東北学院大学の工学部と情報学部では、総合型選抜(面接重視型・AI単元修了型)を実施し、情報学部データサイエンス学科は資格取得による推薦(公募推薦)にも出願できます。どの方式も出願資格に「専願制度の趣旨を理解し、合格後は入学する意志を持つ者」とあり、専願の方式です。2027年度の総合型選抜の出願は既に締め切られているため、これから出願できるのは公募推薦です。
2027年度入学者向け/公式情報確認日:2026年10月3日

東北学院大学工学部・情報学部は専願?併願できる?
結論:総合型選抜と学校推薦型選抜は、どちらも合格後に入学することが出願資格に含まれる専願の方式です。合格した場合は、他大学を選ばず東北学院大学に入学することになります。
2027年度の総合型選抜の要項と学校推薦型選抜の要項は、どちらも出願資格に、専願制度の趣旨を理解し合格後は入学する意志を持つことを挙げています。学内では、総合型選抜の面接重視型とAI単元修了型の両方には出願できず、学校推薦型選抜も区分のうち1つにしか出願できません。2027年度の総合型選抜の出願は、2026年9月4日に締め切られています。
- できる:東北学院大学を第一志望として公募推薦に出願し、不合格の場合に他大学の推薦・総合型選抜や一般選抜に進むこと
- できない:総合型選抜や公募推薦に合格した後に他大学を選ぶこと、面接重視型とAI単元修了型の両方に出願すること、学校推薦型選抜の複数の区分に出願すること
- 注意:資格取得による推薦(公募推薦)A日程の合格発表は12月4日、入学手続締切は12月16日です。他大学の推薦・総合型選抜の結果を待ってから手続することはできません。
東北学院大学工学部・情報学部の推薦・総合型選抜と方式別対策
資格取得による推薦(公募推薦)|データサイエンス学科、数検準1級・統計検定2級・基本情報
情報学部データサイエンス学科の募集人員は2名で、工学部の各学科はこの方式の対象外です。出願には、全体の学習成績の状況が3.8以上で、外国語・国語・数学の各教科も3.8以上であることが必要です。さらに、実用数学技能検定(数検)準1級以上、統計検定2級以上、基本情報技術者試験のいずれか1つ以上に合格し、学校長の推薦を受けている必要があります。
選考は、面接100点、小論文200点、書類審査100点の400点満点です。出願期間は11月2日〜11月9日、試験日(A日程)は11月26日、合格発表は12月4日、入学手続締切は12月16日です。データサイエンス学科はB日程を実施しません。
公募推薦のスキルパス戦略
この方式は資格の条件が高く、数検準1級、統計検定2級、基本情報技術者試験はいずれも高校生には難しい試験です。出願期間までに合格を間に合わせる必要があるため、受験日から逆算した計画が欠かせません。小論文は200点と配点が最も大きく、要約100字程度と論述700字程度を60分で書く形式なので、時間内に書き切る練習も必要です。
- 数検・統計検定・基本情報技術者試験のうち、自分が取りやすい資格を早めに決める
- 外国語・国語・数学の評定がそれぞれ3.8以上あるかを確認する
- 要約と論述を60分で書く小論文の練習を重ねる
総合型選抜|面接重視型とAI単元修了型
工学部は機械知能工学科・電気電子工学科・環境建設工学科、情報学部はデータサイエンス学科で実施し、各学科とも面接重視型とAI単元修了型にそれぞれ2名を募集します。評定や資格の条件はありません。面接重視型は面接200点、小論文100点、書類審査100点で、30分程度の個人面接があります。AI単元修了型は、学科が指定するAI学習プログラムの単元をすべて修了していることが出願条件で、書類審査200点、面接100点、小論文100点です。
工学部の小論文は、与えられたテーマについて60分で600字程度の意見を書く形式です。2027年度の出願は9月4日に締め切られ、小論文試験は10月23日、合格発表は11月2日、入学手続締切は11月12日の日程で行われます。
総合型選抜のスキルパス戦略
2027年度の出願は締め切られているため、総合型選抜は高校2年生以下が次の年度に向けて準備する方式になります。AI単元修了型は、本学のAI学習プログラムを期日までに修了する必要があり、申し込みの時期を早めに確認することが重要です。面接重視型は30分程度の面接が200点を占めるため、工学や情報を学びたい理由を具体的に話せる準備が必要です。
- AI学習プログラムの申し込み方法と期限を、早めに大学の案内で確認する
- 工学のテーマで、600字程度の意見を60分で書く練習をする
- 30分の面接に向けて、志望学科で取り組みたいことを具体的に話せるようにする
東北学院大学工学部・情報学部を軸にした推薦併願校の選び方
東北地方や首都圏で工学・情報を学べる私立大学から、方式と日程の近い大学を比較します。東北学院大学の推薦・総合型選抜は専願のため、他大学の方式をどの順番で受けるかが大切です。
