静岡産業大学の総合型選抜は、経営やスポーツへの関心を、探究・資格・部活動などの実績とともに伝えられる入試です。経営学部には探究を生かす選考、スポーツ科学部には実演や提案を含むプレゼンテーション型があり、得意な活動に合う方式を選べます。スキルパスでは、第一志望としての準備と、併願できる方式を使った受験計画の両方を相談できます。
結論:静岡産業大学は推薦・総合型で併願できますか?
総合型の特待生入試と、経営学部の探究活用型・一般選考型は、他大学と併願できます。一方、オープンキャンパス参加型・動画視聴型・自己推薦型などは専願で、他大学との併願はできません。第一志望にすれば、専願方式でも他大学を自由に併願できるという制度ではありません。
- できる:併願可の特待生入試、探究活用型・一般選考型を、相手校の条件も満たして他大学と組み合わせること。対象の専願方式と特待生入試を、SSU特待生プラスワンで組み合わせること。
- できない:他大学との併願不可と明記された専願方式を受けながら、他大学との同時出願を前提にすること。特待生プラスワンを利用すれば他大学の併願も許される、と考えること。
- 注意:SSU特待生プラスワンは静岡産業大学内の制度です。専願方式では合格後に必ず入学する条件があり、奨学金の受験を追加しても、その条件は変わりません。
2027年度の総合型選抜:方式ごとの併願条件
対象は経営学部とスポーツ科学部です。経営学部は入学手続き時に藤枝・磐田のメインキャンパスを選び、2年次進級時に希望と1年次の成績を踏まえて経営学科・心理経営学科の所属が決まります。スポーツ科学部スポーツ科学科は磐田キャンパスです。
特待生入試:2科目の学力と調査書で併願できる
総合型選抜に分類される併願可の方式です。経営学部は国語・数学・英語・情報・商業簿記から2科目、スポーツ科学部は国語と、数学または英語で受験します。商業簿記は外部試験利用のみです。学力試験200点と調査書100点の計300点で、面接はありません。
資格を得点に換算できる点も特徴です。経営学部の情報はITパスポート80点、基本情報技術者90点、応用情報技術者100点。英語は英検準2級70点、準2級プラス80点、2級90点、準1級以上100点に換算されます。英語・情報で大学の試験も受けた場合は、高い方の得点が使われます。外部試験利用は出願時の登録が必要です。
スキルパスの対策:経営志望なら、資格学習で得た会計・情報の知識を、地域の企業や店舗を調べる活動につなげられます。入試では換算点と2科目の学力を確保し、その実績を他大学の総合型にも生かす準備が有効です。特待生はS・A・B・Cの区分があり、4年間の継続には学業成績などの審査があります。
探究活用型・一般選考型:経営学部で他大学と併願できる
10月期・2月期に実施され、面接、調査書、志望理由書・レポートで選考されます。志望理由書と探究レポートDはそれぞれ500字以内です。一般選考型で合格した場合は一般合格であり、特待生の判定ではありません。オンライン面接も選べます。
スキルパスの対策:地域の観光、人口減少、店舗の売上、スポーツクラブの集客などを一つ選び、公開データや聞き取りから課題を考察すると、経営への関心を具体的に伝えられます。レポートは短いため、調査方法・分かったこと・自分の考えを整理し、面接では数字の根拠まで説明できるように準備することが大切です。
探究活用型・特待生選考型:経営学部の専願
10月期・2月期に実施されます。8〜10分の発表と質疑応答が中心で、プレゼンテーション140点、調査書35点、志望理由書25点の計200点です。PowerPointで作成した資料をUSBメモリで持参し、大学のWindowsパソコンで発表します。試験中のインターネット利用はできません。日商簿記2級または基本情報技術者を取得した合格者は、特待生A以上が保証されます。
スキルパスの対策:一般選考型と同じ探究テーマでも、こちらは発表で調査過程と結論を示す力が必要です。グラフの選び方、比較条件、調査の限界を整理し、資格で学んだ知識をどこに使ったか説明できると、活動の中身が伝わりやすくなります。こちらは他大学との併願不可です。
オープンキャンパス参加型・動画視聴型:専願
体験授業を受講または視聴し、参加証の交付を受けて出願する方式です。授業をもとにしたレポートBと志望理由書は各500字以内。面接と書類で選考され、オンライン面接も可能です。10・11・12・2・3月期があります。
