内容を踏まえ、受験校と対策を一緒に決めます。
無料受験相談で戦略を相談する社会福祉・国際教育:事前相談・プレゼンテーション
社会福祉学部社会福祉学科と、国際教育学部こども教育学科では、1期・2期で事前相談・プレゼンテーション方式を実施します。対象のオープンキャンパスなどで事前相談を1回受け、相談シートを持参します。教員から提示された個別課題に選抜日まで取り組み、10分程度の発表を含む面接200点などで評価されます。
発表はパソコン・プロジェクター等の使用も可能で、配布資料を使う場合はA4片面4枚までを2部用意します。看護の発表とは機器の条件が違うため注意が必要です。スキルパスでは、地域福祉、子どもの学び、多文化共生などの関心を、実際の調査や活動に結び付け、課題に対する考えと根拠を発表にまとめられます。
社会福祉には、外国にルーツを持つ生徒を対象とした特別選抜もあります。親の国籍・在留資格などの条件を満たす人が対象で、1期の事前相談・プレゼンテーションと併せて受験できます。両方に合格した場合は特別選抜で手続するため、通常の総合型と提出書類の違いも確認する必要があります。
社会福祉・国際教育の自己推薦型
2027年3月に実施する自己推薦型は、学業・課外活動・資格などの得意分野を、自己アピール書と個人面接200点などで伝える方式です。事前相談・プレゼンテーションの後期という呼び方ではなく、別の方式です。3月の実施でも専願条件があります。
スキルパスでは、活動を時系列で並べるだけでなく、本人が何に気付き、どう行動し、どんな成果や学びがあったのかを整理できます。福祉や教育を学びたい理由と、入学後に深めたい内容を、自分の取組みから説明できるようにするとよいでしょう。
公募制学校推薦型:全学部で評定3.5以上
看護、リハビリテーション、社会福祉、国際教育の公募制学校推薦型は、2027年3月卒業見込み、学校長の推薦、全体の学習成績の状況3.5以上などが出願条件です。対象学部・学科を専願とする条件もあります。志望理由書は600字以内で、自己申告書、推薦書、調査書などを提出します。
- 看護学部:90分の小論文150点と、個人面接150点などで評価。
- リハビリテーション学部:60分の小論文100点と、個人面接100点などで評価。
- 社会福祉学部・国際教育学部:60分の小論文100点と、個人面接100点などで評価。
スキルパスでは、看護・医療・福祉・教育の課題について、資料を正確に読み、主張と根拠を分けて書く練習ができます。探究や資格の経験は、志望理由書・自己申告書・面接で伝える材料になります。公募推薦にはオープンレクチャー型と同じ第2・第3志望制度がある、と決め付けないことも大切です。
施設推薦特別選抜:2027年度の変更点
保健医療福祉および教育・保育の施設推薦特別選抜は、指定された施設の長の推薦を得た人が対象の総合型です。学校長推薦の公募方式とは別です。入学金20万円が免除されますが、2027年度は同日に実施する他の総合型と併せて受験できません。
社会福祉・国際教育は面接200点、リハビリは面接100点、看護は基礎学力150点と面接150点などで評価されます。聖隷福祉事業団職員の親族を対象とした応募も、事業団の推薦選考と大学への出願が別の段階です。推薦を受けただけで大学の出願が完了したことにはなりません。
2027年度の日程・手続・学費の確認
- 総合型1期・看護・リハビリ:出願は2026年9月24日~10月5日消印有効、試験10月17日、発表11月2日、入学手続11月3~12日。
- 社会福祉・国際教育の2期:出願12月4~14日消印有効、試験12月19日、発表12月24日、入学手続12月25日~2027年1月8日。事前相談の最終日は11月7日です。
- 公募推薦:出願11月2~6日消印有効、試験11月14日、発表12月1日、入学手続12月2~10日。
- 自己推薦型:出願2027年2月16日~3月1日消印有効、試験3月5日、発表3月12日、手続3月13~18日。
総合型・公募推薦の入学手続では、入学金20万円と誓約書などの提出が必要です。春セメスター授業料の納付期限は2027年3月16日17時です。授業料納入後に入学辞退する場合の返還申出は、3月31日17時までの書面による届出が必要で、入学金は返還されません。この返還手続があることと、専願条件がないことは別です。
他大学も比較したい人の受験計画
聖隷クリストファー大学の総合型・公募推薦を受けるなら、第一志望として入学する意思を先に固めることが重要です。他大学の推薦も検討している人は、出願前に3校程度を比較し、専願の約束が重ならない計画を立てるとよいでしょう。以下は、聖隷の専願方式とすべて同時出願できるという案内ではありません。
比較したい保健・福祉・教育系私立大学3校
常葉大学は看護・リハビリ・教育など、長野保健医療大学は看護・リハビリ、静岡福祉大学は福祉・子ども分野で候補として考えられます。資格取得や探究の準備を生かしつつ、出願資格と専願・併願の条件を各方式で確認してください。
推薦・総合型でさらに挑戦できる大学
看護・福祉などの学習や探究が進んでいる人には、静岡県立大学の関連分野も候補として考えられます。公立側の推薦条件を確認し、聖隷の専願推薦と無条件に同時出願できるとは考えず、第一志望校と受ける方式を先に決める必要があります。
AI時代の推薦では、説明できる実績が重要
整った志望理由書を書くだけでなく、資格・活動・探究の実績を自分の言葉で説明できることが重要です。聖隷の総合型では、活動報告、レポート発表、事前課題への取組みなど、経験と考えを伝える機会があります。理系大学院講師が中心のスキルパスでは、統計・情報・英語などの学習を、医療・福祉・教育の関心に合う探究へつなげられます。

スキルパスなら、志望分野に合わせて推薦対策を進められる
探究のテーマ、データ、資格学習の成果は複数の大学を比較する際にも生かせます。一方、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、福祉職、教育職では役割が違うため、志望理由と発表は学科に合わせて作り分ける必要があります。スキルパスのカリキュラムなら、資格取得の設計から学修計画書の作り込み、小論文・面接対策まで一貫して仕上げられます。実績作りが重要ですが、コツさえつかめば誰でも簡単にできます。
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よくある質問
聖隷の推薦は、合格後に他大学と進学先を選べますか?
総合型・公募推薦には専願条件があります。合格後に自由に進学先を選ぶことを前提とした方式ではありません。他大学との併願を優先する場合は、学内併願とは分けて受験計画を検討してください。
リハビリの第2・第3志望は、グローバル型でも登録できますか?
できません。第2・第3志望の登録はオープンレクチャー参加型の制度です。グローバル型は1学科のみで、同一学科のオープンレクチャー参加型との方式併願は可能です。
推薦合格後も奨学生選抜を受けられますか?
総合型・学校推薦型の合格者は、合格した同一学科に限り、12月の奨学生選抜に出願できる制度があります。奨学生選抜での他大学併願が可能だからといって、先に合格した専願推薦の条件がなくなるわけではありません。
公式情報・募集要項
聖隷クリストファー大学・2027年度学生募集要項/総合型選抜要項/公募制学校推薦型選抜要項/施設推薦特別選抜要項。2026年10月4日確認。出願前に、方式の最新条件と必要な事前参加を確認してください。