比較したい私立大学3校
東北工業大学の公募制推薦型選抜は、出願資格に「本学を専願し」とある専願の方式で、試験日は12月18日、合格発表は12月25日です。東北学院大学の公募推薦は12月4日に発表されるため、東北学院大学が不合格だった場合に東北工業大学の公募制推薦に出願する順番が取れます。石巻専修大学は、宮城県石巻市で理工学部の学びを選べる大学です。日本大学は、福島県郡山市の工学部で工学を学べる大学です。
推薦・総合型選抜でさらに狙える大学
東京電機大学の学校推薦型選抜(公募)は、入試ページに他大学との併願が可能と書かれており、試験日は12月12日・13日、合格発表は12月21日の予定です。東北学院大学の公募推薦は12月4日に合格発表があり、東京電機大学の試験より前に結果が分かります。東北学院大学に合格した場合は入学する前提のため、両方を受ける計画は、東北学院大学が不合格だった場合に限られます。
総合型×理系×併願
複数大学を狙う最適戦略
- STRENGTH 01総合型選抜に特化
志望理由書・面接・小論文・実績作りまで、専門講師が一貫してサポートします。
- STRENGTH 02理系志望に最適化
プログラミング・データサイエンス・IT資格など、理系大学が評価する実績作りに直結します。
- STRENGTH 03複数大学を効果的に併願
出願時期・選考方式・必要書類を踏まえて、最適な併願プランを設計します。
第一志望を軸に、実績を生かせる大学を併願。大学ごとの出願条件・日程・評価内容を踏まえ、受験校と対策を一緒に決めます。
無料受験相談で戦略を相談する併願対策で共通化できる準備・大学別に必要な準備
東北学院大学の公募推薦は、資格、評定、小論文で大きく差がつく方式です。数検や基本情報技術者試験などの資格は、他大学の推薦・総合型選抜でも実績として使えます。一方で、東北学院大学は専願のため、どの大学を第一志望にするかを先に決めることが欠かせません。
- 共通化できる準備:数検・統計検定・基本情報技術者試験などの資格取得、小論文の練習、面接で志望理由を説明する練習
- 大学別に必要な準備:データサイエンス学科を選ぶ理由、要約と論述を組み合わせた小論文への対応、AI学習プログラムの修了
- 出願前に確認すること:専願の条件、学内の併願制限、試験日、合格発表日、入学手続締切
AI時代の推薦入試では、資格と実績が重要
整った志望理由書だけでは、自分が何を学び、何を成し遂げたかは伝わりません。資格の取得、研究や制作の成果、その過程を本人が説明できることが重要です。生成AIで文章を整えやすくなった今だからこそ、実際に取り組んだ経験と成果に説得力があります。
資格・探究・制作の実績を早めに作り、工学部・情報学部で学びたい理由につなげることが、推薦併願の対策になります。
スキルパスが推薦・総合型選抜の併願に強い理由
スキルパスは、理系大学院講師を中心に、資格取得、探究・研究、志望理由書、小論文、面接・口頭試問まで一貫して指導しています。各大学の評価項目を確認し、一つの実績を複数の学部でどう伝えるかまで対策できます。
スキルパスのカリキュラムなら、数検や基本情報技術者試験などの資格取得の設計から小論文、面接対策まで一貫して仕上げられます。実績作りが重要ですが、コツさえつかめば誰でも取り組めます。
スキルパスの第一志望合格実績や併願の実績は、合格実績ページをご覧ください。
よくある質問
第一志望でも他大学を受けられますか?
東北学院大学の総合型選抜と学校推薦型選抜は、合格後に入学する意志を持つことが出願資格です。他大学を受けるなら、東北学院大学に合格したら入学する前提で、専願でない方式を選ぶか、不合格が分かってから出願する大学を選ぶことになります。
工学部で出願できる公募推薦はありますか?
資格取得による推薦(公募推薦)は、経営学科・法律学科・データサイエンス学科が対象で、工学部の各学科は対象外です。工学部でも出願できる公募推薦には、キリスト者等推薦、スポーツに優れた者の推薦、文化活動に優れた者の推薦がありますが、いずれも活動実績などの条件が限られた区分です。
公募推薦の資格は何を取ればよいですか?
数検準1級以上、統計検定2級以上、基本情報技術者試験のいずれか1つが条件です。数学が得意なら数検、プログラミングや情報の学習を進めているなら基本情報技術者試験というように、自分の得意分野で選ぶ方法があります。
いつから準備するのがよいですか?
公募推薦の資格の難しさを考えると、高校1〜2年からの準備が理想です。高校3年からの場合は、出願期間の11月9日までに資格が取れるかを最初に確認し、間に合わなければ他の方式に切り替える判断が大切です。
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