スキルパスの対策:体験授業の感想だけで終わらせず、授業で知った課題を自分の経験や探究と結び付けることが大切です。経営なら消費者行動、スポーツなら練習方法や地域活動など、授業を受けて新たに調べたことを説明できるように準備できます。
自己推薦型:活動をレポートと面接で伝える専願
部活動、生徒会、ボランティア、資格など、自分が取り組んできた活動をもとにレポートCを500字以内で作成します。志望理由書も500字以内で、面接と書類により選考されます。10・11・12・2・3月期があり、オンライン面接も可能です。
スキルパスの対策:役職や大会名を並べるだけでなく、自分の課題、改善のために試したこと、結果を記録すると、実績を説明しやすくなります。活動を経営学・心理経営学・スポーツ科学のどの学びにつなげたいか、具体的に伝える準備が有効です。
強化スポーツ推薦入試:総合型として実施する専願
名称に「推薦」がありますが、2027年度は総合型選抜の方式です。強化クラブ推薦型とトップアスリート型があり、評定平均3.0以上、事前の技能選考・面談などの条件があります。大学が交付する受験許可証を受け取ってから出願します。10・11・12・3月期で実施され、2月期はありません。
スキルパスの対策:競技結果に加え、練習の工夫やチームへの貢献を具体的に整理することが大切です。選手だけでなく対象となるマネージャーなども、記録分析、運営、選手支援の実績から学びたい内容を説明できます。トップアスリート型は事前相談の締切を先に確認してください。
スポーツプレゼンテーション型:実演・提案で特待生を目指す専願
スポーツ科学部で10月期に実施されます。教職、トレーナー、フィットネス、スポーツチームの地域活動、技術・やり方に関する5つのテーマから選び、8〜10分の発表と質疑応答で約20分です。140点のプレゼンテーションに、調査書35点、志望理由書25点を加えた200点で選考され、合格者全員がS〜Cの特待生となります。
スライドまたは動画を使い、テーマに応じた提案・シミュレーション・実演が必要です。「技術ややり方」は実演が必須。原稿を読み上げる発表や模造紙の使用はできません。資料はUSBメモリで持参し、大学のパソコンで使用します。
スキルパスの対策:練習前後の測定、参加者のアンケート、地域クラブの課題など、自分が集めた記録に基づく提案が有効です。統計や情報の知識を使って結果をまとめ、発表と実演を時間内に収める練習まで行うと、競技への関心と科学的な考え方の両方を伝えられます。
アーリー出願型:事前面談から正式出願へ進む専願
体験授業、面談、課題レポートなどを経て出願許可証を受け取り、正式出願する方式です。正式出願期間は2026年9月7日〜10月16日必着、合格発表は11月2日。試験日に来学する必要はありません。事前のオープンキャンパス・面談と、正式出願は別の手続きです。
スキルパスの対策:面談前に、活動の記録と大学で学びたいことを整理すると、体験授業で何を確かめたいか明確になります。出願許可証を受け取っただけで合格したと考えず、志望理由書と調査書まで締切に間に合うよう準備する必要があります。
しずおか未来入試:地域での成長を伝える専願
静岡県内の高校を2027年3月に卒業見込みの人などが対象です。高校教員と大学の情報交換、個人面談を経て、レポートEなどを提出します。県外通信制高校でも、静岡県内の学習センターへの所属や県内在住などの条件で対象となる場合があります。出願期間は2027年1月4日〜3月24日必着、入学手続きは3月30日必着です。
スキルパスの対策:地域で経験したこと、自分の変化、大学で学びたいことを一つの流れで説明する準備が有効です。県内のスポーツや産業の課題を調べ、自分が関わった活動と結び付けると、志望理由を具体的に伝えられます。
SSU特待生プラスワンと入学手続きの注意点
対象の年内専願方式と11月期または12月期の特待生入試1回を、検定料3万円で受けられる制度です。先に専願方式で合格すれば、その合格を保持して特待生に挑戦できます。一括登録が必要で、登録後の申込有無の変更はできません。専願として入学する約束はそのままです。
- 10月期:出願2026年9月7日〜10月8日必着、試験10月17日、発表11月2日。
- 11月期:出願10月9日〜11月6日必着。特待生は11月14日、自己推薦・体験授業型は11月15日。強化スポーツは14日または15日を選択し、発表はいずれも12月1日。
- 12月期:出願11月9日〜12月4日必着、試験12月12日、発表12月24日。
- 2月期:出願2027年1月4日〜1月26日必着、試験2月4日、発表2月15日。3月期:出願2月8日〜3月4日必着、試験3月12日、発表3月19日。
年内方式の入学金・手続き書類は2027年1月13日必着、授業料などは3月1日必着です。2月期の手続きは3月1日、3月期は3月25日必着。アーリー出願型としずおか未来入試には別の日程があります。併願可の方式で入学辞退をする場合、3月25日16時までに大学へ連絡し、案内された辞退届と授業料等返還申請書を速やかに提出します。入学金は返還されません。
静岡産業大学を軸にした推薦併願の考え方
経営・スポーツへの関心に合う私立大学3校を比較し、さらに推薦・総合型で挑戦できる大学を1校検討すると、受験計画を立てやすくなります。以下の大学を同時に受けられるかは、両校の方式の専願条件で決まります。静岡産業大学の併願可方式を選んでも、相手校が他大学との出願を認めない方式なら組み合わせられません。
学びの近い私立大学・併願候補3校
常葉大学は経営・健康系、松本大学は総合経営・人間健康、東海学院大学は心理・健康福祉分野を比較したい大学です。探究と資格の準備は共通に生かし、志望理由書と発表資料は各大学で学びたい内容に合わせて作成する必要があります。
推薦・総合型選抜でさらに挑戦できる大学
経営・経済への探究を深めたい場合、静岡大学人文社会科学部経済学科も候補として考えられます。総合型選抜は課題レポートなどが必要で、静岡産業大学と同じ書類のまま出願する方式ではありません。国立大学側の入学確約条件・出願資格と日程を確認し、静岡産業大学の併願可方式との組合せを検討してください。
AI時代の総合型対策は、自分で説明できる実績から
志望理由書を整えるだけでなく、調べた記録、資格学習の過程、改善の結果を残すことが重要です。AIで文章を作りやすくなった今こそ、面接で自分の経験を説明できる実績が欠かせません。理系大学院講師を中心とするスキルパスでは、情報・統計・資格と探究を組み合わせ、経営やスポーツへの関心を具体的な成果としてまとめる準備ができます。
スキルパスのカリキュラムなら、資格取得の設計から学修計画書の作り込み、小論文・面接対策まで一貫して仕上げられます。実績作りが重要ですが、コツさえつかめば誰でも簡単にできます。
総合型×理系×併願
複数大学を狙う最適戦略
- STRENGTH 01総合型選抜に特化
志望理由書・面接・小論文・実績作りまで、専門講師が一貫してサポートします。
- STRENGTH 02理系志望に最適化
プログラミング・データサイエンス・IT資格など、理系大学が評価する実績作りに直結します。
- STRENGTH 03複数大学を効果的に併願
出願時期・選考方式・必要書類を踏まえて、最適な併願プランを設計します。
第一志望を軸に、実績を生かせる大学を併願。大学ごとの出願条件・日程・評価内容を踏まえ、受験校と対策を一緒に決めます。
無料受験相談で戦略を相談する業界トップクラスの実績を誇る理工系推薦専門「個別指導」塾併願戦略に強い
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よくある質問
第一志望なら、専願でも他大学と併願できますか?
静岡産業大学の専願方式には「他大学との併願はできません」と明記されています。第一志望にするだけで併願可能になるわけではありません。他大学との併願を予定する場合は、特待生入試や探究活用型・一般選考型を検討してください。
スポーツの推薦は学校推薦型ですか?
2027年度の強化スポーツ推薦入試は総合型選抜です。大学側の推薦・技能選考・面談を経る方式で、公募制の学校推薦型と混同しないことが大切です。
資格はどの方式で生かせますか?
特待生入試では、英語・情報・商業簿記の外部試験利用があります。探究活用型・特待生選考型では、日商簿記2級または基本情報技術者を取得した合格者の特待生区分に関する制度があります。資格の知識を実際の探究で使った経験も、レポートと面接で説明できるよう準備すると役立ちます。
公式資料
静岡産業大学・入試情報/2027年度入試ガイド・募集要項/静岡大学・募集要項。2026年10月4日確認。出願時には公式ページの更新も確認してください。



